天皇賞秋2018 最終追い切り

10月28日(日) 東京芝2000m
天皇賞秋2018の出走馬の追い切りに関する記事です。

出走予定注目馬

アルアイン 追い切り評価:A

★この馬の追い切り傾向★

基本的に二週前追い切りからは併せ馬で、二週前追い切り、一週前追い切りは攻めの調教をして、最終追い切りは馬なり調教をする形が多いです。
菊花賞では距離が長かったのもありますが、最終追い切りも強めに追われており、土曜日にも追われていましたから、状態は万全ではなかったのではないかと思ってます。

攻め駆けするタイプの馬なので、調教では好時計を出しており、終いも11秒台のタイムなら仕上がりは良好と考えて良さそうです。
自己ベストを叩き出したオールカマーでは若干太め残りでしたが、追われてからの反応は良好で、2着に持ってこれたのは地力の高さを示しています。
休み明けということもあり、ラストは苦しくなってしまいましたが、ひと叩きして状態は良化している今走は押さえておきたい一頭です。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:オールカマー(2着)
9/19 栗坂良 強め
52.4 38.3 24.7 12.2

強めに追われた1000万クラスのシルバーポジーを0.5秒追走同入しました。
最終追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:天皇賞秋
10/24 栗坂良 馬なり
51.5 37.5 24.5 12.1

一杯に追われたオープン馬のサトノノブレスを0.9秒追走同入しました。
一週前追い切りに続いて最終追い切りも北村友一騎手が騎乗しています。
最終追い切りは馬なり調教でしたが、折り合いもスムーズでしたし、行きっぷりも良くかなり良い状態です。
一週前追い切りではビッシリ追われ好時計を叩き出しておりますし、乗り込み量も申し分ないため、仕上がりは万全と見て良いでしょう。
今走はひと叩きした上積みもあるので、得意の距離なら上位争いは必至でしょう。


ヴィブロス 追い切り評価:B+

★この馬の追い切り傾向★
調教の傾向としては、一週前追い切りに強めの調教を行って、最終追い切りに軽く調整をする内容となっています。
攻めは動くので6F80秒台の時計を出してくることは多いですが、近走は結果を残せていないため、時計だけで判断するのは危険です。
まずは、普段通り一週前追い切りで強めに追われていることを確認しておきましょう。

帰国後は馬体もパワーアップしており、前走は仕上がり良好でしたが、海外遠征明けという影響もあり直線では伸び脚が物足りず4着。
前走は行きたがって道中力んでしまったのが原因と考えられます。
それでも掲示板を確保している点は評価でき、今走はリラックスした状態でレースができれば可能性は十分でしょう。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:宝塚記念(4着)
6/20 栗坂重 馬なり
58.7 41.9 27.7 13.8

今回の最終追い切り:天皇賞秋
10/24 栗坂良 馬なり
56.4 41.3 26.4 12.9

最終追い切りは普段通り呼吸を整える程度の調教です。
それでもラストはキレのある走りを見せていましたし、折り合いも付いているので状態は悪くなさそうですね。
ただ、今走は4ヶ月ぶりの出走となりますし、調教では普段と違い一週前追い切りに強めの調教をしていなかったので、その辺りが気になります。
レースでは行きたがる傾向にありますので、今回も折り合いが鍵となってくるでしょう。


キセキ 追い切り評価:A

★この馬の追い切り傾向★
最終追い切りは強めの調教で併せ馬という内容が多いですが、帰国後なかなか結果を残せていない2戦は単走で仕上げられており、調教時の時計は出すも本番では全く伸びず。
好走時は最終追い切りに併せ馬で気合い付けをしており、遅れをとっても実戦でしっかり結果を残しているので、最終は併せ馬でやれている方が良いようですね。
ただ、前走は最終追い切りでは単走で調教され、外を回って6F80秒台の好時計を叩き出しており、トップハンデ58kgを背負いながらもメンバーの揃った毎日王冠で3着しています。

