ブリーダーズカップターフ2021 出走予定馬・想定騎手・データ分析・予想・注目馬
ブリーダーズカップターフ2021の出走予定馬、想定騎手、データ分析などについての記事になります。
施行日:2021年11月7日(日)8:40発走(日本時間)
競馬場:デルマー競馬場(アメリカ合衆国)
距離 :芝左回り2,400m
☆出走予定馬・想定騎手☆
| 出走予定馬 | 想定騎手 |
|---|---|
| ロックエンペラー | J.カステリャーノ |
| ユナイテッド | J.ヴェラスケス |
| ドメスティックスペンディング | F.プラ |
| アストロノート | V.エスピノーザ |
| トリブヴァン | J.オルティス |
| アクリメイト | R.ゴンザレス |
| ウォルトンストリート | J.ドイル |
| ブルーム | L.デットーリ |
| シスファハン | C.デムーロ |
| ユビアー | W.ビュイック |
| グーフォ | J.ロザリオ |
| ティオーナ | D.イーガン |
| タルナワ | C.キーン |
| ジャパン | R.ムーア |
| ボリショイバレエ | R.ムーア |
| チャンネルメイカー | L.サエス |
| モーグル | L.デットーリ |
| フライアーズロード | U.リスポリ |
☆注目馬考察☆
シスファハン(Sisfahan)
前走ドイツG1オイロパ賞では、道中は後方のラチ沿いでレースを進め、直線入り口から追われ、ラチ沿いから追い上げましたが、前をとらえきれず、3着でした。
最内枠から終始ラチ沿いを通り、距離ロスなくレースを進め、そのまま直線まで迎えました。
しかし、前に行った2頭が止まることはなく、この馬もゴールまで差を詰めましたが、追い込み届かずというレースでした。
今年のG1ドイツダービー勝ち馬で、2走前のG1バーデン大賞では、G1凱旋門賞を勝利したトルカータータッソと、2着ではありましたがゴール前までたたき合いになりました。
前走の敗戦は残念でしたが、勝ち馬は連勝中の勢いがあり、2走前ではトルカータータッソを破っている馬でしたし、前残りの馬場を追い込んだのは評価できるでしょう。
ドイツ馬ですが、ゴリゴリのドイツ馬ということではなく、フランス産馬です。
父はドイツ馬ではありますが、母方が重苦しくない分、アメリカの馬場でもやれると思いますし、トルカータータッソの勢いで、再びドイツ馬が世界に名をとどろかすかもしれません。
3歳馬で、まだまだ伸びしろがあると思いますし、他馬より人気はないと思いますが、一発の魅力のある一頭といえるでしょう。
タルナワ(Tarnawa)
前走フランスG1凱旋門賞では、道中は中団のインを追走し、直線では馬場の内目に進路を見つけ、伸びてきましたが、外を伸びた勝ち馬の追い込みに屈し、2着でした。
一団の馬群は、直線入り口でさらに凝縮しましたが、オープンストレッチが採用された、馬場状態の良い馬場の内側にこだわり、脚を伸ばしました。
良い脚で脚は伸ばしましたが、外から伸びた勝ち馬トルカータータッソが、さすがはドイツ馬ともいうような重馬場巧者っぷりを発揮され、敗れてしまいました。
馬場問わず力を出すことのできるところは見せたと思いましたし、昨年から一度も連対を外していないあたり、やはり現在の欧州最強牝馬というところでしょう。
2着が2回と、戦績からは勝ち切れていないと思われるかもしれませんが、レースを考えれば、十分戦っていると考えて良いでしょう。
ただ、気になるのは前走のかなりの重馬場で走った消耗度です。
いくらタフな欧州馬とはいえ、前走を走りぬいたダメージは残っていることでしょう。
相手関係を考えれば、勝ち切りもあるかもしれませんが、まさかの敗戦もあり得る一戦となることでしょう。
ティオーナ(Teona)
前走フランスG1ヴェルメイユ賞では、道中はラチ沿いの2、3番手を追走し、直線入り口から仕掛けられると、残り200mで先頭に立ち、後続を振り切って勝利しました。
重賞未勝利馬で、当日も5番人気でしたが、内枠を生かして、終始内々を回ってレースを進め、直線は少し外に持ち出して、2着スノーフォールらの追い上げを振り切ったものでした。
当日の馬場は少し前残りだったことはありましたが、重賞未勝利馬の初重賞がこの舞台ですから、3歳馬ということを考えても、力をつけてきたのでしょう。
また、2着のスノーフォールには、3、4走前にいずれも敗れているのですが、この時の馬場より、前走の方が堅めの馬場だったことも、この馬には良かったのでしょう。
そもそも、フランスよりイギリスの馬場の方がタフでもあり、走りやすく、堅めの馬場でパフォーマンスを上げたことが、G1制覇の理由ではないでしょうか。
さて、今回はアメリカの芝ですので、雨さえ降らなければ、さらに軽い馬場になるといえます。
そもそも平坦コースですし、直線の短いコースですから、比較的器用さも持ち合わせていそうな馬ですし、条件はさらに良くなると考えられます。
G1凱旋門賞出走の話もありましたが、かなりひどい馬場でしたし、出走しなかったことで、むしろ良い調整ができたと思います。
この舞台でも期待できる一頭といえるでしょう。
ドメスティックスペンディング(Domestic Spending)
前走アメリカG1ミスターD.ステークスでは、道中は中団を追走し、4コーナーから追い出され、直線を迎えましたが、逃げた勝ち馬をとらえきれず、2着でした。
すんなりレースを進めることができましたし、4コーナーまでのレース運びは、この馬の予定通りではなかったでしょうか。
ただ、逃げ馬が思ったより脚色が良く、また、4コーナーで少し外を回った分、距離ロスが生まれ、距離ロスなく運んだ逃げ馬に逃げ切られたというものでした。
ただ、単勝1倍台に支持されていたにもかかわらず、伏兵だった勝ち馬と同斤量で、少しの距離ロスで逃げ切られているのですから、正直、ここでの能力には疑問が残ります。
G1を3連勝で挑んだ前走でしたが、そもそもアメリカはG1レースが多く、G1をいくつも勝利しているからとはいっても、過信はできないといえます。
また、今回は距離延長になりますが、父Kingmanは、日本ではシュネルマイスターでもおなじみのように、基本はマイラー、長くても2000mくらいが良い種牡馬です。
今回は2400mで、明らかにこの馬には長いのではないかと思います。
地元馬ではありますが、これまでの実績から人気になるならば、むしろ危険な人気馬と考えても良いでしょう。
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