【香港競走】チェアマンズスプリント2021&クイーンエリザベス2世カップ2021 予想 出走予定馬・想定騎手・注目馬考察
チェアマンズスプリント2021、クイーンエリザベス2世カップ2021の出走予定馬、想定騎手、追い切り、注目馬考察についての記事になります。
チェアマンズスプリント2021
施行日:2021年4月25日(日)
競馬場:シャティン競馬場(日本時間:15時50分)
距離 :芝右回り1,200m
☆出走予定馬・想定騎手☆
| ゲート番号 | 出走予定馬 | 想定騎手 |
|---|---|---|
| 5 | ダノンスマッシュ | J.モレイラ |
| 11 | ジョリーバナー | M.プーン |
| 10 | ウィッシュフルシンカー | K.リョン |
| 7 | コンピューターパッチ | M.チャドウィック |
| 12 | ラタン | C.スコフィールド |
| 3 | ウェリントン | A.バデル |
| 4 | アメージングスター | V.ボルヘス |
| 9 | ビッグパーティー | K.ティータン |
| 13 | ファットタートル | A.アムラン |
| 8 | ストロンガー | C.ホー |
| 6 | ヴォイッジウォリアー | R.マイア |
| 2 | ビューティーアプローズ | Z.パートン |
| 1 | スカイフィールド | B.シン |
☆注目馬考察☆
ジョリーバナー
前走香港G1センテナリースプリントカップでは、スタートから押していきましたが、道中はついていけず、直線に入っても追い上げてくることはなく、伸び悩み10着でした。
レーディングはこの馬が出走馬の中で2位タイですが、2走前にG1香港スプリントで、ダノンスマッシュの2着に入っており、これが評価されているのでしょう。
その時は後方からのレースで、直線はなかなか空かなかったものの、進路が見つかったところを伸びて2着という内容でした。
前走があまりに負けすぎなので、2走前がはまった内容というのは十分考えても良いと思います。
今回は国際G1の舞台ですし、前走よりはさすがにパフォーマンスを上げてくるとは思いますが、2走前のようにはまるかといわれると、正直微妙なところです。
レーティングこそ上位ではありますが、この馬に関しては、そのレーティングをあまり過信しない方が良いかもしれません。
ストロンガー
前走香港G2スプリントカップでは、道中は後方3番手からレースを進め、直線では馬群をうまくさばいて追い上げましたが、勝ち馬にはわずかに及ばず、2着でした。
末脚を鈍らせず、うまく馬群をさばいてきた、鞍上C.ホー騎手の好騎乗も光りましたが、アタマ差という僅差で重賞タイトルを逃してしまいました。
16戦も既に使われていますが、まだ4歳馬ということもあり、惜しいレースが多いですが、確実に力をつけてきている一頭と考えて良いでしょう。
3走前の香港G1センテナリースプリントカップは9着、5走前、ダノンスマッシュが勝利したG1香港スプリントは10着と、まだ格下感はぬぐえないと考えて良いです。
ただし、着実に能力をつけてきている馬ということを考えると、これまでのG1よりも、良い着順をマークする可能性はあります。
勝ちまでは厳しいでしょうが、穴馬としては一考の余地があっても良い一頭といえるでしょう。
ダノンスマッシュ
前走G1高松宮記念では、道中は中団でレースを進め、直線は馬場の5分どころ、馬群のあいたところから伸び、先に抜け出した馬たちをゴール前でとらえ、勝利しました。
あれだけG1タイトルには手が届かなかった馬が、2走前のG1香港スプリントで勝利してから、返す刀で日本のG1も勝利しました。
とうとうこの馬の力が発揮されてきたと考えて良いでしょう。
元はといえば、数多くの重賞タイトルを勝利している馬ですし、ようやくG1を勝利したと考えた方が良いでしょう。
今回は、2走前にG1勝利に導いたR.ムーア騎手ではないのですが、名手J.モレイラ騎手を配してきました。