折り合いもスムーズで馬体もキッチリ仕上がった状態ならば軽視は禁物です。
香港遠征後は不振が続いていてましたが、前走の内容は復調気配を感じますし、今走はひと叩きして良化が見られるので仕上がり万全なら押さえておきましょう。
毎日王冠に続いて今走も川田騎手が騎乗する予定ですが、すみれステークスで3着した経験もあり、前走の毎日王冠でも3着と心配はいらないでしょう。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:毎日王冠(3着)
10/3 栗CW良 一杯
80.2 65.0 51.4 38.1 12.1 [9]

今回の最終追い切り:天皇賞秋
10/24 栗CW良 一杯
67.5 51.7 37.9 11.5 [9]

ラストの伸び脚は鋭く、動きに迫力が感じられます。
折り合いもスムーズで、外を回ってこの時計ならかなり優秀です。
前走時よりもさらに成長しており、叩いた上積みは大きそうですね。
馬体も絞られておりますし、万全のデキと考えて良いでしょう。


サクラアンプルール 追い切り評価:B+

★この馬の追い切り傾向★
叩き良化型の馬ですが、久々でもそこまで苦にしない。
近走は一週前追い切りに強めの調教で、最終追い切りに軽めに追われる調教が多く、併せ馬で調整されています。

併せ馬では遅れることがしばしばありますが、500万クラス以上と併せて遅れるようなら好成績を残しているので心配いりません。
ただ、未勝利馬と併せ馬を行っているレースでは、先着遅れに関わらずなかなか成績を残せていないため、未勝利馬と併せ馬をしている場合は注意が必要ですね。
また、馬体は仕上がるもフットワークは硬い時が多いため、最終追い切りの動きは要チェックです。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:札幌記念(6着)
8/15 函館W稍 馬なり
70.0 54.1 39.5 12.5 [5]

強めに追われた3歳未勝利馬のエンドゾーンダンスの内を0.4秒追走して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:天皇賞秋
10/24 美南W稍 馬なり
68.5 52.5 38.0 12.2 [5]

一杯に追われた500万クラスのベストインザスカイの外を1.0秒追走して0.3秒先着しました。
最終追い切りでは田辺騎手が騎乗しての調教です。
普段通り最終追い切りは軽めの調教でしたが、反応は良好で前走時よりも動きは軽やかに感じます。
時計も優秀ですし、仕上がりはいつも通り順調でしょう。


サングレーザー 追い切り評価:B+

★この馬の追い切り傾向★
調教の傾向としては一週前の土日に攻めの調教をして、最終追い切りは馬なり調教で調整することが多いです。
一週前の土日の調教で好時計で動けていれば問題はなく、いつも最終追い切りには仕上がってくるので、一週前追い切りの動きが微妙でも最終追い切りで態勢が整っていれば押さえておくのが良さそうです。

レースでもかなり安定感のある馬で3着以内に入れなかったのは3戦のみ。
その内の白梅賞では足踏が取れてしまい、制御が効かず9着になりましたが、そのレースを対象外とすれば掲示板は1度も外していません。
ラストはしっかり伸びてきますし、決め手は良いものを持っていますから、持ち前の切れ味を活かすことができれば馬券内は十分可能でしょう。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:札幌記念(1着)
8/15 札幌芝重 強め
69.4 53.7 38.7 12.2 [6]

今回の最終追い切り:天皇賞秋
10/24 栗坂良 馬なり
58.4 41.5 26.0 13.1

一週前追い切りのビッシリやれているので、最終追い切りは軽めの調整でした。
ラストは若干遅くなりましたが、動きは軽やかでしたし、特に心配する必要はなさそうです。
馬体も充実し、前走時同様に力は出せる状態でしょう。


