福島牝馬ステークス2018 追い切り予想・土曜日追い切り軸馬予想
福島牝馬ステークス2018の予想オッズ、想定騎手、追い切り情報などについての記事になります。
福島牝馬ステークス2018予想
まずは、最終追い切り振り返って見ましょう!
今回は、最終追い切りで気になる馬の3頭を追い切り評価を付けながら、紹介していきたいと思います。
カワキタエンカ
☆追い切り評価B☆
4/18 栗坂不 馬なり
57.8 42.1 27.0 12.8
調教を開始してからは最終追い切りで3回目。
ラストの伸びはよかったですが、脚を溜めてのもの。
折り合いは付いており、前走時よりは良化が見られるが普通。
直前でしっかり仕上がればというところ。
今回斤量が1kg増えるのでうまく対応できるかが鍵となってくるでしょう。
レイホーロマンス
☆追い切り評価A☆
4/18 栗坂不 馬なり
55.0 39.7 25.8 12.4
一週前追い切り同様に最終追い切りでも岩崎翼騎手が騎乗しての調教。
最終追い切りではしっかり加速ラップを刻んでおり折り合いも付いている。
馬なり主体での調教で、一週前追い切りでは一杯に追って終い11秒台の猛タイム。
攻め駆けするタイプの馬ではありますが、一週前追い切りのタイムは優秀で仕上がりは万全と考えて良いでしょう。
近走は力をつけ重賞でも安定しており、別定戦となる今回でも有力候補ですね。
トーセンビクトリー
☆追い切り評価B☆
4/18 栗坂不 一杯
53.0 38.0 24.9 12.8
2回続けて一杯に追われているが、不良馬場だったとはいえタイムは微妙。
一週前追い切り同様に、日曜日追いでも併走馬に遅れをとり決め手に欠ける。
前走、前々走では重賞でも大崩れはなく好走しており、軽視は禁物ですが軸には推奨できない馬。
ただ、今回は斤量が軽くなるため、地力で食い込んでくる可能性はあるので一発注意です。
☆過去5年データ☆
・人気傾向
10番人気以下の好走が目立つレースで、過去5年で10番人気以下の馬が馬券に絡まなかったのは昨年のみ。
1番人気、3番人気の成績が最も良いですが、信頼度はそこまで高くない。
人気傾向としては1番人気、3番人気を押さえておくのが良さそうですが、10番人気以下の人気薄にも注意が必要です。
【該当馬】
④カワキタエンカ(1番人気)
⑤トーセンビクトリー(3番人気)
・枠番傾向
枠番傾向としては3枠が圧倒的に好成績です。
過去5年では毎年1頭は馬券に絡んでおり、昨年は3枠のウキヨノカゼが優勝。
2016年には13番人気のオツウが3着するなど人気薄でも十分チャンスのある枠です。
次いで4枠が好成績で、3枠と4枠の2頭が馬券に絡まなかったには過去5年で2015年のみ。
このレースは3枠と4枠を中心に狙うのが良いでしょう。
【該当馬】
③レイホーロマンス(3枠)
④カワキタエンカ(4枠)
・脚質傾向
昨年は後ろからの差しが決まり、差し馬、追込み馬が活躍しておりましたが、傾向を見てみると、先行馬や逃げ馬の好走が多いレース。
前残りの展開になれば人気薄でも可能性があり、2016年には13番人気のオツウが3着。
2014年にはケイアイエレガントが逃げ切り勝ちをしていて、先行馬だけでなく逃げ馬にも注意が必要です。
【該当馬】
①サルサディオーネ(逃げ)
④カワキタエンカ(逃げ)
⑧ノットフォーマル(逃げ)
⑥ゲッカコウ(先行)
⑨ブラックオニキス(先行)
・血統傾向
人気薄で好走していたのがミスプロ系。
2016年にはマコトブリジャール(15番人気)が優勝し、2015年にはメイショウスザンナ(13番人気)が3着している。
サンデーサイレンス系×グレイソブリン系の組み合わせが強く、近走でも活躍を見せているので注意です。
他に押さえておくべきなのは、サンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系です。
【該当馬】
③レイホーロマンス
④カワキタエンカ
⑦キンショーユキヒメ
⑨ブラックオニキス
⑪ワンブレスアウェイ
・追い切り注目馬
③レイホーロマンス
⑥ゲッカコウ
⑨ブラックオニキス
⑪ワンブレスアウェイ
☆勝負馬☆
③レイホーロマンス
昨年秋から急成長で、ついには重賞2連続で馬券に絡む活躍を見せるように。
中京コースでは直線を一杯に活かす走りで末脚を炸裂させましたが、小回りの中山でも直線でごぼう抜きする内容。
一週前追い切りではもともと攻め駆けするタイプではありますが、ベストに近い好タイムでラストは11秒台。
本当に今は充実しており、最終追い切りは軽めでしたが、これは輸送を考慮してのもので全く問題ない状態でしょう。
⑨ブラックオニキス
元々紫苑ステークスで3着。秋華賞で6着と一流どころ相手に善戦していた馬。
比較的小回りコースで立ち回りが活きるレースが得意で、大きく敗れたのは最近では中京のみ。
前走は馬場が悪い中踏ん張って5着に健闘。最終追い切りではゴール前追われてしっかり伸びており、成長度も期待です。
土曜日追い切り軸馬予想
先週に続いて土曜日のレースでも追い切りで良い動きをしている馬を見つけました*\(^o^)/*
これらの馬を軸に勝負していきたいと思います!!
