ジャスタウェイ産駒の特徴と傾向!得意の距離やコース、馬場状態、血統
2009年、浦河町で生まれ、現役時は主に1600~2000mの距離で活躍しました。
種牡馬としては、2019年の牡馬クラシック3レースすべてで馬券に絡んだヴェロックスや、G1ホープフルステークスを勝利したダノンザキッド、Jpn2名古屋グランプリなどを制したマスターフェンサーなどを輩出しています。
今回は、そんなジャスタウェイの現役時代、及び種牡馬としての情報をまとめていきたいと思います。
ジャスタウェイの基本情報
特徴
2016年度産が初年度産駒です。現役時はG1ドバイデューティフリーやG1天皇賞・秋、G1安田記念を勝利しました。4歳以降に本格化しました。
血統情報
父ハーツクライ、母シビル、母の父Wild Againという血統構成です。
父ハーツクライは現役時、G1ドバイシーマクラシックやG1有馬記念を勝利し、勝った有馬記念ではディープインパクトを下したことで、国内で唯一ディープインパクトに勝った馬となりました。
母シビルは、現役時は未勝利で、繁殖牝馬としては、短距離戦線で活躍したスカイノダンなどを輩出しました。
★ジャスタウェイ血統表★
ハーツクライ | サンデーサイレンス | Halo |
Wishing Well | ||
アイリッシュダンス | トニービン | |
ビユーパーダンス | ||
シビル | Wild Again | Icecapade |
Bushel-n-Peck | ||
シャロン | Mo Exception | |
Double Wiggle |
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競走成績
22戦6勝
2011年7月、新潟芝外回り1600mの新馬戦でデビューし、4番人気ながら見事勝利し、デビュー戦を飾りました。
その後、G3新潟2歳ステークスは2着でしたが、G3東京スポーツ杯2歳ステークスは4着で、2歳シーズンを終えました。
3歳シーズンはG3きさらぎ賞4着後、G3アーリントンカップで勝利し、重賞初制覇を飾りましたが、G1NHKマイルカップは6着、G1日本ダービーは11着と敗れました。
秋はG2毎日王冠からでしたが、12番人気ながら2着に好走し、勢いのままG1天皇賞・秋に挑みましたが、6着に敗れ、その後は香港遠征などの予定もありましたが、体調などの理由で回避し、3歳シーズンを終えました。
4歳になり、G3中山金杯は3着と好走いましたが、G2京都記念は5着、G3中日新聞杯は8着と敗れました。
間隔を空けて挑んだ、G3エプソムカップから、3連続で重賞2着に入り、挑んだG1天皇賞・秋は、2着ジェンティルドンナに4馬身差をつけて、G1初勝利を飾りました。
そこから連勝が始まり、年明け初戦のG2中山金杯も勝利すると、ドバイ遠征で挑んだG1ドバイデューティフリーは、2着に6馬身異常さをつけて勝利し、帰国初戦のG1安田記念も勝利しました。
秋はフランスに遠征し、G1凱旋門賞に出走するも、8着に敗れ、帰国して挑んだG1ジャパンカップは2着に好走しましたが、G1有馬記念は4着で、このレースを最後に引退しました。
主な重賞勝利
主なG1:
天皇賞・秋(2014年)
ドバイデューティフリー(2015年)
安田記念(2015年)
代表産駒
ダノンザキッド(G1ホープフルステークス)
アウィルアウェイ(G3シルクロードステークス)
ヴェロックス(牡馬クラシック全レース3着以内)
マスターフェンサー(Jpn2名古屋グランプリなど、交流重賞4勝)
ジャスタウェイ産駒馬の特徴
特徴
ジャスタウェイの現役時は芝で走りましたが、ダートでも活躍馬が出ているように、産駒は芝ダート問わず活躍しています。
また、芝の活躍馬は早熟馬が多い傾向にあります。
◆通算成績(~2021.9)
通算成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
---|---|---|---|---|
芝 | 105-103-108-1014/1330 | 7.9% | 15.6% | 23.8% |
ダート | 62-61-63-692/878 | 7.1% | 14.0% | 21.2% |
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◆コース・距離別成績【芝コース】(~2021.9)
開催場、距離
勝率が2割を超えているコースの回収値が高く、函館2000mは単勝回収値がとても高いですが、アドマイヤジャスタが人気薄でG3函館記念を制しており、その影響でしょう。
また、函館芝1800mも、率も高ければ、回収値も高いので、函館芝中距離で狙える種牡馬といえます。
また、新潟芝1400mは単勝、新潟芝1000mは複勝で妙味があり、新潟と函館の芝が好相性といえるでしょう。
他にも、札幌芝1500mや2000mも良く、総じて洋芝適性が高いといえますし、他には京都芝2000mも狙えるといえるでしょう。
◎勝率上位の10コース
開催場、距離 | 着度別数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
函館・芝2000 | 3-1-2-6/12 | 25.0% | 33.3% | 50.0% | 709% | 189% |
函館・芝1800 | 3-0-2-8/13 | 23.1% | 23.1% | 38.5% | 140% | 153% |
新潟・芝1400 | 4-0-0-14/18 | 22.2% | 22.2% | 22.2% | 472% | 99% |
新潟・芝1000 | 3-3-0-9/15 | 20.0% | 40.0% | 40.0% | 84% | 144% |
阪神・芝2000 | 4-3-1-19/27 | 14.8% | 25.9% | 29.6% | 46% | 52% |
札幌・芝2000 | 2-1-1-10/14 | 14.3% | 21.4% | 28.6% | 93% | 90% |
