鳴尾記念2018 予想
鳴尾記念2018の予想ついての記事になります。
鳴尾記念2018予想
まずは、最終追い切り振り返って見ましょう!
今回は、最終追い切りで気になる馬の6頭を追い切り評価を付けながら、紹介していきたいと思います。
タツゴウゲキ
☆追い切り評価B☆
5/30 栗坂良 強め
55.0 39.9 25.6 12.4
一週前追い切りと最終追い切りは追われてしっかり伸びてますし、最終追い切りで11回目の調教と乗り込み量も申し分ない。
折り合いもついており、仕上がりは良さそうですね。
ただ、結果を出していた時と比べると動きはまだまだで、やはり長期休養明けということもあり、割引は必要です。
地力でどこまでやれるかですね。
トリオンフ
☆追い切り評価A☆
5/30 栗CW良 馬なり
83.5 67.0 52.7 38.1 11.8 [7]
最終追い切りではC.ルメール騎手が実際に騎乗して感覚を確かめています。
一杯に追われた1600万下のアドマイヤエイカンと併せて、内を0.2秒の追走同入。
最終追い切りでは軽めの調教でしたが、一週前追い切りでびっしり追われているので心配はいらないです。
前走時よりも状態は上向いていて、馬なり調教でも終い11秒台の好タイムを叩き出しています。
仕上がりは万全と見て良いでしょう。
大阪杯では8着となりましたが、G3ではかなりの安定感で今年の小倉大賞典を制しています。
前走は展開が向かなかったので、今回は改めて期待したい一頭です。
トリコロールブルー
☆追い切り評価A☆
5/30 栗CW良 一杯
85.0 68.5 53.3 39.0 11.9 [5]
最終追い切りでは岩田騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
一週前追い切りでは馬なり調教で自己ベストに近いタイムを出しています。
最終追い切りでは強めの調教で、追われてからの反応は良く、ラストも11秒台の好タイム。
しっかり折り合いもついていて、仕上がりは万全と考えて良いでしょう。
前走は、重賞の優勝経験がある馬を相手に快勝しており、さらに上積みがありそうな今回は期待できます。
サトノノブレス
☆追い切り評価B☆
5/30 栗CW良 一杯
86.8 69.3 53.6 39.5 12.3 [8]
強めに追われたオープン馬のペルシアンナイトと併せて、外を1.3秒先行して0.5秒の遅れ。
一週前追い切りと最終追い切りでは併走馬に遅れをとりましたが、相手はかなりの実力馬なのでそこに関しては心配はいらない。
ただ、13日と16日で格下の併走馬に遅れをとっているのは気がかりです。
一週前追い切りと最終追い切りでは強めに調教されていて状態は悪くないですが、大きな良化は特になさそうですね。
2016年にはこのレースを制しており、他重賞でも実績を持つ馬なので軽視は禁物です。
ヤマカツライデン
☆追い切り評価A☆
5/30 栗CW良 一杯
79.0 64.2 50.1 37.0 12.1 [8]
最終追い切りでは松山騎手が実際に騎乗して感覚を確かめています。
前半はプール調教を併用していますが、最終追い切りで強めに調教ができているのはプラス。
相変わらず調教では動く馬でラストの伸びも抜群です。
前走時よりも状態は上向いていますが、重賞ではなかなか結果を残せていません。
G3であれば一度だけ函館記念で3着しており、今回のメンバーであれば展開次第では可能性はありそうですね。
ストレンジクォーク
☆追い切り評価B☆
5/30 美南W良 馬なり
66.7 52.0 38.9 13.1 [7]
普段とは違い一週前追い切りと最終追い切りでは馬なりでの調教。
相変わらずラスト1ハロンの伸びは調教ではイマイチですが、それで結果が出ているので心配はいらないでしょう。
一週前追い切りでは重馬場にも関わらず好タイムを出しており、最終追い切りでも道中の動きは良好と仕上がりは万全です。
前走は不運だったが、自分のペースで走ることができれば一発注意したい一頭です。
☆過去5年データ☆
・人気傾向
人気馬はそこそこ活躍していますが、比較的荒れる傾向にあるレースです。
2014年のフラガラッハ(10番人気)や2016年のプランスペスカ(13番人気)などの大穴が好走しており、10番人気以下の一発もあるため注意が必要です。