スワーヴリチャード 追い切り評価:A

★この馬の追い切り傾向★
この馬は一週前追い切りに終い重点に追い、最終追い切りで馬なり調教をしております。
一週前追い切りでは時計を出す調教をしていて、その動きが本番でも反映されるので、一週前追い切りの動きは重要なポイントとなります。
毎回仕上がりは良好で、ラストも11秒台の脚が使えていれば仕上がりは順調と見て良さそうです。

3着以内に入れなかった皐月賞と有馬記念ですが、まだ若さもあり右回りのコースにうまく対応できなかったのが敗因と言えるでしょう。
近走はさらにパワーアップしており、もたれる面も解消され右回りの大阪杯を快勝!
手前もスムーズに替えることができ、これで中距離戦での死角はなくなったと考えています。
今走は得意の左回りコースなので、仕上がり万全なら特に押さえておきたい一頭です。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:安田記念(3着)
5/30 栗CW良 馬なり
92.0 77.2 63.0 50.1 37.2 11.8 [6]

今回の最終追い切り:天皇賞秋
10/24 栗CW良 馬なり
98.3 82.3 66.8 51.8 38.4 11.9 [9]

強めに追われた2歳未勝利馬のアルテヴェルトと併せて、外を追走してクビ差遅れました。
最終追い切りでもM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
格下の併走馬に遅れたのは気になりますが、長めに追われラストも鋭い脚で11秒台の好時計を叩き出しております。
一週前追い切りに続いて最終追い切りでも抜群のキレを見せており、仕上がりは万全と考えて良いでしょう。


ダンビュライト 追い切り評価:B+

★この馬の追い切り傾向★
一週前追い切りと最終追い切りでは一杯に調教をしています。
毎回併走馬には遅れを取っておりますが、AJCC(1着)の時でも遅れており、そこまで心配はいらないでしょう。
ただ、能力的にG1では厳しかったため、近走の成績は調教での動きが悪いというものではないと考えています。

前走は間隔を空け馬体も回復してきており、オールカマーでは3着の結果を残しています。
今走もひと叩きして状態は上向いておりますし、普段通りの調教で仕上がり万全なら可能性十分です。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:オールカマー(3着)
9/19 栗坂良 一杯
50.2 37.2 24.7 12.7

一杯に追われた2歳500万クラスのジョニーズララバイに0.2秒先行して0.6秒先着しました。

今回の最終追い切り:天皇賞秋
10/24 栗坂良 一杯
53.5 38.4 24.7 12.5

一週前追い切りと同様にラストは遅くなりましたが、反応は良好です。
前走時と比べるとまだ動きは硬く見えますが状態は悪くない。
併走馬にはしっかり先着し、デキ落ちは見られない。


マカヒキ 追い切り評価:A

★この馬の追い切り傾向★
前走の札幌記念では馬なり中心の調教でしたが、普段は一週前追い切りに強めの調教をしており、最終追い切りに馬なりで調整をしています。
好走時と比べると近走は物足りなさを感じますが、折り合いはスムーズで仕上がり自体は悪くなく、本番でも大崩れはしていない。
少しずつ状態は上向いており、ひと叩きして上積みのある今走は注意したい。

調教では一週前追い切りに6F80秒台を切る動きを見せており、今走時も攻めの調教でキレのある動きを見せるようなら仕上がりは順調と見て良さそうです。
また、折り合い面やラスト1Fの伸びはチェックしておきましょう。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:札幌記念(2着)
8/15 札幌芝重 馬なり
52.8 38.2 12.2 [5]

最終追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:天皇賞秋
10/24 栗坂良馬なり
54.9 40.6 26.7 13.4

最終追い切りは軽く流した程度の調整です。
ラストは遅くなりましたが、動きは軽快で気配良好です。
一週前追い切りに良い動きを見せていますし、デキ万全と見て良いでしょう。


