スワンステークス2018 最終追い切り

10月27日(土) 京都芝1400m
スワンステークス2018の出走馬の追い切りに関する記事です。

出走予定注目馬

グァンチャーレ 追い切り評価:B+

★この馬の追い切り傾向★

攻め駆けするタイプの馬なので、一週前追い切りで好時計を叩き出していても時計だけで判断するのはオススメしません。
近走はレース間隔が短いため、乗り込み量は少ないですが、馬なり中心に調整されており、オープンクラスでは安定した成績を残しています。

好走傾向としては、一週前追い切りが強めの調教で、最終追い切りが馬なりで調整しているレースでは5戦とも全て馬券に絡んでおります。
また、最終追い切りも強めに追われている時は8戦中1度しか3着以内には入れていないので、最終追い切りでも攻めの調教をしているならば注意が必要ですね。
一週前追い切りに強め、最終追い切りで馬なり調教なら軽視は禁物です。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:都大路ステークス(3着)
5/9 栗坂不 馬なり
51.7 37.5 24.6 12.4

今回の最終追い切り:スワンステークス
10/24 栗坂良 一杯
52.6 38.4 25.1 12.7

最終追い切りも一杯に追われ、好走条件は満たしてはいませんが、多少状態は上向いています。
動きはシャープになってきましたし、ラストの伸び脚は良好で仕上がりは標準以上。
一週前追い切りにも好時計を出していますが、まだ物足りなさがあるので今走は相手として押さえておきたい一頭です。


コウエイタケル 追い切り評価:A

★この馬の追い切り傾向★

攻めは動くタイプの馬で、直線はよく伸びています。
仕上がりはいつも良好で、普段通り軽快なフットワークであれば好調と見て良さそうですね。
面白い傾向としましては、最終追い切りの併せ馬で遅れをとったレースに関しては、14戦中掲示板を外したのはたった1度だけ。

前走のセントウルステークスでも4着しており、最終追い切りで併走馬に遅れるならば軽視禁物です。
立ち回りは上手い馬なので、展開次第ではG2でも馬券内なら可能性十分でしょう。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:セントウルステークス(4着)
9/5 栗CW不 一杯
51.1 37.6 12.3 [6]

馬なりに追われたオープン馬のコウエイエンブレムの内を0.9秒追走して0.4秒遅れました。

今回の最終追い切り:スワンステークス
10/24 栗CW良 一杯
52.5 38.5 11.7 [7]

一杯に追われた1000万クラスのコウエイダリアと併せて、内を0.5秒追走して0.6秒先着しました。
最終追い切りは小牧太騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
一週前追い切り同様に終いの伸び脚は抜群で、ラストは11秒台の好時計を叩き出しています。
格下の併走馬をあっさり突き放し、今走時も仕上がりは万全と見て良いでしょう。


ヒルノデイバロー 追い切り評価:B+

★この馬の追い切り傾向★

一週前追い切りと最終追い切りは強めの調教をしており、間隔が空いている時は日曜追いも強めに追われています。
時計を出していても結果に繋がっておらず、時計だけで判断するのは危険です。

スワンステークスは昨年2着したコースで、距離・コース適性は問題ないのであとはスタートと馬場が鍵となってくるでしょう。
2戦叩いて状態は上向くだろうし、仕上がり万全なら一発注意ですね。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:スプリンターズステークス(9着)
9/26 栗坂良 一杯
56.7 40.6 25.5 12.6

一杯に追われた500万クラスのロードバリスタを0.8秒追走同入しました。
最終追い切りは四位騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:スワンステークス
10/24 栗坂良 強め
54.7 38.9 25.1 12.5

最終追い切りは四位騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
力強い脚さばきで前走時よりも動きは良くなっています。
折り合いもスムーズで仕上がりは順調でしょう。


モズアスコット 追い切り評価:A

★この馬の追い切り傾向★

馬なり主体の調教で最終追い切りに強めの調教を行なっています。
攻め動くタイプの馬ではありますが、調教でも好時計を出している時はその動きが本番でも反映されているため、最終追い切りで速い時計を出すようなら押さえておくのが良いでしょう。

普段レース前にはしっかり仕上げられていますし、今の所全レース4着以内で収まっており、成績はかなり安定しています。
身のこなしは軽やかで、直線もしっかり伸びる馬です。
最終追い切りでは併せ馬をすることが多く、普段通り鋭い伸び脚で追走先着しているなら仕上がり万全と見て良いでしょう。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:安田記念(1着)
最終追い切りを行なっておりません。

今回の最終追い切り:スワンステークス
10/24 栗坂良 一杯
51.7 37.5 24.3 12.0

一杯に追われた500万クラスのモートゥスと併せて、0.8秒追走して0.6秒先着しました。
一週前追い切りに続いて最終追い切りでも抜群の伸び脚を見せ、格下の併走馬を圧倒しています。
しっかり加速ラップを刻み、仕上がりは万全と見て良いでしょう。
近走はかなり成績は安定しておりますし、休み明けを苦にしないタイプの馬なので、間隔を空けて入念に乗り込まれた今走も期待したい。


ロードクエスト 追い切り評価:A

★この馬の追い切り傾向★

普段は馬なり調教が多く、ここ3戦は馬なり調教のみで調整しています。
プール調教を併用していますが、しっかり乗り込まれているようなら心配はいらないでしょう。

近走は特に出遅れもなく安定した成績を残しており、キッチリ仕上がれば上位に食い込むだけの力はあります。
時計は出す馬ではありませんが、最終追い切りは併せ馬をする傾向があり、併走馬に先着しているなら気配良好と考えて良いでしょう。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:都大路ステークス(3着)
9/5 美南W重 馬なり
55.5 40.7 13.5 [9]

馬なりに追われた500万クラスのコパノステラートの外を1.0秒先行して0.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:スワンステークス
10/24 栗CW良 馬なり
85.6 68.9 54.0 40.1 13.1 [5]

馬なりに追われたオープン馬のレッドジェノヴァの内を0.4秒追走して0.1秒先着しました。
最終追い切りではM.デムーロ騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
普段通り最終追い切りは併せ馬で長めに乗り込まれ、折り合いもスムーズで併走馬にしっかり先着し、仕上がりは万全と考えて良いでしょう。
今走は相手のレベルが上がりますが、立ち回り次第では上位争いは十分可能です。

現時点での追い切り注目馬はこちら


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★過去の結果★
9月15日(土)阪神9Rカテドラル1着
9月16日(日)中山11Rヒラボクラターシュ1着
9月17日(月)阪神6Rクリソベリル1着
9月22日(土)中山5Rルガールカルム1着
9月23日(日)阪神9Rサンラモンバレー8着
9月29日(土)阪神5Rサトノルークス2着
9月30日(日)中山4Rフィルムフェスト1着
10月6日(土)東京9Rブラックプラチナム2着
10月7日(日)東京10Rシヴァージ2着
10月8日(月)京都10Rソーグリッタリング1着
10月13日(土)東京1Rチャーチスクエア3着
10月14日(日)東京4Rラストヌードル1着
10月20日(土)京都4Rゴルトマイスター1着
10月21日(日)京都9Rアシュリン1着

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