札幌・芝1500 | 3-1-2-16/22 | 13.6% | 18.2% | 27.3% | 60% | 146% |
京都・芝2000 | 4-2-5-21/32 | 12.5% | 18.8% | 34.4% | 220% | 89% |
京都・芝1800外 | 5-2-4-30/41 | 12.2% | 17.1% | 26.8% | 47% | 49% |
福島・芝2000 | 2-1-1-15/19 | 10.5% | 15.8% | 21.1% | 37% | 38% |
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距離
自身が現役時得意としていた1600mの成績が低く、回収値も低いので、現役成績と見合わないといえます。
ただ、同じく得意としていた1800m、2000mはまずまずで、このあたりは悪くないでしょう。
狙いは1200m、1400mで、回収値が高く、配当妙味的には狙いになるといえるでしょう。
また、出走回数は少ないですが、2400m以上の距離も配当妙味があるので、中長距離も狙えるといえるでしょう。
距離 | 着度別数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1000m | 3-3-0-9/15 | 20.0% | 40.0% | 40.0% | 84% | 144% |
1200m | 15-12-16-121/164 | 9.1% | 16.5% | 26.2% | 127% | 98% |
1400m | 9-8-7-97/121 | 7.4% | 14.0% | 19.8% | 121% | 72% |
1600m | 13-15-19-221/268 | 4.9% | 10.4% | 17.5% | 46% | 45% |
1800m | 24-27-26-247/324 | 7.4% | 15.7% | 23.8% | 43% | 67% |
2000m | 26-26-20-213/285 | 9.1% | 18.2% | 25.3% | 89% | 61% |
2200m | 1-1-9-44/55 | 1.8% | 3.6% | 20.0% | 10% | 67% |
2400m | 5-4-4-18/31 | 16.1% | 29.0% | 41.9% | 140% | 80% |
2500m~ | 6-6-5-26/43 | 14.0% | 27.9% | 39.5% | 246% | 154% |
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◆コース・距離別成績【ダートコース】(~2021.9)
開催場、距離
中京ダート1800m、1900mの成績が良く、中京の中距離ダートは得意と考えて良いでしょう。
また、阪神ダート2000mは、率も高いですし、回収値もかなり高いので、おすすめコースといえます。
阪神ダートに関しても、1400m以外はランクインしていますし、阪神ダートも得意コースといえます。
それに、東京ダート1600m、2100mもランクインしており、回収値自体はそれほど高くはないですが、コースとしては得意といえるでしょう。
まとめると、中京、阪神、東京ダート、いずれも特に中距離以上で好走しやすい種牡馬といえるでしょう。
◎勝率上位の10コース
開催場、距離 | 着度別数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
中京・ダ1900 | 6-3-1-17/27 | 22.2% | 33.3% | 37.0% | 174% | 97% |
東京・ダ2100 | 2-2-0-9/13 | 15.4% | 30.8% | 30.8% | 50% | 43% |
阪神・ダ2000 | 3-3-2-12/20 | 15.0% | 30.0% | 40.0% | 339% | 129% |
東京・ダ1400 | 5-1-1-27/34 | 14.7% | 17.6% | 20.6% | 68% | 55% |
阪神・ダ1200 | 2-1-1-10/14 | 14.3% | 21.4% | 28.6% | 93% | 66% |
阪神・ダ1800 | 10-4-5-68/87 | 11.5% | 16.1% | 21.8% | 74% | 42% |
小倉・ダ1700 | 5-4-4-37/50 | 10.0% | 18.0% | 26.0% | 38% | 57% |
東京・ダ1600 | 6-6-4-53/69 | 8.7% | 17.4% | 23.2% | 70% | 50% |
中京・ダ1800 | 5-5-5-49/64 | 7.8% | 15.6% | 23.4% | 120% | 106% |
中山・ダ1800 | 7-6-14-75/102 | 6.9% | 12.7% | 26.5% | 21% | 56% |
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距離
1600m以上の距離での率が高くなっており、1400m以下では率が一気に下がり、回収値もそれほど目立つものでもないことから、1600m以上で狙える種牡馬といえます。
ただ、1700mはそれほど良い成績でもなく、回収値もないので、1700mはあまり狙えないといえます。
1800mで出走回数が多く、東京競馬場以外の主要競馬場(中山、京都、阪神)や、中京、新潟といった、多くの競馬場で採用されている距離ですが、1800mは無難に狙えるといえます。
1900m以上は出走回数が少ないものの、率が一気に高く、回収値も高くなっているので、おすすめです。
マスターフェンサーのように、長めの距離で持ち味を発揮する産駒が多いといえるでしょう。