【東京】追い切り軸馬予想
※勝負度A → 追い切り予想での軸馬候補
※勝負度B → ︎追い切り予想での一発期待馬
1R
☆⑨フルネス(勝負度A)
このクラスにしては追い切り状況がかなり良く、最終追い切りでは馬場状態が悪い中69秒台をマーク。
格下相手とは言え、馬なりで好時計で、一杯に追う併走馬を0.8秒追走して同入する動きは文句なし。
舞台適性も問題なく、間隔空いても力は出せる仕上がりです。
3R
☆⑧ディアバビアナ(勝負度B)
前走と間隔は短いですが、疲れもなくしっかりやれている。一週前追い切りと最終追い切りでは格上相手に同入し力はある。
最終追い切りでは馬なり余力でしたが、折り合いは付いていて仕上がりは順調でしょう。
近走はなかなか勝ちきれないレースが続いておりますが、大崩れもなく優勝するのも時間の問題でしょう。
4R
☆⑩ワイルドリーク(勝負度B)
最終追い切りでは重馬場でも伸び脚は抜群でこのひと追いで仕上がった印象。騎手騎乗で折り合い面も文句なしでデビュー戦でも楽しみな一頭です。
パッとしないメンバーが多いので、初出走の馬が好走する可能性は十分。
5R
☆⑭ニシノミストレス(勝負度A)
最終追い切りでは軽い調教でも格上の併走馬を圧倒し、しっかり先着する動き。ラストは若干遅れはしたが、全体タイムは自己ベスト。
休み明け一発目となりますが、前走が良い内容だっただけに注意したい。
6R
☆⑫マイネルプリンチペ(勝負度A)
今回は不良馬場で自己ベストと同様のタイム、前走時よりも上積みが見込める。レースごとに力をつけており、ひと叩きした今回は押さえておきたい一頭です。
中山コースは過去2戦して連対率100%の安定感で軸は堅そうですね。
8R
☆⑩バトルスピリッツ(勝負度A)
騎手乗り替わりは割り引きが必要ですが、前走時よりも3kgの斤量減はプラス材料。前走時よりも間隔は短いが乗り込み量は申し分なく、格上との併せ馬でも遅れをとらず状態は上向いている。
中山コースはかなり安定しており、未だ馬券を外していない。
前走は人気に応えられなかったが改めて期待したい。
10R
☆④エンジニア(勝負度A)
絶好調の動きを見せており、最終追い切りでは馬なりで調整しての美浦南7番時計をマーク。東京コースは得意としており、コース適性からも注目の一頭。
直近の状態面は申し分ない状況で、開幕週でも自在性ある脚質で問題なく走れるでしょう。
11R
☆③サンライズノヴァ(勝負度A)
斤量はどうしても背負うことになりましたが、能力は抜けた存在。根岸ステークスではレコード決着の接戦を2着し、続くフェブラリーステークスでも4着健闘。
最終追い切りでは栗東坂路を不良馬場ながら51.7秒と一杯に叩かれていつでも動ける状態。
【京都】追い切り軸馬予想
※勝負度A → 追い切り予想での軸馬候補
※勝負度B → ︎追い切り予想での一発期待馬
1R
☆⑤ブルレジーナ(勝負度B)
兄弟馬はダートで活躍しており、初戦の負けは度外視。この中間は間隔が短いながら動きは抜群で、18日には栗東坂路を不良馬場ながら54.5秒でこなし、しかも馬なりでのタイム。
他出走メンバーと比べてかなりいい動きでラストも12.5秒と好調さが伺えます。
9R
☆①オーデットエール(勝負度B)
サトノフェイバー、エポカドーロなど戦ったメンバーは強いメンバー。このクラスでは4着続きですが、今回は少頭数でチャンスは十分。
最終追い切りでは栗東CWをやや一杯に追われて不良馬場で 82.3秒。
自己ベストに並ぶタイムを出しており、ラストは 12.2秒と抜群の動き。
やや一杯に追う併せたタスクフォースを0.5秒追走して0.2秒差を詰める動きで、能力は全く申し分ないでしょう。
10R
☆⑪ピースマインド(勝負度A)
元々カイザーバルの3着など能力はある馬でしたが、上手く噛み合わず。ただ前走は久々のマイルが合っていたようで抜け出してそのまま押し切り。
この中間はしっかり乗り込んでおり、馬なりでしたがラスト13秒台はこの馬には成長の証で、良い状態で挑めそうです。
11R
☆⑩ナガラフラワー(勝負度A)
近走大きく崩れたのは、不良馬場で力を出せなかったときのみ。このクラスでも力を付けており、十分力は通用する一頭。
今回の最終追い切りでは、栗東CWを不良馬場ながら83.0秒と好時計をマーク。
これは馬なりでマークしたタイムで、ラストは11.7秒とかなり好調です。
【福島】追い切り軸馬予想
※勝負度A → 追い切り予想での軸馬候補
※勝負度B → ︎追い切り予想での一発期待馬
3R
☆⑥セイカメテオライト(勝負度A)
ダートに転向して近走は落ち着いてきました。中団から進出できるタイプで距離とコースは問題ないでしょう。最終追い切りでは併走馬を相手にしない動きで大きく追走して追いついています。
十分勝ち上がり可能な動きで力を発揮できる状態です。
10R
☆①マッタナシ(勝負度B)
前走はダートで大きく負けましたが、2走前は同じ福島コースで0.3秒差に好走しています。この中間は最終追い切りで古馬1000万クラスの格上馬メイスンスパートがラスト強めに追うのを馬なりで0.7秒追走して同入しており、抜群の動きと考えてよいでしょう。
得意コースで立て直されれば挽回可能と考えます。