ミッキーロケット 追い切り評価:A

★この馬の追い切り傾向★
水曜日追い基本的に併せ馬で気合い付けを行なっております。
普段は一週前追い切りと最終追い切りは一杯に追われておりますが、レース間隔が短い時はどちらかが片方が強めの調教です。
片方だけ強めの調教で仕上げられている時は、比較的馬券に絡めておらず、特に併せ馬に遅れを取っている時は一度も3着以内に入れていません。

一週前追い切りや最終追い切りの併せ馬で遅れを取るようなら予想から外しておくのが良さそうです。
自己ベストを更新した宝塚記念では、驚異的な末脚で先頭馬群を差し切って快勝。
G1初制覇を決めて力をつけた今走は、休養明け一発目のレースとなりますが、仕上がり万全なら軽視は禁物です。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:宝塚記念(1着)
6/20 栗坂重 一杯
50.7 36.7 24.2 12.3

一杯に追われたオープン馬のダンビュライトを0.1秒追走して0.3秒先着しました。
一週前追い切りと同様に最終追い切りも和田竜二騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:天皇賞秋
10/24 栗坂良 馬なり
53.2 38.2 24.5 12.3

一杯に追われたオープン馬のダンビュライトと併せて、0.3秒追走してクビ差先着しました。
一週前追い切りに続いて、最終追い切りでも和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
併走馬にしっかり先着しており、フットワークも軽快で良い状態で仕上がっています。
一週前追い切りにはベストに近い好時計を叩き出しており、久々でも軽視は禁物です。


レイデオロ 追い切り評価:A

★この馬の追い切り傾向★
藤沢厩舎のため、馬なり中心の調教です。
強めに追われるとしたら最終追い切りの時にゴール前仕掛けをしています。
基本的に一週前追い切りと最終追い切りは、騎手騎乗と併せ馬で実戦を意識した調教をして、心身共に態勢を整える形です。

大体一週前追い切りは併走馬に遅れをとりますが、皐月賞のように最終追い切りで遅れてなければ、特に心配はいらないでしょう。
一週前追い切りや最終追い切りが併せ馬ではなかったり、普段と違う内容だったら一度確認した方が良いですね。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:オールカマー(1着)
9/20 美南W良 馬なり
69.4 53.8 39.9 13.3 [7]

馬なりに追われたオープン馬のゴーフォザサミットの内を0.4秒追走同入しました。
最終追い切りではC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:天皇賞秋
10/24 美南W稍 馬なり
68.4 52.4 38.6 13.0 [5]

強めに追われた障害未勝利馬のドラゴンストームと併せて、内を0.9秒追走して0.1秒先着しました。
最終追い切りはC.ルメール騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
動きは軽快で前走時よりも状態は良さそうです。
10月12日から入念に乗り込まれ、馬体も引き締まっています。
落ち着きも出てきて、態勢は整ったと見て良いでしょう。

現時点での追い切り注目馬はこちら


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直近のLINE限定配信スケジュールは下記になります。

10月26日(金)21:00 土曜日軸馬厳選馬
10月27日(土)21:00 日曜日軸馬厳選馬

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※今までのヒッキーLineは今後当たるちゃんLineからの配信に変わります。
配信していた追い切り勝負馬については当たるちゃんの「1着予想」コーナーにて紹介します!!

★過去の結果★
9月15日(土)阪神9Rカテドラル1着
9月16日(日)中山11Rヒラボクラターシュ1着
9月17日(月)阪神6Rクリソベリル1着
9月22日(土)中山5Rルガールカルム1着
9月23日(日)阪神9Rサンラモンバレー8着
9月29日(土)阪神5Rサトノルークス2着
9月30日(日)中山4Rフィルムフェスト1着
10月6日(土)東京9Rブラックプラチナム2着
10月7日(日)東京10Rシヴァージ2着
10月8日(月)京都10Rソーグリッタリング1着
10月13日(土)東京1Rチャーチスクエア3着
10月14日(日)東京4Rラストヌードル1着
10月20日(土)京都4Rゴルトマイスター1着
10月21日(日)京都9Rアシュリン1着

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