ニュージーランドトロフィー2018 追い切り・外厩・オッズ・出走予定馬・想定騎手など

ニュージーランドトロフィー2018の予想オッズ、想定騎手についての記事になります。

2年連続で12番人気の人気薄が絡む大荒れレース

2016年には三連単100万越えの高配当となっており、一発逆転できるレースです。

同コースを経験している馬の活躍も目立ちしっかり傾向を掴んで万馬券を当てましょう!

NHKマイルカップのトライアルレースにもなっており、どの馬が優先出走権を手にするのか注目の一戦ですね。

★予想オッズ、想定騎手★

出走予定馬 想定騎手 予想オッズ
ケイアイノーテック 戸崎 4.4倍
カシアス 浜中 4.6倍
カツジ 松山 5.1倍
トーセンブレス 柴田善 6.2倍
ファストアプローチ 田辺 8.6倍
リョーノテソーロ 吉田隼 11.2倍
アンブロジオ 石橋脩 15.8倍
ラムセスバローズ 内田博 23.1倍
アイスフィヨルド 北村宏 25.4倍
アドマイヤアルバ 31.8倍
イサチルルンルン 国分恭 36.9倍
カイザーメランジェ 42.4倍
エントシャイデン 53.8倍
ペイシャルアス 61.1倍
リュクスポケット 68.3倍
デルタバローズ 大野 75.8倍
コスモイグナーツ 柴田大 82.3倍
ゴールドギア 武藤 95.1倍
バトルマイスター 103.7倍

※中山芝1600m右まわりのコース。

☆過去5年データ

開催・馬場 着順 馬番 馬名 人気 騎手 性齢 斤量 タイム 着差 3角 4角 上り
2017年
馬場:稍重
1 6 ジョーストリクトリ 12 A.シュタルケ 牡3 56 1:36.0 5 4 34.9 ジョーカプチーノ
2 4 メイソンジュニア 8 菱田裕二 牡3 56 1:36.2 1.1/4 1 1 35.5 Mayson
3 16 ボンセルヴィーソ 5 松山弘平 牡3 56 1:36.2 ハナ 2 2 35.3 ダイワメジャー
2016年
馬場:良
1 5 ダンツプリウス 2 丸山元気 牡3 56 1:33.9 5 3 34.8 ブライアンズタイム
2 8 ストーミーシー 14 江田照男 牡3 56 1:33.9 ハナ 13 15 34.4 アドマイヤムーン
3 4 エクラミレネール 12 北村宏司 牝3 54 1:33.9 クビ 9 8 34.7 マツリダゴッホ
2015年
馬場:稍重
1 8 ヤマカツエース 7 池添謙一 牡3 56 1:34.8 9 8 34.9 キングカメハメハ
2 9 グランシルク 1 戸崎圭太 牡3 56 1:34.9 3/4 16 16 33.7 ステイゴールド
3 12 アルマワイオリ 2 勝浦正樹 牡3 56 1:34.9 アタマ 11 10 34.7 マツリダゴッホ
2014年
馬場:良
1 12 ショウナンアチーヴ 1 後藤浩輝 牡3 56 1:33.3 11 8 34.5 ショウナンカンプ
2 9 ショウナンワダチ 4 北村宏司 牡3 56 1:33.3 ハナ 7 7 34.8 ショウナンカンプ
3 15 ベルルミエール 8 川島信二 牝3 54 1:33.5 1.1/4 3 3 35.4 スウェプトオーヴァーボード
2013年
馬場:良
1 12 エーシントップ 2 内田博幸 牡3 56 1:34.8 3 3 34.5 TaleoftheCat
2 4 レッドアリオン 3 川須栄彦 牡3 56 1:34.8 クビ 3 4 34.5 アグネスタキオン
3 3 ストーミングスター 12 柴田善臣 牡3 56 1:34.8 ハナ 2 2 34.6 ストーミングホーム