過去5年で最も成績を残しているのは3番人気で現在2年連続で勝利しています。
まずは3番人気を押さえておくのが良いでしょう。
【該当馬】
⑥マルターズアポジー(3番人気)
※6月1日20時時点
・枠番傾向
外枠が圧倒的に好成績で、昨年も7枠8枠の2頭が1着、2着となっています。
人気馬ということも要因のひとつですが、2014年のアドマイヤタイシ(9番人気)なども好走しているので軽視は禁物です。
穴馬での好走が多いのは2枠。
2014年と2016年のように10番人気以下の一発があるので、一発大逆転を狙っている方は押さえておくのが良いかもしれません。
枠番傾向としては、7枠、8枠を中心に狙っていきましょう。
【該当馬】
⑧ストロングタイタン(7枠)
⑨タツゴウゲキ(7枠)
⑩ストレンジクォーク(8枠)
⑪サトノノブレス(8枠)
・脚質傾向
後方からが届きやすく、差し馬が圧倒的に好成績です。
ただ、前残りの展開にも注意なレースで、過去5年でも2017年のステイインシアトルや2013年のトウケイヘイローが逃げ切り勝ちをしています。
まずは、差し馬を狙うのが良さそうですが、逃げ馬にも一発注意です。
【該当馬】
⑤トリコロールブルー(差し)
⑦ナスノセイカン(差し)
⑩ストレンジクォーク(差し)
⑪サトノノブレス(差し)
①ヤマカツライデン(逃げ)
⑥マルターズアポジー(逃げ)
・血統傾向
2014年のアドアイヤタイシ以外は全てサンデーサイレンス血統で、好走率が高いのはノーザンダンサー系とナスルーラ系です。
特にナスルーラ系は過去5年でも3度勝利していて押さえておきたい血統です。
サンデーサイレンス系×ナスルーラ系、サンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系を中心に狙っていきましょう。
【該当馬】
【サンデーサイレンス系×ナスルーラ系】
⑪サトノノブレス
【サンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系】
②トリオンフ
④テイエムイナズマ
⑤トリコロールブルー
⑦ナスノセイカン
⑨タツゴウゲキ
⑩ストレンジクォーク
・騎手傾向
過去5年で複数回馬券に絡んでいるのは岩田騎手、武豊騎手、戸崎騎手の3人です。
この中でも岩田騎手は3度馬券に絡んでいて、2014年には9番人気のアドマイヤタイシで好走しています。
近年は結果を残せていませんが、一発注意しておきたい騎手です。
騎手傾向としては岩田騎手、武豊騎手、戸崎騎手を狙ってみるのが良いでしょう。
【該当馬】
⑤トリコロールブルー(岩田)
⑥マルターズアポジー(武豊)
鳴尾記念外厩情報
※()内は前走時
ノーザンファームしがらき
サトノノブレス(なし)
トリコロールブルー(ノーザンファームしがらき)
ノーザンファーム天栄
ストレンジクォーク(ノーザンファーム天栄)
小松トレセン
ヤマカツライデン(なし)
名張トレセン
タツゴウゲキ(アカデミー牧場)
オークリーフ
マルターズアポジー(なし)
・追い切り注目馬
①ヤマカツライデン
②トリオンフ
⑤トリコロールブルー
⑪サトノノブレス
☆勝負馬☆
・鳴尾記念勝負馬(◎)
前走は重賞で実績のあるメンバーを相手に快勝。
ついに本格化で昇級戦でも力は通用する。
馬なり中心の調教でしたが、一週前追い切りでは馬なり調教で自己ベストに近いタイムを叩き出しています。
最終追い切りではビッシリ追われ仕上がりは万全でしょう。
・追い切り厳選馬(◯)
最終追い切りは栗東坂路の1番時計という猛時計!
前走は久々で直線を向いてから反応できず。
重賞ではなかなか結果を残せていませんが、
状態は上向いており、一週前追い切りではチークピーシズ着用でベストタイムを大きく更新する動き。
併せた馬は重賞でも結果を出している馬ですし、今回は上積みがありそうですね。
・サトノノブレス(▲)
G3は2歳時を除き3戦3勝の実績。
前々走は勝ったスワーヴリチャードと0.1秒差とこのメンバーでは実力上位です。
今年で8歳ということもありますが、2016年には鳴尾記念を制しており、軽視できない一頭です。
調教では遅れが気になりますが、3着以内なら地力で十分可能性はある。
オッズ妙味があるなら穴として押さえておきたいです。