ダイワメジャー産駒の特徴と傾向!得意の距離やコース、馬場状態、血統
2001年、千歳市で生まれ、現役時はG1皐月賞や、G1マイルチャンピオンシップ連覇など、G1レースを5勝しました。
種牡馬としては、G1香港マイルなど、G1を3勝したアドマイヤマーズや、G1阪神ジュベナイルフィリーズを勝利したレシステンシアなどを輩出しています。
今回は、そんなダイワメジャーの現役時代、及び種牡馬としての情報をまとめていきたいと思います。
ダイワメジャーの基本情報
特徴
2009年度産が初年度産駒となります。現役時は全28戦使い、主に芝1200~2000mの距離で活躍しました。
血統情報
父サンデーサイレンス、母スカーレットブーケ、母の父ノーザンテーストという血統構成です。
父サンデーサイレンスはアメリカ産馬で、アメリカのクラシック二冠を含むG1を6勝という成績で、日本に種牡馬として輸入後は、日本の生産界を一変させる種牡馬成績をおさめました。
母スカーレットブーケは、現役時は重賞を4勝挙げ、ダイワメジャーの他に、G1を4勝したダイワスカーレットなどを輩出しています。
★ダイワメジャー血統表★
サンデーサイレンス | Halo | Hail to Reason |
Cosmah | ||
Wishing Well | Understanding | |
Mountain Flower | ||
スカーレットブーケ | ノーザンテースト | Northern Dancer |
Lady Victoria | ||
スカーレツトインク | Crimson Satan | |
Consentida |
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競走成績
28戦9勝
2003年12月、中山芝1600mの新馬戦でデビューし、1番人気に支持されましたが2着に敗れ、2戦目は年明け1月の中山ダート1800mの未勝利戦で、このレースを勝利しました。
次走もダートを使われましたが、4着に敗れ、その次に挑んだのがG2スプリングステークスで、11番人気ながら3着に入り、G1皐月賞へと駒を進めました。
皐月賞では、それまでの菊沢隆徳騎手から、短期免許で来日中のM.デムーロ騎手へ乗り替わり、10番人気の低評価でしたが、2番手から押し切って、G1初制覇を飾りました。
その後はG1日本ダービーに駒を進めるも、6着に敗れ、秋も2戦使われましたが、馬券に絡むことなく敗れ、3歳シーズンを終えました。
4歳シーズンは、G3ダービー卿チャレンジトロフィーを勝利し、出だしは良かったですが、G1マイルチャンピオンシップも含め、2着が3回あったものの、勝ち切れず、4歳シーズンを追えます。
5歳シーズンからは、主戦が安藤勝己騎手になり、G2マイラーズカップを勝利しましたが、春はその後勝ち切れず、秋はG2毎日王冠を勝利すると、G1天皇賞・秋とマイルチャンピオンシップを連勝しました。
G1有馬記念3着後、6歳シーズンはG1ドバイデューティ―フリー3着から始動し、G1安田記念を勝利しました、G1宝塚記念、毎日王冠、天皇賞・秋と敗れ続けました。
その後に挑んだのがマイルチャンピオンシップでしたが、距離短縮で挑んだ一戦で見事勝利し、マイルチャンピオンシップ連覇を達成し、その年の春秋マイルG1制覇を飾りました。
引退レースは有馬記念に出走し、3着に入り、無事引退し、種牡馬入りとなりました。
主な重賞勝利
主なG1:
皐月賞(2004年)
マイルチャンピオンシップ(2006年、2007年)
天皇賞・秋(2006年)
安田記念(2007年)
代表産駒
アドマイヤマーズ(G1香港マイルなど、G1を3勝)
レシステンシア(G1阪神ジュベナイルフィリーズ)
カレンブラックヒル(G1NHKマイルカップ)
ブルドッグボス(Jpn1JBCスプリント)
ダイワメジャー産駒馬の特徴
特徴
ダイワメジャー自身が芝で活躍していたということもあり、産駒も芝で出走回数が多く、芝での活躍がみられます。
2021年9月現在で11世代がデビューしていますが、基本的には芝で活躍しやすいと思って良いでしょう。
ただ、パワーが売りの馬も良く出ており、ダートもこなせる馬が出ているようなので、ダートでも特別割り引かなくても良さそうです。
◆通算成績(~2021.9)
通算成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
---|---|---|---|---|
芝 | 723-756-733-5909/8121 | 8.9% | 18.2% | 27.2% |
ダート | 378-372-323-3705/4778 | 7.9% | 15.7% | 22.5% |
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◆コース・距離別成績【芝コース】(~2021.9)
開催場、距離
最少レース機会数を10としているのもあり、11世代がデビューしている種牡馬ながら、勝率上位は出走回数の少ない2400mのコースが軒並み占めています。