・人気傾向

過去5年でも12番人気が3度馬券に絡んでおり、1番人気よりも信頼度は高い。

人気傾向では2番人気と12番人気が比較的好成績です。

荒れる傾向にあるレースで、2016年には三連単100万越え、2017年は三連単49万円と高配当が続出。

人気に左右されずに予想することをおすすめします。

・枠番傾向

中枠が圧倒的に好成績で、1枠と7枠の成績が低い。

中でも2枠・3枠が2年連続で馬券に絡んでおり、今年も注意が必要ですね。

枠番傾向としては、まずは1枠を除外し2枠と3枠を中心に考えるのが良いでしょう。

・脚質傾向

昨年は馬場状態も悪かったため、前残りの展開となりましたが、差し馬や追込馬も好走率の高いレース。

展開次第で変わるため傾向としてはなんとも言えないところですが、前残りの展開の時は後ろからの馬は1頭も馬券に絡まないため注意が必要です。

差しが決まるレースでも先行馬が1頭は馬券に絡んできたりするため、絞るならば先行馬が良さそうですね。

・血統傾向

サンデーサイレンス系血統がやはり強く、他にはノーザンダンサー系×ネイティヴダンサー系の組み合わせの好走率が目立ちます。

ダンツプリウスやヤマカツエースなど、ロベルト系を父母どちらかに持つ馬が2015年、2016年を制しているのでロベルト系にも注意したいですね。

・騎手傾向

騎手傾向では偏りは全くなく、満遍なく成績を残しております。

強いて言えば過去5年で2度馬券に絡んでいる北村宏司騎手くらいです。

桜花賞が阪神のため、主要騎手はほとんど阪神に行っており、その辺りも荒れる要因かと思います。

ちなみに中山芝1600mの騎手成績では戸崎騎手、田辺騎手、柴田大知騎手が好成績です。

【出走馬見解】

ケイアイノーテック

前走時同様に外厩は使用せず。

元々デイリー杯2歳ステークスでも3着している有力馬。

GⅠとなった朝日杯フューチュリティステークスでも4着とハイレベルなメンバーともしっかり戦っています。

今年は500万クラスから始動し、ひと叩きされて前走は、0.7秒差をつけた圧勝。

順調に力をつけており今回も楽しみです。

カシアス

前走時使用しなかった外厩ですが、今回はヒイラギステーブルで外厩仕上げ。

距離の理想は1400mくらいまでですが、非常に能力が高く1600mまで上手くこなしています。

朝日杯フューチュリティステークスでは崩れましたが、それ以外はデビューから全て馬券に絡んでいます。

前走シンザン記念では逃げる形での競馬でしたが3着に踏ん張っており、成長力にも期待です。

カツジ

前走時は外厩を使っていませんでしたが、今回は外厩仕上げで状態も上向いている。

好メンバー揃ったデイリー杯2歳ステークスでは2番手から上手く運んで2着に。レースが非常に上手いタイプで立ち回りを活かせる中山は合うでしょう。

前走は久々に加え距離延長で5着でしたが、1600mに戻れば軽視禁物です。

ニュージーランドトロフィー外厩情報

※()内は前走時

ノーザンファームしがらき

アドマイヤアルバ(ノーザンファームしがらき)

ヒイラギステーブル

カシアス(なし)

大東牧場

リョーノテソーロ(大東牧場)

一週前追い切り注目馬情報

今回は、一週前追い切りで気になる馬の3頭を追い切り評価を付けながら、紹介していきたいと思います。

追い切り注意馬

☆追い切り評価A☆

3/28 栗坂良 馬なり

55.0 40.1 26.1 12.9


普段通り一週前追い切りでは馬なりでの調教。

前走との間隔も短いため調教数は少ないが、終いの伸び脚は好評価。

折り合いもついており、仕上がりは順調でしょう。

最終追い切りでは普段一杯に追われているので、一杯に追って好タイムなら好調キープと考えて良いでしょう。

カシアス

☆追い切り評価A☆

3/28 栗CW良 一杯

81.9 66.0 51.3 37.5 11.8 [7]


