天皇賞春2018 追い切り予想・日曜日追い切り軸馬予想

天皇賞春2018の予想、日曜日勝負レースについての記事になります。

天皇賞春2018予想

まずは、最終追い切り振り返って見ましょう!

今回は、最終追い切りで気になる馬の6頭を追い切り評価を付けながら、紹介していきたいと思います。

クリンチャー

☆追い切り評価B☆

4/25 栗坂不 馬なり

54.9 39.9 25.7 12.6


最終追い切りでは三浦騎手が騎乗しての調教。

タイムは平凡で調教内容としては普通。

ラストはしっかり伸びてはいるものの、前走時と比べるとイマイチです。

プール調教を併用しておりますが、その点は普段と同様で、しっかり結果を残せているので心配はいらない。

ただ、前々走の京都記念では2着のアルアイン、3着のレイデオロに1馬身以上差をつけて圧勝し、力はある馬なので軽視は禁物です。

今回は軽めの調教重点なので、当日の馬体重は要チェックですね。

アルバート

☆追い切り評価A☆

4/25 美南W重 馬なり

68.0 52.4 38.1 12.4 [6]


馬なりに追われた3歳オープン馬のサトノソルタスと併せて、内を2.7秒の追走同入。

一週前追い切りでは自己ベストを更新し、調子を戻してきている。

前走阪神大賞典をひと叩きした分の上積みもあり、前走時よりは好走が期待できる。

最終追い切りではしっかり折り合いもついており、ラストの伸びも抜群。

抑えての調教ではありましたが、格下の併走馬をあおる動きで仕上がりは万全でしょう。

昨年は5着の成績で、適正は問題なさそうですし、近走はG2でも安定してきたので、相手関係を考えても一発あってもおかしくない。

ガンコ

☆追い切り評価A☆

4/25 栗坂不 馬なり

54.4 39.2 25.1 12.3


最終追い切りでは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教。

プール調教を併用しておりますが、疲れはないようで、一週前追い切りでは一杯に追われている。

最終追い切りは軽めの調教でも動いていましたし、馬体も絞られて今回も良い状態で仕上がりそうですね。

距離延長が鍵となってきますが、坂路コースでスタミナ強化をしていて、長距離はまだまだやれそうな様子。

芝に戻ってきてからは勢いは止まらず、日経賞も快勝しているのでG1になっても自分の競馬ができれば十分食い込み可能。

シュヴァルグラン

☆追い切り評価B☆

4/25 栗坂不 一杯

54.6 39.8 25.7 12.8


最終追い切りではH.ボウマン騎手が騎乗しての調教。

前走はダメージも少なく、2週間後には調教を開始。

一週前追い切りでは格下の併走馬に遅れ、最終の動きも良くはなっているが良い時と比べるとまだ物足りない。

それでも地力はある馬で、今回はひと叩きして得意の長距離に戻るのはプラス材料。

昨年はこのレースで2着しており、メンバーもパッとしないので、8割ぐらいのデキでも好走は期待できるでしょう。

ジャパンカップ(G1)ではキタサンブラックやレイデオロを抑えて優勝しており、実績は確かなので押さえておくのが良さそうですね。

サトノクロニクル

☆追い切り評価A☆

4/25 栗CW不 強め

52.4 38.2 11.3 [8]