回収値も高いですが、長めの距離に適性のある馬は少ないので、適性を見極めて、これらのコースで狙ってみると良いでしょう。
回収値ともども優秀なのは、阪神芝外回り1800mで、出走回数のわりには勝率や、全体の率も高く、単勝回収値がかなり高いので、おすすめのコースといえます。
また、新潟芝1400m、函館芝1200mも、出走回数が多いわりには率も高く、回収値も高めで、狙いやすい条件であるといえるでしょう。
◎勝率上位の10コース
開催場、距離 | 着度別数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
京都・芝2400外 | 3-1-2-8/14 | 21.4% | 28.6% | 42.9% | 272% | 107% |
新潟・芝2400 | 2-0-1-7/10 | 20.0% | 20.0% | 30.0% | 252% | 85% |
阪神・芝2400外 | 3-0-2-14/19 | 15.8% | 15.8% | 26.3% | 137% | 51% |
札幌・芝1500 | 11-7-10-56/84 | 13.1% | 21.4% | 33.3% | 73% | 70% |
新潟・芝2000外 | 4-1-2-24/31 | 12.9% | 16.1% | 22.6% | 65% | 67% |
京都・芝1400 | 13-13-11-73/110 | 11.8% | 23.6% | 33.6% | 42% | 57% |
新潟・芝1400 | 24-16-17-149/206 | 11.7% | 19.4% | 27.7% | 90% | 79% |
函館・芝1800 | 5-6-3-29/43 | 11.6% | 25.6% | 32.6% | 51% | 137% |
函館・芝1200 | 27-22-29-164/242 | 11.2% | 20.2% | 32.2% | 86% | 75% |
阪神・芝1800外 | 22-22-18-136/198 | 11.1% | 22.2% | 31.3% | 233% | 96% |
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距離
ダイワメジャー自身の現役時と同様、1200~2000mでの出走回数が多く、産駒もこのあたりの距離に適性があることが多いといえます。
2000mは少し率が下がるので、1200m~1800mで出走した時は、素直に注目してみると良いでしょう。
また、出走頭数は少ないですが、2200m、2400mといった長めの距離での単勝回収値が高いのは見逃せません。
このあたりの距離にダイワメジャー産駒が出てきた時は、多少人気がなくても、単勝勝負すると面白いかもしれません。
距離 | 着度別数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1000m | 6-11-18-126/161 | 3.7% | 10.6% | 21.7% | 17% | 65% |
1200m | 181-207-187-1539/2114 | 8.6% | 18.4% | 27.2% | 66% | 83% |
1400m | 157-146-135-1114/1552 | 10.1% | 19.5% | 28.2% | 68% | 80% |
1600m | 186-183-200-1453/2022 | 9.2% | 18.2% | 28.1% | 66% | 80% |
1800m | 104-129-90-842/1165 | 8.9% | 20.0% | 27.7% | 98% | 80% |
2000m | 53-60-66-530/709 | 7.5% | 15.9% | 25.2% | 74% | 78% |
2200m | 10-3-10-103/126 | 7.9% | 10.3% | 18.3% | 171% | 56% |
2400m | 11-2-8-68/89 | 12.4% | 14.6% | 23.6% | 140% | 60% |
2500m~ | 4-6-9-77/96 | 4.2% | 10.4% | 19.8% | 27% | 67% |
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◆コース・距離別成績【ダートコース】(~2021.9)
開催場、距離
上級条件での活躍はめったにありませんが、自身がダートの未勝利戦を勝利したように、ダートでも走ることのできる馬が出ています。
この馬自身、馬格が大きく、産駒も馬格が大きく、パワーのある馬が多く出ていることが要因にあるといえます。
その中で、コースとして狙えるのは、新潟ダート1800m、小倉ダート1000m、函館ダート1700mです。
これらのコースは単勝回収値が100を超えており、複勝回収値も高めなので、狙いやすいコース条件といえるでしょう。
