ブリーダーズカップマイル2021 出走予定馬・想定騎手・データ分析・予想・注目馬
ブリーダーズカップマイル2021の出走予定馬、想定騎手、データ分析などについての記事になります。
施行日:2021年11月7日(日)7:20発走(日本時間)
競馬場:デルマー競馬場(アメリカ合衆国)
距離 :芝左回り1,600m
☆出走予定馬・想定騎手☆
| 出走予定馬 | 想定騎手 |
|---|---|
| マスターオブザシーズ | J.ドイル |
| スムーズライクストレイト | U.リスポリ |
| スペースブルース | W.ビュイック |
| レイジングブル | I.オルティスJr. |
| ヴァンドギャルド | 福永 祐一 |
| モーフォーザ | F.プラ |
| インラブ | A.アシャール |
| ヒットザロード | J.ヴェラスケス |
| マザーアース | R.ムーア |
| ブロウアウト | J.ロザリオ |
| ガットストーミー | T.ガファリオン |
| パールズガロアー | W.リー |
| カサクリード | J.アルバラード |
| アイヴァー | J.タラモ |
| リアルアピール | S.フォーリー |
| クイーンスプリーム | J.ドイル |
☆注目馬考察☆
ヴァンドギャルド(Vindegarde)
前走G2毎日王冠では、道中は中団の外目を追走し、直線入り口から仕掛けられましたが、直線での伸び脚は一息で、前をとらえることはできず、8着でした。
スタートもスムーズで、位置取りもいつも通りでしたが、休み明けの分、若干力んでいるような走りに見えました。
レース後の鞍上福永祐一騎手のコメントで、「4コーナーの手ごたえが怪しかった」とあり、直線入り口から仕掛けられたのでしょうが、いつもの差し脚はありませんでした。
馬体重は480㎏と、この馬にしては少し重く、明らかにひとたたきで使われたレースだったと考えて良いでしょう。
ただ、上位馬は強かったとはいえ、負けすぎの感は否めませんので、いくらG1ドバイターフの2着馬とは言え、どこまで巻き返せるのかは疑問です。
ただ、日本のG1では足りない馬ですが、ドバイでの好走を考えると、アメリカの芝もこの馬には合うと思いますし、馬体が絞れていれば、チャンスはあるかもしれません。
馬体重がどのくらいかは、発表がないのでわからないところですが、人気もないと思いますし、日本馬の意地の一発を期待したいところです。
パールズガロアー(Pearlsgalore)
前走フランスG1フォレ賞では、道中は2番手を追走し、直線を迎えると、直線では先頭に立って粘りましたが、ゴール前で勝ち馬に外から差され、2着でした。
好スタートからすんなり2番手のポジションを奪い、折り合いも良くレースが運べていたと思います。
直線は残り500mあたりから追われ、外にいた日本馬エントシャイデンと並んで先頭に立ち、残り200mでは単独先頭でしたが、残り100mで一気に勝ち馬に差されました。
牝馬ながら、いい粘りは見せていたと思いましたが、あまりに勝ち馬に強いレースをされてしまったといわざるを得ないレースだったといえるでしょう。
これでG1では連続2着となりましたが、G1、ましてや牡馬混合でも戦えるめどは立ったのではないでしょうか。
今回は前走とは異なり、直線の短い、小回りのデルマー競馬場ということで、この馬の先行できる持ち味が生きる舞台になったのではないでしょうか。
前走の勝ち馬はいますし、骨っぽい相手ではありますが、粘り込みは十分可能だと思います。
まだG3を2勝したくらいの実績しかありませんが、条件替わりでの一発に期待しましょう。
スペースブルース(Spaceblues)
前走フランスG1フォレ賞では、道中は後方3番手を追走し、直線を迎えると、ほぼ馬なりでポジションを上げ、残り200mから激しく追われると、一気に外から差し切り、勝利しました。
スタートから馬任せというようなレース運びで、終始後方でじっと脚を溜め、勝負所で一気に行くというレース内容でした。
残り200mからの差し脚は見事でしたし、着差もつけましたので、まさに完勝でした。
今年はドバイのG1アルクォーツスプリントや、イギリスのG2レノックスステークで人気を裏切る競馬がありました。
ただ、アルクォーツスプリントは距離不足、レノックスステークスは休み明けだったことが理由となりますので、明確な敗因がある以上、仕方のない負けだったといえるでしょう。
昨年はフランスのG1モーリスドゲスト賞を勝利している馬ですし、力があるのは事実だと思います。
ただ、この馬がベストなのは1300~1400mで、今回は1600mのレースですので、距離延長に対応できるかがカギになります。
デビュー戦こそ1700mのレースで勝利はありますが、重賞戦線では1300~1400mの距離をほとんど使われており、実績があるのもその距離になります。
1200mで大敗しているように、距離適性のレンジは狭いのではないかと思います。
おそらく、実績や前走内容からしても、この馬は上位人気になるでしょうが、過信は禁物の一頭といえるでしょう。
マザーアース(Motherearth)
前走イギリスG2クイーンエリザベス2世ステークスでは、道中は最後方追走で、馬群が広がった残り400mあたりから徐々に内に進路をとり、ラチ沿いから追い込みましたが、5着でした。
道中は最後方でしたが、普段は中団やや後方から差しに構えることが多いので、いつもよりも後ろの位置取りだったといえるでしょう。
馬群が広がった時は、この馬の前方に馬が集まったような感じでしたので、うまくスペースを見つけながら、ラチ沿いまで切れ込み、追い込んだというものでした。
今年のG1イギリス1000ギニーの勝ち馬で、すでにG1は2勝を挙げている馬ですが、いずれも牝馬限定戦で、デビューから一貫して牝馬限定戦を使われてきました。
前走は牡馬との力の差もあった一戦だったといえます。
また、後方からのレースになりやすく、自分でレースを作れないのも弱点だと思います。
ただし、忘れてはならないのが、アイルランドの名門A.オブライエン厩舎の管理馬で、これまで乗った騎手は名手ばかりで、最近ではR.ムーア騎手が鞍上であるということです。
世界の名門厩舎で、世界のトップジョッキーが鞍上に据えられている時点で、やはりただものではない馬だと思います。
今回も牡馬混合になりますが、堅実さがこの舞台でも通用するでしょうか。
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