ダービー卿チャレンジトロフィー2018 追い切り予想馬見解
土曜日に開催されるダービー卿チャレンジトロフィーの予想をしていきたいと思います!!
ダービー卿チャレンジトロフィー2018
まずは、最終追い切りで動きのよかった馬をピックアップしてみます!!
最終追い切り注目馬情報
今回は、最終追い切りで気になる馬の5頭を追い切り評価を付けながら、紹介していきたいと思います。
マルターズアポジー
☆追い切り評価A☆
3/28 美南W良 馬なり
67.4 52.7 38.4 12.4 [9]
最終追い切りでは柴田善臣騎手が騎乗しての調教。
一週前追い切りには自己ベストを更新し、ラストも11秒台の猛タイムを叩き出している。
最終には軽い調教でも脚色は衰えず折り合いのついた動き。
仕上がりは万全と考えて良いでしょう。
今年は中山記念でひと叩きした上積みも期待でき、有力候補の一頭です。
キャンベルジュニア
☆追い切り評価A☆
3/28 美南W良 馬なり
52.9 38.1 12.1 [5]
最終追い切りでは石橋脩騎手が騎乗しての調教。
馬なりに追われた500万下のベラポーサと併せて、内を0.2秒追走して0.2秒の先着。
一週前追い切りでは自己ベストを上回るタイムで重馬場でも動きは良い。
最終追い切りは馬なり調教でも終いの伸びは抜群で折り合いもつき仕上がりは順調そうです。
近走はG2で大負けが続きますが、G3なら可能性は十分。
昨年の2着馬ですし、斤量も昨年と変わらない55kg。
中山コースも結果を残しているコースで、ここは一発期待できる一頭です。
ヒーズインラブ
☆追い切り評価A☆
3/28 栗CW良 強め
81.5 65.1 50.6 37.3 11.6 [6]
最終追い切りでは藤岡康太騎手が騎乗しての調教。
もともと調教でも動くタイプではありますが、最終追い切りは騎手騎乗で好タイム。
全体タイム81秒台に対して、終いの伸びも抜群で11.6秒の末脚。
自己ベストに近いタイムで仕上がりは万全と考えて良いでしょう。
前走は1600万下を優勝し、状態もレースごとに良くなっている。
斤量も前走時よりも2kg軽くなるため、初重賞にはなりますが十分やれるでしょう。
ストーミーシー
☆追い切り評価A☆
3/28 美南W良 馬なり
81.0 67.0 52.8 38.5 12.5 [6]
一杯に追われたオープン馬のクラリティスカイと併せて、内を0.7秒追走して0.1秒の先着。
一週前追い切りでは一杯に追って、馬体も絞られておりますし、最終追い切りではオープン馬にかなり追走してしっかり先着。
このひと追いで仕上がった印象です。
折り合いもついていて、時計もベストタイムに近い。
ハンデの恩恵も受け斤量は54kgですし、好仕上がりの今回なら一発あるでしょう。
レッドアンシェル
☆追い切り評価B☆
3/28 栗CW良 馬なり
85.8 69.2 53.7 39.5 11.7 [8]
一杯に追われた3歳500万下のラセットと併せて、外を1.0秒先行して0.2秒の先着。
一週前追い切りでは好タイムを出していましたが、攻め駆けするタイプなのでなんとも言えず。
格下の併走馬に遅れを取り内容は良いとは言えない。
最終追い切りでもラスト11秒台の好タイムで、良い伸び脚でしたが格下に追いつかれ内容はイマイチです。
前走は京都金杯で3着していて、重賞でも好走する力は持っているため軽視禁物ですが、軸には強く推せない。
次に過去5年のデータから傾向を読み取りましょう*\(^o^)/*
☆過去5年データ☆
・人気傾向
そこまで大荒れはしませんが、人気薄もそこそこ馬券に絡んで来るレースです。
中では1番人気、2番人気、4番人気、5番人気が中心となっており、過去5年中3年はこの4つで決着しております。
3番人気は全く馬券に絡んでこないため、予想をするときは一度考えた方が良さそうですね。
【該当馬】
⑬マルターズアポジー(1番人気)
④グレーターロンドン(2番人気)
⑨ヒーズインラブ(4番人気)
③キャンベルジュニア(5番人気)
・枠番傾向
中枠が圧倒的で特に5枠が好成績です。
人気ではダメだった3でしたが、枠番では5枠に次いで3枠が活躍しています。
まずは、5枠を中心で人気の3枠には注意しましょう。
【該当馬】
⑤マイネルアウラート(3枠)
⑥テオドール(3枠)
⑨ヒーズインラブ(5枠)
⑩ロジチャリス(5枠)
・脚質傾向
満遍なく成績を残しておりますが、前残りの展開が多く逃げ馬や先行馬の好走が多いようにも感じます。
2013年には逃げ馬のトウケイヘイロー、2014年にはカレンブラックヒルが逃げ切り勝ちを決めており注意が必要です。
確率的には逃げや先行馬の方が良さそうです。
【該当馬】
⑤マイネルアウラート(先行)
⑧ミュゼエイリアン(先行)
⑩ロジチャリス(先行)
⑭ソルヴェイグ(先行)
⑬マルターズアポジー(逃げ)
・血統傾向
ダイワメジャー産駒は過去5年で3度馬券に絡む活躍で、昨年は5番人気のロジチャリスが優勝しており、今年も押さえておきたい血統です。