また、自身が未勝利戦を突破した舞台の中山ダート1800mや、京都ダート1400mも、比較的相性が良いコースといえるでしょう。
◎勝率上位の10コース
開催場、距離 | 着度別数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
新潟・ダ1800 | 17-9-7-97/130 | 13.1% | 20.0% | 25.4% | 147% | 78% |
小倉・ダ1000 | 9-6-5-63/83 | 10.8% | 18.1% | 24.1% | 245% | 86% |
京都・ダ1400 | 32-24-28-219/303 | 10.6% | 18.5% | 27.7% | 85% | 82% |
函館・ダ1000 | 5-2-6-35/48 | 10.4% | 14.6% | 27.1% | 50% | 43% |
中山・ダ1800 | 34-27-26-245/332 | 10.2% | 18.4% | 26.2% | 82% | 82% |
中山・ダ2400 | 1-0-1-8/10 | 10.0% | 10.0% | 20.0% | 144% | 72% |
函館・ダ1700 | 10-11-13-73/107 | 9.3% | 19.6% | 31.8% | 105% | 100% |
中京・ダ1400 | 18-14-13-148/193 | 9.3% | 16.6% | 23.3% | 55% | 62% |
東京・ダ1400 | 29-23-16-255/323 | 9.0% | 16.1% | 21.1% | 60% | 50% |
福島・ダ1150 | 10-13-5-84/112 | 8.9% | 20.5% | 25.0% | 34% | 70% |
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距離
1900mの複勝回収値が100を超えていますが、単勝回収値がかなり低く、2000mも他と比べて率が落ちるので、基本的には1800m以下で狙いが立つといえます。
その中でも、1000mと1800mは単勝回収値が高く、勝率も高いので、単勝でも妙味がある距離といえます。
1200m、1400mも、回収値はまずまずですが、出走頭数がこのあたりの距離で多いので、そもそもこの距離に強く適性があるからといえるでしょう。
1700mは勝率も下がり、単勝回収値が低いので、1700mで狙う時は、単勝よりも2、3着狙いが良いといえます。
1600mは東京競馬場しかありませんが、全体的に成績が低く、狙いにくい距離といえるでしょう。
距離 | 着度別数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1000m | 18-12-12-128/170 | 10.6% | 17.6% | 24.7% | 155% | 73% |
1200m | 92-92-88-966/1238 | 7.4% | 14.9% | 22.0% | 69% | 75% |
1400m | 96-84-77-887/1144 | 8.4% | 15.7% | 22.5% | 76% | 70% |
1600m | 17-22-15-240/294 | 5.8% | 13.3% | 18.4% | 24% | 44% |
1700m | 31-47-36-385/499 | 6.2% | 15.6% | 22.8% | 48% | 72% |
1800m | 95-80-76-816/1067 | 8.9% | 16.4% | 23.5% | 104% | 71% |
1900m | 3-8-2-40/53 | 5.7% | 20.8% | 24.5% | 22% | 117% |
2000m~ | 9-8-6-86/109 | 8.3% | 15.6% | 21.1% | 46% | 60% |
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◆枠番傾向(~2021.9)
全体
内外で大きな差はないといえます。
全体成績では枠の差がない種牡馬であるといえるでしょう。
枠番 | 着度別数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 127-99-114-1046/1386 | 9.2% | 16.3% | 24.5% | 86% | 69% |
2枠 | 139-116-128-1103/1486 | 9.4% | 17.2% | 25.8% | 67% | 77% |
3枠 | 120-129-125-1199/1573 | 7.6% | 15.8% | 23.8% | 59% | 80% |
4枠 | 144-127-154-1226/1651 | 8.7% | 16.4% | 25.7% | 79% | 81% |
5枠 | 137-147-132-1266/1682 | 8.1% | 16.9% | 24.7% | 65% | 74% |