最終追い切りでは川田騎手が騎乗しての調教。

馬なりに追われた1600万下のクライムメジャーと併せて、内を0.3秒追走してクビ差の遅れ。

ついに本格化か、レースごとに力をつけており、一週前追い切り、最終追い切りでは絶好の動き。

不良馬場にも関わらず終い11秒台の猛タイムを叩き出し、調教通りの動きなら怖い一頭です。

前走は3000mをやれて2着と好走しており、ひと叩きした今回は一発ある。

斤量は前走時よりも3kg増え、初の58kgにうまく対応できるかが鍵となってくるでしょう。

レインボーライン

☆追い切り評価B☆

4/25 栗坂不 馬なり

60.0 43.3 27.9 13.4


今回はしっかり乗り込まれ、強めの調教は2本やれている。

体もしっかり絞られており、前走時同様に状態はキープできている。

最終追い切りも軽めの調教ですが、折り合いもついており仕上がりは良さそうです。

昨年は3着しており、今年も注意が必要です。

☆過去5年データ

開催・馬場 着順 馬番 馬名 人気 騎手 性齢 斤量 タイム 着差 3角 4角 上り
2017年
馬場:良
1 3 キタサンブラック 1 武豊 牡5 58 3:12.5 2 1 35.3 ブラックタイド
2 6 シュヴァルグラン 4 福永祐一 牡5 58 3:12.7 1.1/4 4 3 35.2 ハーツクライ
3 15 サトノダイヤモンド 2 C.ルメール 牡4 58 3:12.7 クビ 7 5 35.0 ディープインパクト
2016年
馬場:良
1 1 キタサンブラック 2 武豊 牡4 58 3:15.3 1 1 35.0 ブラックタイド
2 3 カレンミロティック 13 池添謙一 セ8 58 3:15.3 ハナ 3 3 34.8 ハーツクライ
3 8 シュヴァルグラン 3 福永祐一 牡4 58 3:15.5 1.1/4 11 9 34.5 ハーツクライ
2015年
馬場:良
1 1 ゴールドシップ 2 横山典弘 牡6 58 3:14.7 3 4 35.0 ステイゴールド
2 14 フェイムゲーム 7 北村宏司 牡5 58 3:14.7 クビ 11 10 34.5 ハーツクライ
3 2 カレンミロティック 10 蛯名正義 セ7 58 3:14.8 3/4 3 1 35.3 ハーツクライ
2014年
馬場:良
1 7 フェノーメノ 4 蛯名正義 牡5 58 3:15.1 7 5 34.3 ステイゴールド
2 12 ウインバリアシオン 3 武幸四郎 牡6 58 3:15.1 クビ 14 8 34.1 ハーツクライ
3 6 ホッコーブレーヴ 12 田辺裕信 牡6 58 3:15.1 ハナ 10 10 34.0 マーベラスサンデー
2013年
馬場:良
1 6 フェノーメノ 2 蛯名正義 牡4 58 3:14.2 3 2 36.2 ステイゴールド
2 1 トーセンラー 3 武豊 牡5 58 3:14.4 1.1/4 6 2 36.4 ディープインパクト
3 13 レッドカドー 6 G.モッセ セ7 58 3:14.7 2 10 4 36.5 CadeauxGenereux

・人気傾向

比較的人気馬が活躍するレースですが、1番人気の信頼度は低い。

1番人気よりも2番人気、3番人気が圧倒的に好成績でどちらか1頭は馬券に絡んでいる。

人気馬2頭に人気薄が1頭絡む展開が多く、2016年のように一発高配当も狙えます。

人気馬から全流しとかも面白そうですね。

人気傾向としては、2番人気、3番人気を中心に狙っていきましょう。

【該当馬】

⑧クリンチャー

⑫レインボーライン(ステイゴールド産駒)

・枠番傾向

内枠が圧倒的に好成績で、過去5年でみると4枠までの馬が2頭馬券に絡んでおり、残り1頭が外枠という結果が多い。

注意点としては5枠が過去5年で1度も馬券に絡んでいないので注意です。

まずは、4枠までの馬を中心に狙うのが良いでしょう。

さらに絞るなら1枠が良さそうですね。

【該当馬】

①ミッキーロケット

②チェスナットコート

③シホウ

④カレンミロティック

⑤ヤマカツライデン

⑥ガンコ

⑦ピンポン

⑧クリンチャー

・脚質傾向

先行馬と差し馬が中心です。

どちらかといえば、先行馬の好走率が高いので、狙うなら先行馬でしょう。

過去3年は先行馬が優勝しており、まずは先行馬を中心に狙っていきましょう。

【該当馬】

①ミッキーロケット(先行馬)