今年のダイワメジャー産駒は、サンライズメジャー、ソルヴェイグ、ダイワリベラル、ロジチャリスの4頭が出走予定です。
【該当馬】
⑩ロジチャリス
⑪ダイワリベラル
⑫サンライズメジャー
⑭ソルヴェイグ
・騎手傾向
特に偏った傾向はなく、この中では内田騎手と戸崎騎手。
この2人は今年も出走予定ですので注意です。
外人騎手ではシュタルケが2年連続で馬券に絡んでいましたが、今年はミナリク騎手が騎乗するようで、出走馬も力をつけ今年一発目は優勝しているので軽視禁物ですね。
【該当馬】
②レッドアンシェル(戸崎圭太)
⑧ミュゼエイリアン(F.ミナリク)
・追い切り注目馬
⑬マルターズアポジー
③キャンベルジュニア
⑨ヒーズインラブ
⑮ストーミーシー
☆勝負馬☆
⑨ヒーズインラブ
1600万クラスから重賞初挑戦となりますが、ハンデの恩恵も受け可能性十分。
中山コースの適性もあり、近走はかなり安定している。
最終追い切りでは持ち前の末脚で終い11秒台の好タイムを叩き出しており、仕上がりは万全でしょう。
人気にはなりそうですが、重賞好走馬もいるためオッズ妙味もありそうですね。
⑬マルターズアポジー
ハンデ戦でなければ、このメンバーでは上位争いは必至でしょう。
中山コースはG3の京成杯AH(4着)やG2の中山記念(3着)でも安定して走れており、適性も問題なし。
追い切りでも抜群の伸び脚を見せ仕上がりは万全。
前走時よりも斤量が2kg重いため、その辺りが鍵となってくるでしょう。
G2までのレースであれば、過去同様に大崩れはまず考えにくく軸で狙いたい一頭です。
⑩ロジチャリス
今回初めてブリンカーを着用。
最終追い切りはキリで計測できていませんでしたが、馬体は良いようで、前走ひと叩きした分の上積みと適性を加味すると一発あってもおかしくない。
昨年の優勝馬ですし穴馬として押さえておきたい一頭です。
土曜日追い切り軸馬予想
先週に続いて土曜日のレースでも追い切りで良い動きをしている馬を見つけました*\(^o^)/*
これらの馬を軸に勝負していきたいと思います!!
【中山】追い切り軸馬予想
※勝負度A → 追い切り予想での軸馬候補
※勝負度B → ︎追い切り予想での一発期待馬
1R
☆③クインズティガ(勝負度A)
最終追い切りでは、自己ベストを上回る抜群の動き。
強めに追われてラストは12秒台を出しており、順調に仕上がっているでしょう。
デビューから大きく崩れておらず、2着2着4着の競馬。
前走は4着でも最も勝ち馬と着差を詰めたレースで、徐々に力を付けています。
今回は乗り替わりで効果が出るか期待。
4R
☆⑧セイカメテオライト(勝負度B)
最終追い切りでは、馬なりで余力一杯に追われる中、格上の古馬1000万クラスが強目に追われるのを1.2秒追走して同入する素晴らしい動きを見せています。前走からそれほど間隔はありませんが抜群の動きを見せており、しっかり力を出せる状態でしょう。
7R
☆⑨ベラポーサ(勝負度A)
28日の最終追い切りでは馬なりで、ダービー卿チャレンジトロフィーに出走予定のキャンベルジュニアと併せて、0.2秒先行し0.2秒の遅れと格上馬相手に頑張っています。前走は一気に2着と着順を大きく上げましたが、その好調さは継続されており、十分勝負できる状態に仕上がっています。
9R
☆⑤ジェシー(勝負度B)
最終追い切りでは栗東CWで6ハロン81.8秒。ラスト1ハロンは11.8秒と鋭い伸びを見せました。
併せた古馬500万を0.4秒追走し、4ハロン併わせて同入しています。
動きとしては抜群で期待できそうです。また逃げて良いタイプで、今回は頭数が落ち着いて、自分の競馬がしやすくなるでしょう。
【阪神】追い切り軸馬予想
※勝負度A → 追い切り予想での軸馬候補
※勝負度B → ︎追い切り予想での一発期待馬
1R
☆⑬クルスデルスール(勝負度A)
今回は馬なり中心の調教で、一週前追い切りには良い脚を使って好タイム。
前走からの距離短縮はプラス材料で、阪神コースを経験できているのも良い。
前走の勝ち馬は土曜日のレースで2着しており、力はこのメンバーでも上位と考えて良いでしょう。
叩き2戦目となる今回は上積みも期待できる。
4R
☆②アイスストーム(勝負度B)
新馬戦では7着に敗れましたが、今回は間隔を空けてしっかり乗り込まれている。一週前追い切りでは自己ベストを大きく更新する動きで、格下馬を圧倒し最終追い切りでも格上相手に遅れを取らず。
ひと叩きした上積みもあり、力をつけしっかり仕上げられている今回は面白そうですね。
9R
☆⑧パンコミード(勝負度A)
前走は降着で3着となりましたが、競り勝つ強さも持っていてまっすぐ走れれば普通に強い馬です。今回も馬なり主体での調教で、一週前追い切りと最終追い切りには強めの調教で順調な仕上がり。
最終でも好タイムを出しており本番でも末脚が期待できる。
人気がそこそこ落ちると思うのでオッズ妙味あります。