6枠 | 149-174-145-1251/1719 | 8.7% | 18.8% | 27.2% | 77% | 80% |
7枠 | 145-183-155-1350/1833 | 7.9% | 17.9% | 26.4% | 74% | 73% |
8枠 | 163-174-125-1364/1826 | 8.9% | 18.5% | 25.3% | 80% | 78% |
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芝コース
顕著に内外の差があるとは言えませんが、3枠と5枠の勝率が低く、回収値も低いので、これらの枠に入った時は、単勝妙味に薄いといえるでしょう。
枠番 | 着度別数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 90-68-81-606/845 | 10.7% | 18.7% | 28.3% | 82% | 80% |
2枠 | 93-79-87-643/902 | 10.3% | 19.1% | 28.7% | 80% | 81% |
3枠 | 73-86-81-720/960 | 7.6% | 16.6% | 25.0% | 46% | 77% |
4枠 | 90-73-106-695/964 | 9.3% | 16.9% | 27.9% | 83% | 81% |
5枠 | 77-96-90-761/1024 | 7.5% | 16.9% | 25.7% | 55% | 75% |
6枠 | 95-121-94-768/1078 | 8.8% | 20.0% | 28.8% | 80% | 86% |
7枠 | 95-120-110-851/1176 | 8.1% | 18.3% | 27.6% | 75% | 76% |
8枠 | 110-113-84-865/1172 | 9.4% | 19.0% | 26.2% | 81% | 80% |
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ダートコース
1枠は、単勝回収値こそ高いものの、全体的に率が低く、2枠も単勝回収値が低いので、内枠は割引といえるでしょう。
枠番 | 着度別数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 33-29-30-427/519 | 6.4% | 11.9% | 17.7% | 90% | 51% |
2枠 | 45-36-38-445/564 | 8.0% | 14.4% | 21.1% | 47% | 72% |
3枠 | 46-39-41-454/580 | 7.9% | 14.7% | 21.7% | 84% | 85% |
4枠 | 46-53-45-501/645 | 7.1% | 15.3% | 22.3% | 69% | 78% |
5枠 | 58-47-40-482/627 | 9.3% | 16.7% | 23.1% | 81% | 67% |
6枠 | 51-50-49-456/606 | 8.4% | 16.7% | 24.8% | 74% | 67% |
7枠 | 47-61-40-474/622 | 7.6% | 17.4% | 23.8% | 75% | 64% |
8枠 | 52-57-40-466/615 | 8.5% | 17.7% | 24.2% | 81% | 75% |
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◆馬場適性(良、稍重、重、不良)(~2021.9)
芝コース
重馬場の成績が優秀といえます。
不良馬場まで行くと全体成績は落ちますが、基本的に、パワー、馬力に優れた産駒が多く、重馬場の時は積極的に狙ってみて良いでしょう。
馬場状態 | 着度別数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
芝・ 良 | 563-599-577-4714/6453 | 8.7% | 18.0% | 26.9% | 66% | 78% |
芝・稍重 | 99-105-105-796/1105 | 9.0% | 18.5% | 28.0% | 84% | 88% |
芝・ 重 | 49-45-40-295/429 | 11.4% | 21.9% | 31.2% | 157% | 95% |
芝・不良 | 12-7-11-104/134 | 9.0% | 14.2% | 22.4% | 60% | 47% |
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ダートコース
少し水分を含んだ、稍重馬場の成績が一番優秀であるといえます。
不良馬場では全体的に率が低く、回収値も低いので、あまり狙いにくいといえるでしょう。
馬場状態 | 着度別数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