距離 | 着度別数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1000m | 0-2-0-10/12 | 0% | 16.7% | 16.7% | 0% | 64% |
1200m | 2-4-6-75/87 | 2.3% | 6.9% | 13.8% | 15% | 52% |
1400m | 7-2-2-92/103 | 6.8% | 8.7% | 10.7% | 66% | 42% |
1600m | 6-6-4-53/69 | 8.7% | 17.4% | 23.2% | 70% | 50% |
1700m | 8-11-11-123/153 | 5.2% | 12.4% | 19.6% | 35% | 50% |
1800m | 27-27-34-279/367 | 7.4% | 14.7% | 24.0% | 57% | 72% |
1900m | 6-3-1-19/29 | 20.7% | 31.0% | 34.5% | 162% | 90% |
2000m~ | 6-6-3-27/42 | 14.3% | 28.6% | 35.7% | 257% | 138% |
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◆枠番傾向(~2021.9)
全体
全体的には2枠の成績が抜けて良くて、回収値も高く、おすすめであるといえます。
1枠や8枠の成績が少し下がっており、極端な枠は良くないといえるでしょう。
枠番 | 着度別数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 19-15-15-191/240 | 7.9% | 14.2% | 20.4% | 67% | 78% |
2枠 | 24-21-24-170/239 | 10.0% | 18.8% | 28.9% | 137% | 105% |
3枠 | 21-13-21-196/251 | 8.4% | 13.5% | 21.9% | 72% | 74% |
4枠 | 18-20-27-210/275 | 6.5% | 13.8% | 23.6% | 96% | 67% |
5枠 | 24-18-21-220/283 | 8.5% | 14.8% | 22.3% | 96% | 66% |
6枠 | 21-31-20-232/304 | 6.9% | 17.1% | 23.7% | 37% | 57% |
7枠 | 26-27-27-255/335 | 7.8% | 15.8% | 23.9% | 64% | 65% |
8枠 | 17-25-24-265/331 | 5.1% | 12.7% | 19.9% | 37% | 58% |
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芝コース
芝では1枠の勝率が高く、2枠は回収値が高いので、内枠で狙えるといえるでしょう。
枠番 | 着度別数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 15-8-9-103/135 | 11.1% | 17.0% | 23.7% | 89% | 71% |
2枠 | 13-15-17-93/138 | 9.4% | 20.3% | 32.6% | 205% | 147% |
3枠 | 14-5-11-117/147 | 9.5% | 12.9% | 20.4% | 61% | 68% |
4枠 | 8-14-12-123/157 | 5.1% | 14.0% | 21.7% | 82% | 58% |
5枠 | 15-14-10-118/157 | 9.6% | 18.5% | 24.8% | 87% | 63% |
6枠 | 12-20-12-141/185 | 6.5% | 17.3% | 23.8% | 39% | 53% |
7枠 | 16-14-18-156/204 | 7.8% | 14.7% | 23.5% | 66% | 66% |
8枠 | 12-13-19-163/207 | 5.8% | 12.1% | 21.3% | 42% | 56% |
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ダートコース
1枠の成績が低く、8枠も成績が低いので、極端な枠は割引といえるでしょう。
枠番 | 着度別数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 4-6-6-85/101 | 4.0% | 9.9% | 15.8% | 40% | 89% |
2枠 | 10-4-5-75/94 | 10.6% | 14.9% | 20.2% | 43% | 35% |
3枠 | 6-8-10-75/99 | 6.1% | 14.1% | 24.2% | 90% | 86% |
4枠 | 10-6-15-83/114 | 8.8% | 14.0% | 27.2% | 118% | 81% |
5枠 | 8-4-7-95/114 | 7.0% | 10.5% | 16.7% | 80% | 58% |
6枠 | 9-11-7-88/115 | 7.8% | 17.4% | 23.5% | 35% | 63% |
7枠 | 10-11-9-96/126 | 7.9% | 16.7% | 23.8% | 64% | 63% |
8枠 | 5-11-4-95/115 | 4.3% | 13.9% | 17.4% | 29% | 54% |
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◆馬場適性(良、稍重、重、不良)(~2021.9)
芝コース
稍重馬場の単勝回収率が高く、目立ちます。
全体的には、馬場状態が悪くなるほど勝率が下がっているので、稍重馬場はともかく、重馬場、不良馬場は軽視した方が良いでしょう。