香港スプリントの時よりはメンバーレベルも下がりますし、騎手を考えれば、ここはG1レース3勝目を期待せざるを得ません。
前走より間隔はつまっていますが、再度、スプリント戦の強い香港の地で、日本のG1スプリンターが輝きを見せてくれるか注目です。
ビューティーアプローズ
前走香港G2スプリントカップでは、好スタートからインの2番手でレースを進め、直線も馬場の内側から脚を伸ばしましたが、ゴール前で後続の末脚に屈し、3着でした。
前走はある程度の人気に推されていましたが、重賞初挑戦の舞台で、差しの決着で粘り、勝ち馬から1馬身差の3着ですから、この馬なりに良いレースはできたと思います。
実績的には明らかに格下で、レーティングも下から2番目ですので、厳しい競馬になるとは思います。
元々J.モレイラ騎手のお手馬でしたが、モレイラ騎手がダノンスマッシュに騎乗するために、乗り替わりとなったのは、この馬には正直マイナスかもしれません。
ただし、その代わりに騎乗するのが、これまた香港リーディング上位常連の名手、Z.パートン騎手ですから、怖い存在と考えても良いでしょう。
今回は前に行ける馬もそれほど強い馬はいないですし、あわやの粘り込みは考えた方が良いと思います。
あまり人気になる存在とは思いませんが、そういう時こその盲点として、マークしておいても良いかと思います。
ラタン
前走G1香港スプリントでは、道中は後方からレースを進め、馬群の外側から進出し、直線も他馬と併せ馬になって追い上げましたが、勝ち馬をとらえきれず、3着でした。
前が速くなったこともあり、直線は差し比べの様相となって、この馬も良い脚を使って伸びてきましたが、先に抜け出したダノンスマッシュの方が上手だったという競馬でした。
どのレースでも最後は伸びてくる馬ですが、最後に勝利したのは2019年の香港G2スプリントカップで、丸2年勝利がありません。
すでに7歳となりましたし、勝ち切れないタイプの馬になっているというのが現状でしょう。
それでも、今シーズンは大崩れが少ないですし、能力の衰えはそこまで見られないかと思います。
となれば、やはり2、3着候補には入れておきたい一頭といえます。
鞍上も勝手知ったるC.スコフィールド騎手ですし、名コンビで今回もどこまでやれるでしょうか。
クイーンエリザベス2世カップ2021
施行日:2021年4月25日(日)
競馬場:シャティン競馬場(日本時間:17時35分)
距離 :芝右回り2,000m
☆出走予定馬・想定騎手☆
| 所属 | 出走予定馬 | 想定騎手 |
|---|---|---|
| 7 | グローリーヴェイズ | K.ティータン |
| 2 | エグザルタント | Z.パートン |
| 6 | グロリアスドラゴン | M.プーン |
| 3 | キセキ | C.スコフィールド |
| 4 | タイムワープ | J.モレイラ |
| 1 | デアリングタクト | 松山 弘平 |
| 5 | ラヴズオンリーユー | C.ホー |
☆注目馬考察☆
エグザルタント
前走香港G1香港ゴールドカップでは、道中はインの3番手からレースを進め、徐々に外に持ち出して直線に向かいましたが、内外の馬の末脚に屈し、3着でした。
前走の勝ち馬が、現在は香港No.1ホースともいえる存在となったゴールデンシックスティでした。
2着も、今回は出走回避となってしまいましたが、出走していればある程度人気になっていたフローレだったので、メンバーを考えれば悪くない内容ではありました。
元々、香港競馬の中長距離路線を引っ張ってきた馬ですので、この相手にも戦えるのは納得です。
気になるのは今シーズン、2着4回、3着1回と、いまだ勝ち星がないところです。
7歳馬となりましたが、先行力はいまだに衰えておらず、内容を考えれば、そこまで気にするほどでもないとは思いますが、勝ち切れなくなってきたのは事実と考えられるでしょう。
日本馬が強力なメンバーなので、どこまでこの馬が人気になる様かはわかりません。