一週前追い切りでは一杯に追ってラスト11秒台の好タイム。

前走時よりも状態は上向いており、仕上がりは順調。

前走は間隔も短くあまり調教もできていなかったにも関わらず3着と好走している。

今回は入念に調整しており、このレベルなら十分やれるでしょう。

ラムセスバローズ

☆追い切り評価B☆

3/28 美南W良 馬なり

53.7 39.7 13.2 [6]


馬なりに追われた1600万下のコルコバードと併せて、外を0.4秒の先行同入。

格上に先行する形でしたが、前は譲らず悪くない動き。

折り合いもついており状態は良さそうです。

芝ダートともに適性があり、現在連対率100%の成績。

今回レベルは上がりますが、能力差は大きくはない。

自分のペースで走れれば馬券内も可能性十分でしょう。

最終追い切り注目馬情報

今回は、最終追い切りで気になる馬の5頭を追い切り評価を付けながら、紹介していきたいと思います。

ケイアイノーテック

☆追い切り評価B☆

4/4 栗坂良 馬なり

53.0 39.0 25.5 12.8


最終追い切りでは戸崎騎手が騎乗しての調教。

一杯に追われた500万下のフィップルと併せて、0.3秒追走して0.2秒の先着。

前走時との間隔は短いが、15日から調教を開始して最終追い切りでは3回目の調教。

馬なり中心の調教でもラストの伸びは評価でき、仕上がりは順調と考えて良さそうです。

前走は500万下クラスを2着馬に4馬身差をつけ圧勝しており、能力はこのメンバーでも上位でしょう。

カツジ

☆追い切り評価A☆

4/4 栗CW良 馬なり

84.3 67.0 51.9 37.7 11.8 [8]


最終追い切りでも松山騎手が騎乗しての調教。

今回は全て騎手騎乗の調教で、一週前追い切りと最終追い切りともに終い11秒台の末脚で仕上がりは良好。

2週前追い切りでは不良馬場にも関わらず、自己べストに近いタイムを出していて、得意のマイルに戻る今回は改めて期待できる。

カシアス

☆追い切り評価A☆

4/4 栗坂良 馬なり

54.5 39.0 25.2 12.2


最終追い切りでは坂路コースで軽い調教。

加速ラップを刻んでかつ終いの伸びも良い。

朝日杯では7着に敗れてしまったものの、G2以下のクラスでは安定して走れている。

今回は外厩を使用し、帰厩後も好状態をキープ。

メンバーも揃っている訳でもないので、ここは入着も十分可能でしょう。

ファストアプローチ

☆追い切り評価B☆

4/4 美南坂良 一杯

52.0 38.7 25.7 12.9


最終追い切りでは田辺騎手が騎乗しての調教。

馬なりに追われた1000万下のシンボリバーグと併せて、0.7秒追走して0.5秒の先着。

馬なり主体での調教で、追い切りを開始してからは14回もの調教をこなし、ニュージーランドトロフィーに向けて状態は仕上がっている。

近走は大崩れもなく走れてはいますが、3着以内には入れず。

最終追い切りでは自己ベストを更新し、間隔を空け調整した今回は改めて期待したい。

リョーノテソーロ

☆追い切り評価B☆

4/4 美南W良 馬なり

53.3 38.4 12.9 [7]


馬なりに追われた3歳未勝利のシャープスティーンと併せて、内を0.4秒の追走同入。

最終追い切りでは吉田隼人騎手が騎乗しての調教。

プール調教を併用しておりますが、3月始めから最終追い切りで8回目の調教で乗り込み量としては問題ない。

一週前追い切りでは好タイムを出しており、併走馬には遅れはしたものの、かなり追走してのもの。

最終追い切りは軽い調教で仕上がりは万全と見て良さそうです。

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

サブコンテンツ

このページの先頭へ