馬場状態 | 着度別数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
芝・ 良 | 83-78-77-734/972 | 8.5% | 16.6% | 24.5% | 76% | 70% |
芝・稍重 | 17-13-20-175/225 | 7.6% | 13.3% | 22.2% | 127% | 82% |
芝・ 重 | 4-8-7-75/94 | 4.3% | 12.8% | 20.2% | 26% | 43% |
芝・不良 | 1-4-4-30/39 | 2.6% | 12.8% | 23.1% | 16% | 92% |
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ダートコース
率は良馬場か不良馬場、といったところですが、回収値馬重馬場や不良馬場が良いといえます。
重馬場、不良馬場で配当妙味を狙うと良いでしょう。
馬場状態 | 着度別数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
ダ・ 良 | 37-34-40-380/491 | 7.5% | 14.5% | 22.6% | 54% | 63% |
ダ・稍重 | 14-13-11-167/205 | 6.8% | 13.2% | 18.5% | 45% | 65% |
ダ・ 重 | 6-6-7-91/110 | 5.5% | 10.9% | 17.3% | 123% | 65% |
ダ・不良 | 5-8-5-54/72 | 6.9% | 18.1% | 25.0% | 80% | 90% |
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◆血統相性(~2021.9)
サンデーサイレンス系種牡馬ということもあり、サンデーサイレンス系牝馬との種付けはあまりできません。
母父シンボリクリスエスは勝ち数が一番多く、そのわりに率も高めで、回収値も高く、順当に相性が良いといえます。
また、頭数は少ないですが、ジャングルポケットも率が高く、回収値的にも好相性といえます。
比較的、系統はバラバラですが、大きなくくりでのノーザンダンサー系がクロフネ、Monsun、Storm Cat、Sea The Starsといるので、ノーザンダンサー系との相性が良いといえるでしょう。
母父馬系統 | 着度別数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
シンボリクリスエス | 14-9-5-83/111 | 12.6% | 20.7% | 25.2% | 114% | 73% |
キングカメハメハ | 11-6-15-70/102 | 10.8% | 16.7% | 31.4% | 66% | 92% |
ジャングルポケット | 7-2-0-18/27 | 25.9% | 33.3% | 33.3% | 235% | 102% |
クロフネ | 6-9-4-82/101 | 5.9% | 14.9% | 18.8% | 61% | 70% |
サクラバクシンオー | 6-9-3-13/31 | 19.4% | 48.4% | 58.1% | 70% | 112% |
Unbridled’s Song | 6-7-7-15/35 | 17.1% | 37.1% | 57.1% | 54% | 109% |
Monsun | 5-5-8-19/37 | 13.5% | 27.0% | 48.6% | 32% | 76% |
Storm Cat | 5-2-8-47/62 | 8.1% | 11.3% | 24.2% | 49% | 62% |
ダンスインザダーク | 4-5-2-55/66 | 6.1% | 13.6% | 16.7% | 84% | 76% |
Sea The Stars | 4-5-2-6/17 | 23.5% | 52.9% | 64.7% | 92% | 211% |
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◆新馬戦の成績(~2021.9)
ダートでの好走馬が多いジャスタ性産駒ですが、新馬戦に関しては、芝デビューがとても多くなっています。
ダートで活躍するマスターフェンサーでさえ、デビューは芝でした。
回収値的にも、ダートデビュー馬は狙いにくいので、芝デビューの方が良いですが、率はそれほど高くなく、芝の新馬戦でも、積極的に狙う種牡馬ではないといえるでしょう。
芝コース
着度別数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|
16-16-21-173/226 | 7.1% | 14.2% | 23.5% | 92% | 73% |
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ダートコース
着度別数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|
2-1-2-27/32 | 6.3% | 9.4% | 15.6% | 17% | 36% |
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ジャスタウェイ産駒馬のまとめ
芝コース
・函館1800m、函館2000m◎。札幌芝との相性も良く、洋芝適性〇。新潟芝短距離も〇。
・1600m▲。1200m、1400m〇。2400m以上妙味あり。
・内枠○、特に2枠◎。重馬場、不良馬場▲。
・新馬戦▲。勝ち切れず、使われたほうが良さそう。
ダートコース
・中京ダート1800m、1900m◎。中京、東京、阪神の1600m以上〇。
・1600m以上に適性あり。1900m以上妙味あり。
・極端な枠▲。重馬場、不良馬場での妙味あり。
・新馬戦は×。