ダ・ 良 | 224-232-194-2234/2884 | 7.8% | 15.8% | 22.5% | 76% | 70% |
ダ・稍重 | 88-81-79-754/1002 | 8.8% | 16.9% | 24.8% | 89% | 85% |
ダ・ 重 | 44-39-32-439/554 | 7.9% | 15.0% | 20.8% | 68% | 58% |
ダ・不良 | 22-20-18-278/338 | 6.5% | 12.4% | 17.8% | 37% | 53% |
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◆血統相性(~2021.9)
クロフネやフレンチデピュティといった、デピュティミニスター系との血統構成で、回収値が高めです。
フレンチデピュティは勝率、連対率が低いですが、回収値からは狙いが立つといえるでしょう。
また、エリシオ、ホワイトマズル、Sadler’s Wellsといった、ノーザンダンサー系との相性が良く、デピュティミニスター系も大きくみればノーザンダンサー系ですので、ノーザンダンサー系は基本的に相性が良いといえます。
勝ち数では上位に入る、ブライアンズタイムやシンボリクリスエスといったロベルト系ですが、ブライアンズタイムだと率が低く、回収値も高くないので、ロベルト系ならばシンボリクリスエスが良いでしょう。
母父馬系統 | 着度別数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
トニービン | 56-60-60-512/688 | 8.1% | 16.9% | 25.6% | 48% | 66% |
クロフネ | 37-25-18-269/349 | 10.6% | 17.8% | 22.9% | 97% | 62% |
ブライアンズタイム | 31-39-35-437/542 | 5.7% | 12.9% | 19.4% | 44% | 59% |
シンボリクリスエス | 28-27-24-200/279 | 10.0% | 19.7% | 28.3% | 65% | 73% |
フレンチデピュティ | 26-21-21-252/320 | 8.1% | 14.7% | 21.3% | 104% | 72% |
エリシオ | 21-16-13-129/179 | 11.7% | 20.7% | 27.9% | 82% | 85% |
タイキシャトル | 20-25-20-134/199 | 10.1% | 22.6% | 32.7% | 72% | 73% |
ホワイトマズル | 20-17-16-148/201 | 10.0% | 18.4% | 26.4% | 68% | 82% |
ジャングルポケット | 19-25-25-141/210 | 9.0% | 21.0% | 32.9% | 90% | 122% |
Sadler’s Wells | 16-16-18-155/205 | 7.8% | 15.6% | 24.4% | 79% | 68% |
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◆新馬戦の成績(~2021.9)
デビューは芝で出走する馬が圧倒的多く、率も高いので、芝の新馬戦は狙いやすいといえます。
回収値もまずまずですし、2歳戦で強い種牡馬でもありますので、新馬戦から狙ってみましょう。
ダートも出走頭数は少ないですが、こちらも率は高いので、ダートでダイワメジャー産駒がいても、狙ってみて良いでしょう。
芝コース
着度別数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|
98-94-97-523/812 | 12.1% | 23.6% | 35.6% | 70% | 84% |
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ダートコース
着度別数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|
20-17-14-120/171 | 11.7% | 21.6% | 29.8% | 51% | 68% |
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ダイワメジャー産駒馬のまとめ
芝コース
・阪神芝外回り1800m◎、新潟芝1400m、函館芝1200m○。
・1200~1800mで狙い。2200m、2400mは単勝妙味あり。
・3枠と5枠の単勝▲。重馬場◎。
・新馬戦から積極的に狙える。
ダートコース
・新潟ダート1800m、小倉ダート1000m、函館ダート1700m◎、中山ダート1800m、京都ダート1400m○。
・1000m、1800m○。1600m、1900m以上▲。
・内枠▲。稍重馬場○、不良馬場▲。
・出走頭数は少ないが、新馬戦から狙える。