④カレンミロティック(先行馬)

⑥ガンコ(先行馬)

⑧クリンチャー(先行馬)

・血統傾向

リピートレースのため同じ馬が絡んでいるということもありますが、スタミナのあるステイゴールド産駒やハーツクライ産駒などが活躍しています。

過去に馬券に絡んだ馬が、再度馬券に絡むことが多いため昨年好走している馬には注意しましょう。

【該当馬】

②チェスナットコート(ハーツクライ産駒)

④カレンミロティック(ハーツクライ産駒)

⑦ピンポン(ハーツクライ産駒)

⑩サトノクロニクル(ハーツクライ産駒)

⑪シュヴァルグラン(ハーツクライ産駒)

⑫レインボーライン(ステイゴールド産駒)

・騎手傾向

同じ馬が馬券に絡んでくるため、騎手も同様に活躍していますが、その中でも武豊騎手、蛯名騎手は別の馬でも好走している。

騎手傾向としては、武豊騎手、蛯名騎手に注意です。

【該当馬】

②チェスナットコート

・追い切り注目馬

②チェスナットコート

⑥ガンコ

⑩サトノクロニクル

⑭アルバート

☆勝負馬☆

天皇賞春本命馬(◎)

一週前追い切りでは一杯に追われ抜群の動きを見せており、早々に仕上がった印象。前走は抜け出してそのまま押し切り着差以上の内容で、スタミナも抜群。

状態面と馬自身の成長面も今がピークと考えます。

⑩サトノクロニクル(◯)

前走4コーナー手前から追われ始めて手応えが悪いようにみえましたが、そこから長く脚を使う競馬で2着。この舞台では瞬発力よりも早めに動いてもスタミナを持続できる力が必要で、馬場が良い今は相性良く力を出せるでしょう。

また、前走はレインボーラインに寄られたことで、直線立て直しましたが、それでも2着と経験はG1舞台役立ちそう。

⑫レインボーライン(▲)

昨年は馬場の渋った天皇賞秋で、キタサンブラックやサトノクラウン相手に3着。G1でも力を示していますが、どうしてもタフなレースで出番があるタイプ。

前走の阪神など条件が噛み合えば強い馬で、今の京都はベストではないが、ある程度前走通り前で運べれば期待できる一頭です。

⑪シュヴァルグラン(注)

一昨年、昨年と2年連続で馬券に絡んで相性の良い舞台。昨年は前に行く競馬ができるようになりジャパンカップは完璧な競馬。

大阪杯はペースに対応できなかった騎手の問題で、馬自身は問題なし。

目標は変わらず、天皇賞春で、ここへ向けて調整されてきました。

追い切りはやや物足りない印象でしたが、追われたことで馬も変わるでしょうし、ボウマン騎手来日で堅実さはありそうです。

日曜日追い切り軸馬予想

先日に続いて日曜日のレースでも追い切りで良い動きをしている馬を見つけました*\(^o^)/*

これらの馬を軸に勝負していきたいと思います!!

【東京】追い切り軸馬予想

※勝負度A → 追い切り予想での軸馬候補

※勝負度B → ︎追い切り予想での一発期待馬

1R

☆③チビノオリヴィア(勝負度B)

普通に走れれば能力的にはこの馬。

前走は前が残る形となり、ラストもそこまで伸びず5着。

調教では自己ベストを更新し、格上の併走馬にも先着と仕上がりは良好ですので、

中山を3戦して前走は展開にも恵まれない形でしたが、今回改めて期待したい一頭です。

3R

☆⑥クレバージェット(勝負度A)

中2週ですが、一週前追い切りには強めに調教がされており、前走時の疲れはなく引き続き好調。

最終追い切りは軽めの調教で、格上を相手に引けを取らず仕上がりは万全と考えて良いでしょう。

前走はタイム差なしのレースで、ひと叩きした上積みも大きい。

今回広い東京コースなので揉まれずに走れるのも好材料です。

4R

☆⑭デンセツノマジョ(勝負度B)

