平安ステークス2018 予想
平安ステークス2018の予想ついての記事になります。
平安ステークス2018予想
まずは、最終追い切り振り返って見ましょう!
最終追い切り注目馬情報
今回は、最終追い切りで気になる馬の5頭を追い切り評価を付けながら、紹介していきたいと思います。
グレイトパール
☆追い切り評価B☆
5/16 栗CW良 強め
85.7 68.2 52.7 37.9 11.7 [8]
2週続けて川田騎手が騎乗しての調教。
馬なりに追われた3歳未勝利馬のアイネバーフェイルと併せて、内を0.2秒追走してアタマ差の遅れ。
本番では走れているのでそこまで気にする必要はなさそうですが、やはり2週続けて格下の併走馬に遅れるのは少し気になるところです。
乗り込み量は申し分なく、13日にも強めの調教ができています。
一週前追い切りに続いて終いの伸びは抜群で、仕上がりは順調と見て良いでしょう。
テイエムジンソク
☆追い切り評価A☆
5/16 栗CW良 馬なり
83.0 65.8 50.7 37.1 12.0 [8]
4週連続で古川吉洋騎手が騎乗しての調教。
最終追い切りでは軽めの調教でしたが、ラストも12秒の脚を使いかなり動きは良い。
しっかりと折り合いも付いていて、仕上がりは万全と考えて良さそうです。
前走は距離が短かったか、フェブラリーステークスでは12着。
今回は立て直して1900mの舞台。
得意コースで改めて期待したい一頭です。
ミツバ
☆追い切り評価A☆
5/16 栗坂良 強め
53.9 39.2 26.0 12.8
一週前追い切り同様に松山騎手が騎乗しての調教。
最終追い切りで4回目の調教で、強めの追いでも自己ベストに近いタイム。
一週前追い切りでは長めにやれていて、状態面も安定している。
折り合いも付いていて引き続き好調キープと見て良いでしょう。
クインズサターン
☆追い切り評価B☆
5/16 栗坂良 強め
53.4 38.9 25.2 12.6
坂路コースで入念に調教。
前走時との間隔が短く最終追い切りでは4度目の調教。
時計は平凡でしたが、しっかり加速ラップを刻んでいて仕上がりは順調と考えていいでしょう。
レースごとに力をつけていて、前走時より状態は良さそうです。
近走は安定した走りをしており、今年は期待できそうですね。
ユラノト
☆追い切り評価B☆
5/16 栗坂良 強め
52.2 37.9 24.7 12.4
一杯に追われた1000万下のケルンウィナーと併せて、0.3秒追走して0.2秒の先着。
自己ベストを更新する動きで、追われてからの反応も良く好調キープでしょう。
前走のように絶好のタイムを出しても結果には結びつかないため、調教の動きがそのまま反映される馬ではない。
ただ、状態は上向いていて前走を叩いた分上積みでどこまでやれるかですね。
☆過去5年データ☆
・人気傾向
比較的人気薄の好走が多いレースとなっています。
また、2014年や2017年など10番人気以下の大穴の一発もあります。
人気傾向としては1番人気と4番人気が好成績で、過去5年で3度馬券に絡む活躍です。
次いで、3番人気と5番人気が好成績です。
人気馬の中では2番人気が全く馬券に絡んでいないので、2番人気以外を狙うのが良いでしょう。
【該当馬】
⑥グレイトパール(1番人気)
⑭クイーンマンボ(3番人気)
⑨サンライズソア(4番人気)
⑩クインズサターン(5番人気)
・枠番傾向
満遍なく成績を残していて、7枠以外であれば特に偏った傾向は見られない。
狙うとしたら人気に関わらず結果が出ている1枠でしょう。
枠番傾向としては、7枠以外を狙い、1番人気に注意するのが良さそうです。
【該当馬】
①ミツバ(1枠)
②コスモカナディアン(1枠)
・脚質傾向
前残りの展開が多く、前が有利なレースとなっています。
2015年のインカンテーションや、2016年のアスカノロマンなど逃げ馬が勝利していて、前に行く馬は人気問わず軽視禁物です。
全体としては先行馬が圧倒的に好成績です。
逃げ馬・先行馬を中心に狙っていきましょう。
【該当馬】
②コスモカナディアン(先行)
③クリノスターオー(先行)
⑤テイエムジンソク(先行)
⑨サンライズソア(先行)
⑪プリンシアコメータ(逃げ)
⑯マイティティー(逃げ)
・血統傾向
キングマンボ系、フォーティナイナー系、ミスプロ系などネイティヴダンサー系が圧倒的に好成績です。
過去5年でも毎年2頭以上はこれらのネイティヴダンサー系が馬券に絡んでおり、父母どちらかが該当する馬には注意が必要です。
中でもミスプロ系が圧倒的です。
次いで成績を残しているのがヴァイスリージェント系で、昨年もグレイトパールが勝利するなど、押さえておきたい血統です。
血統傾向としては、キングマンボ系、フォーティナイナー系、ミスプロ系、ヴァイスリージェント系を狙っていきましょう。
【該当馬】
・ネイティヴダンサー系
③クリノスターオー
⑤テイエムジンソク
⑥グレイトパール
⑦アスカノロマン
⑫メイショウウタゲ
⑬ナムラアラシ
⑮トップディーヴォ
・騎手傾向
リピートレースにもなっていて、クリノスターオーやクリソライトなど過去に馬券に絡んだ馬が好走しています。
そのため、過去に好走した馬に騎乗する騎手にも注意が必要です。
過去5年で複数回馬券に絡んでいる騎手は、幸騎手、川田騎手、岩田騎手です。
狙うとしたらこのあたりでしょう。
【該当馬】
③クリノスターオー(幸騎手)
⑥グレイトパール(川田騎手)
・外厩馬
※()内は前走時
宇治田原優駿ステーブル
クリノスターオー(なし)
マイティティー(宇治田原優駿ステーブル)
阿見トレセン
サンマルデューク(なし)
松風馬事センター
プリンシアコメータ(なし)
京北育成牧場
テイエムジンソク(なし)
今走時なし(前走時あり)
グレイトパール(グリーンウッド)
サンライズソア(宇治田原優駿ステーブル)
ナムラアラシ(吉澤ステーブル-WEST)
・追い切り注目馬
①ミツバ
⑤テイエムジンソク
⑥グレイトパール
⑩クインズサターン
⑪プリンシアコメータ
⑭クイーンマンボ
☆勝負馬☆
・グレイトパール(◎)
昨年の平安ステークスで5連勝した後長期休養。11ヶ月ぶりのアンタレスステークスではミツバに1馬身以上差をつけ圧勝。
今回はひと叩きした上積みもあり、仕上がりも順調です。
斤量57kgを前走時に経験しており、昨年制覇した舞台で適正は間違い無いでしょう。
2連覇7連勝は濃厚です。
・追い切り厳選馬(◯)
いつも調教では走る馬ですが、今回はさらに成長を感じる走り。実績で言えばメンバートップクラスで、今回得意の距離に戻るのはプラス材料。
しっかり調整されデキ万全の状態なので、ここは押さえておきたい一頭です。
・平安ステークス穴馬(▲)
G3ではかなり安定感のある馬で、前走は昨年11着だったアンタレスステークスを2着。今年は2戦とも馬券に絡んでいて、動きは昨年と比べても良くなっている。
調教でも追われた時の反応は良く、文句なしの状態です。
引き続き好調で前走時より上積みもありそうですね。