クイーンエリザベスⅡ世カップ2018 予想(出走馬・データ分析・追い切り情報など)

クイーンエリザベスⅡ世カップ(G1)の出走馬情報についての記事になります。

リピートレースとなっており、ワーザー、ミリタリーアタック、ブレイジングスピードなど過去に馬券に絡んだ馬が何度も好走する傾向があります。

今年は昨年2着したパキスタンスターに注意ですね(*^o^*)!

それでは、過去5年データの傾向から見ていきましょう。

☆過去5年データ

開催・馬場 着順 G番 馬名 人気 騎手 性齢 斤量 タイム 馬体重 調教師
2017年 1 6 ネオリアリズム(JPN) 2 J.モレイラ 牡6 57 2:04.59 510 堀 宣行(JPN)
2 3 パキスタンスター(GER) 3 S.デソウサ 騸4 57 クビ 514 A.クルーズ(HK)
3 2 ワーザー(NZ) 1 H.ボウマン 騸5 57 1/2 469 J.ムーア(HK)
2016年 1 5 ワーザー(NZ) 2 H.ボウマン 騸5 57 2.01.32 477 J.ムーア(HK)
2 9 ミリタリーアタック(IRE) 12 N.ローウィラー 騸8 57 4-1/2 469 C.ファウンズ(HK)
3 3 ブレイジングスピード (GB) 8 N.カラン 騸7 57 1-1/4 524 A.クルーズ(HK)
2015年 1 8 ブレイジングスピード(HK) 6 N.カラン 騸6 57 2:02.89 A.クルーズ(HK)
2 5 ステファノス(JPN) 8 福永祐一 牡4 57 2 473 藤原英昭(JPN)
3 1 クライテリオン(NZ) 1 C.ウィリアムズ 牡4 57 2  D.ヘイズ(豪)
2014年 1 5 デザインズオンローム(IRE) 1 T.ベリー 騸4 57 2:01.06 J.ムーア(HK)
2 4 ミリタリーアタック(IRE) 3 J.モレイラ 騸6 57 クビ J.ムーア(HK)
3 3 ウェルキンゲトリクス(SAF) 2 A.デルペシュ 牡4 57 2-1/4 M.デコック(南ア)
2013年 1 3 ミリタリーアタック(IRE) 5 T.ベリー 騸5 57 2.02.15 J.ムーア(HK)
2 1 カリフォルニアメモリー(USA) 6 M.チャドウィック 騸7 57 1-3/4 A.クルーズ(HK)
3 13 エイシンフラッシュ(JPN) 4 M.デムーロ 牡6 57 1-3/4 481 藤原 英昭(JPN)

※シャティン競馬場 2000m(芝)

 ・人気傾向

人気馬が馬券に絡む時は、3頭とも人気馬となる傾向がありますが、比較的荒れる傾向にあり、8番人気や12番人気などの人気薄にも注意が必要です。

過去5年の傾向では、1番人気と2番人気の信頼度が最も高く、次いで6番人気、8番人気です。

まずは、1番人気、2番人気、6番人気、8番人気を確認してみましょう。

・ゲート番傾向

過去5年で4度馬券に絡んでいるのが3番。2013年には優勝しており、軽視禁物のゲート番です。

次いで押さえておきたいのが5番。

2015年に8番人気のステファノスが2着しており、人気問わず好走率が高いため注意です。

ゲート番傾向としては、3番と5番を押さえておくのが良いでしょう。

・騎手傾向

複数回馬券に絡んでいる騎手を挙げると、J.モレイラ、H.ボウマン、N.カラン、T.ベリーです。H.ボウマン、N.カラン騎手に関しては、リピートレースのため同馬で入着しておりますが、しっかり結果を残せている面ではさすがです。

また、T.ベリー騎手、J.モレイラ騎手は別馬でも好走しており、今年も注意が必要ですね。

騎手傾向としてはこの4人の騎手に注目です。

・調教師傾向

J.ムーア調教師が圧倒的に好成績です。次いで、A.クルーズ調教師で香港調教馬が中心となっています。

3頭とも全て香港調教馬という結果は過去5年でもなかったが、好走率が高いため軽視禁物です。

J.ムーア調教師、A.クルーズ調教師の管理馬には注意しましょう。

【出走馬診断&日本馬追い切り情報】

アルアイン

大阪杯からクイーンエリザベス2世カップに出走予定です。15日から調教を開始しており、折り合いの付いた動きで状態は悪くない。

間隔は短いですが、前走時の疲れも残ってなさそうですね。

大阪杯ではハイレベルのメンバー相手に3着と結果を残しており実力は十分あります。

2000m前後の中距離は特に安定しており、2000mの距離がベスト。

香港の馬場でも合えば好走が期待できるでしょう。

追い切りは国内で15日17日と栗東坂路で馬なり調整し、18日にはCWを一杯に追われ、ラストは11.8秒と順調な仕上がりを見せています。

すでに現地入りしており、23日には本番レースが行われる香港のシャティン競馬場の芝コースを4ハロン56秒から57秒程度で追い切ったようで、現地では最終調整という動きです。

ダンビュライト

前走の大阪杯では悪いところもなく、状態面も良かったが能力差で届かなかった。この馬も距離は2000mがベストで、香港の馬場にうまくハマれば可能性も十分。

鞍上は2013年ミリタリーアタック、2014年デザインズオンロームで2年連続で優勝しているT.ベリー騎手ですし、良い状態で迎えられれば楽しみですね。

アルアインとは対照的で国内では1本しか追い切りを行っていません。

栗東坂路を馬なりで5ハロン52.6秒。状態が良いのか、軽めの調整です。

こちらも既に現地入りしており、22日はシャティン競馬場で6ハロン追いを消化しています。

ピンハイスター

前走は2着馬に1馬身以上差をつけて快勝。今年は本格化し、レースごとにどんどん良くなっており、前走は香港4歳シリーズの1つである香港ダービーを制し現在4連勝中です。

クイーンエリザベス2世カップでも好走を見せている香港調教馬で押さえておきたい一頭です。

2000m巧者の注目馬

この馬は昨年の香港カップで最有力馬だったワーザーに2馬身以上差をつける圧勝しています。今年は3戦していて2戦落としましたが、2戦とも1600mなので、最も得意とする舞台に戻る今回はまた別と考えて良いでしょう。

前々走の香港ゴールドカップでは、またもや逃げ切り勝ちでワーザーを抑えて優勝。

粘り強さも兼ね備えている馬なので、この馬の逃げ残りには特に注意したいですね。

クイーンエリザベス2世カップと同条件のコースで、連対率100%な点もプラス材料です。

パキスタンスター

昨年2着してからはパッとしないレースが続き、今年も3戦連続4着とまだ良かった時の状態へは戻っていない様子。ただ、クイーンエリザベス2世カップはリピートレースとなっていて、昨年2着したこの馬は軽視禁物です。

さらに、調教師はクイーンエリザベス2世カップでJ.ムーア調教師に次いで成績を残しているA.クルーズ調教師という点でも条件は揃っている。

近走は惜しいレースが続いており、今年3戦を叩いて一変あるなら一発ありそうですね。

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