一週前追い切りでは3歳未勝利馬と併走して圧倒。

終いも12秒台の好タイムを出しており、全体的にも抜群の動き。

最終追い切りでは馬なり調教での調整でしたが、自己ベストを大きく更新。

5着が続きますが、しっかり乗り込まれた今回は改めて期待したい。

5R

☆⑦タンタフエルサ(勝負度B)

ゴールドパッキャオ、ステラーインパクトと迷ったが、コース変更と前走の内容を加味して軸はこの馬。

前走は、調教が霧のためよくわからなかったが、本番では初出走ながらよく動いていた。

今回の調教では格上相手に遅れも取らず、最終追い切りにはベストタイムを更新する動き。

仕上がりは順調で、東京にコースを替え、ひと叩きした今回は一発ある。

安定感のあるゴールドパッキャオ、実力上位のステラーインパクトにも注意が必要です。

7R

☆②ゴールドギア(勝負度A)

昇級戦の前走では、メンバー最速の上がりタイムで3着馬にハナ差の4着。

最終追い切りでは自己ベストと同等のタイムを出していて、終いの伸びも上々。

中2週のため軽めの調教でしたが、好調キープと考えて良いでしょう。

他には自己ベストを大きく更新する動きを見せていたキューグレーダー、ハトホル、グットクルサマー
の3頭に注意したい。

9R

☆②イチダイ(勝負度B)

一週前追い切りでは攻めの調教で格下の併走馬を煽る動き。

終いの伸びも良く今回も仕上がりは万全でしょう。

大崩れはないが4着5着が続きなかなか馬券には絡めない馬で、1000万下の東京2500mなら好走経験があるため仕上がりの良い今回は一発ある。

【京都】追い切り軸馬予想

※勝負度A → 追い切り予想での軸馬候補

※勝負度B → ︎追い切り予想での一発期待馬

10R

☆⑨メイショウオーパス(勝負度A)

一週前追い切りでは格下の併走馬を煽る動きで先着し、4F50秒台のタイムは優秀。

寒椿賞でファルコンステークスを優勝したミスターメロディにレコードで圧勝しており、前走もいまいちな仕上がりでも3着に好走と力は上位。

今回はしっかりと乗り込まれ状態は上向いているので押さえておきたい一頭です。

12R

☆⑩テイエムグッドマン(勝負度A)

一週前追い切りではオープン馬と併走して遅れはしたものの、かなり追走したもので特に心配はいらない。

自己ベストに近いタイムで仕上がりは万全と考えて良いでしょう。

近走はかなり安定してきており、まだ上積み十分なので馬券内は堅そうですね。

一発注意したい馬は、前残りの展開となれば怖いローゼンタールと、実力はこのレベルでも通用するハニージェイド。

この2頭は調教でも良い動きを見せていて、昇級戦一発目から好走も可能性は十分です。

【新潟】追い切り軸馬予想

※勝負度A → 追い切り予想での軸馬候補

※勝負度B → ︎追い切り予想での一発期待馬

11R

☆⑤ミッキージョイ(勝負度B)

最終追い切りではオープン馬の併走馬に追走同入し、騎手騎乗だった一週前追い切りでは好タイムを出している。

折り合いもついていて仕上がりは万全と考えて良さそうです。

近走はなかなか結果を残せてはいませんが、休養明けの前走は4着しており、ひと叩きした今回は上積みも期待できる。

メンバーのレベルも今回は低いので可能性は十分でしょう。

12R

☆⑨フォースライン(勝負度A)

今回は最終追い切りで長めの調教ができており、2週とも強めの調教で馬体も絞られている。

終いの伸びも良いですし、状態は引き続き好調とみて良いでしょう。

左まわりは得意な馬で、新潟コースは2戦走って2戦とも馬券内の実績。

前走時よりも斤量が2kg軽くなるのも良い。

近走は1000万クラスでも安定していますが、4着続きなので得意のコースに替わり3着以内は期待したいです。

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