1番人気はないと思うので、人気を落としているようならば狙える存在ですが、過剰人気と思える人気の場合は、嫌っても良いかもしれません。
キセキ
前走G2金鯱賞では、道中は最後方からレースを進め、4コーナーあたりから追い出され、直線は大外から伸びてきましたが、前をとらえるまでは至らず5着でした。
鞍上のM.デムーロ騎手も「進んでいかなかった」と話すように、道中最後方になったこと自体、厳しかったといえるでしょう。
そもそも、すでにムラの強い癖馬となってしまいましたし、まずもって3番人気というのも売れすぎだったといえます。
タラレバには過ぎませんが、今年のG1大阪杯に出走していたら、メンバーは確かに揃っていましたが、天気の影響で波乱になりましたし、面白かったかもしれません。
昨年のG1宝塚記念が、悪化した馬場の中での好走だったことを考えると、その辺のツキもないように感じています。
あくまでタラレバの話なので、何か変わるわけではありませんが、今回においても、雨で馬場状態が悪化したら、面白い存在になるかもしれません。
環境の違うレースで、どんな走りをするか、気になるところですが、スタミナ勝負になればこの馬の出番もさらに出てくるでしょう。
グローリーヴェイズ
前走G2金鯱賞では、道中は先行集団の一頭としてレースを進め、直線は馬場の内側から伸びを見せましたが、4着でした。
どちらかというと休み明けは走らないタイプですし、近走使われている距離を考えても、前走は合っていなかったと考えて良いでしょう。
香港へ向けての試走だったとも考えられます。
ただし、今回も前走と同じ、2000mのレースです。
一昨年のG1香港ヴァーズの勝ち馬で、シャティン競馬場の芝は合っていると思いますが、距離自体は正直微妙です。
メンバー的にもスローペースが予想されますし、キセキが暴走逃げでもすれば、話は変わるかもしれませんが、そうでもなければ、瞬発力勝負で劣る可能性があります。
レーティングは最上位ですが、あくまで2400mで出したレーティングですので、このあたりの見極めが重要となりそうです。
デアリングタクト
前走G2金鯱賞では、道中は先行集団を見るように、中団でレースを進め、直線は馬群の外側から伸びてきましたが、勝ち馬にハナ差及ばず2着でした。
前走はまさかの敗戦でしたが、得てして人気薄が波乱を起こすときは逃げであることが定説ですし、それが前走起こったと考えるべきです。
いい伸びは見せていたので、内容自体は悪くなかったと思います。
今回は初めての海外遠征で、鞍上も、日本ではトップジョッキーになったとはいえ、海外遠征経験が乏しい松山弘平騎手で、少し不安はあるところです。
ただ、シャティン競馬場自体はそこまで癖の強い競馬場ではないですし、松山騎手ならば無難に乗りこなしてくれると思います。
初めての海外の地で、イレ込んだり、体調を落とすことがなければ、能力的には勝ち負けになると思います。
当日の状態が問題なさそうであれば、十分期待したいところです。
ラヴズオンリーユー
前走G1ドバイシーマクラシックでは、道中は後方寄りからレースを進め、直線は馬群の真ん中から伸びてきましたが、勝ち馬にわずかに及ばず、3着でした。
直線は外を走るクロノジェネシスとの接触もあり、日本馬同士でなぜつぶし合いをしているのかとも思うレース内容でした。
ただ、レコードタイムで走った勝ち馬が上だったということでしょう。
今回はドバイからの転戦となります。
前走の様子から、海外のレースは問題がなさそうで、また、日本でのレースは、6月のG1宝塚記念まで、古馬の大レースがないことからも、今回の海外転戦に至ったのでしょう。
シャティンの芝もそこまで重いわけではないですし、どちらかというと日本馬には向いている馬場なので、この馬にとっても問題はないと思います。
鞍上に地元香港のC.ホー騎手を配し、前走以上の着順を狙いたいところです。
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