CBC賞2018 予想
CBC賞2018の予想ついての記事になります。
CBC賞2018予想
まずは、追い切り振り返って見ましょう!
今回は、追い切りで気になる馬の5頭を追い切り評価を付けながら、紹介していきたいと思います。
アサクサゲンキ
☆一週前追い切り評価A☆
6/20 栗坂重 一杯
52.0 38.3 25.6 13.2
一杯に追われた1000万クラスのダノンマジェスティと併せて、0.1秒追走して0.6秒の先着。
重馬場ということを考慮すると全体タイムは優秀です。
終いは若干失速しましたが仕上がりは順調と考えていいでしょう。
前走時よりも良い動きを見せているので、ひと叩きした上積みはありそうですね。
最終追い切りの動きにも注目です。
☆最終追い切り評価A☆
6/27 栗坂良 一杯
51.4 37.4 24.8 12.7
一杯に追われた1000万クラスのビックリシタナモーと併せて、0.4秒先行して0.8秒の先着。
最終追い切りでは自己ベストと同じタイムを叩き出しており、終いの伸びも良好。
格下の併走馬を大きく突き放し、仕上がりは万全とみて良いでしょう。
前走は斤量57kgでメンバー最速の33.1秒。
今回はハンデの恩恵もあり、前走時よりもマイナス4kgで出走はプラス材料です。
前々走はファルコンステークスで2着しており、コース適性も問題ないでしょう。
セカンドテーブル
☆一週前追い切り評価A☆
6/20 栗CW重 馬なり
82.6 67.2 52.6 38.5 11.8 [7]
2週前追い切りと同様に一週前追い切りでも水口騎手が実際に騎乗しての調教です。
強めに追われた500万クラスのミトノクイーンと併せて、内を1.3秒追走して0.2秒の先着。
重馬場にも関わらず終いの伸びは抜群で、11秒台の好タイムを叩き出しています。
攻め駆けするタイプの馬で、普段と比べると全体タイムは平凡ですが、昨年このレースで2着の実績もあるので軽視は禁物です。
一週前追い切りではしっかり折り合いもついており、最終追い切りで仕上がれば押さえておきたい一頭です。
☆最終追い切り評価B☆
6/27 栗CW良 馬なり
60.2 43.4 13.6 [8]
最終追い切りでは軽く流した程度で、好状態を維持できている。
一週前追い切りでは攻めの調教でしっかり動いており、仕上がりは万全でしょう。
近走は安定して走れていますし、昨年はCBC賞で2着の実績。
コース適性は問題なく、昨年同様に一発注意ですね。
ダイメイフジ
☆一週前追い切り評価B☆
6/20 栗坂重 馬なり
53.9 38.7 24.9 12.8
強めに追われた3歳未勝利馬のサインと併せて、0.2秒追走して0.2秒の遅れ。
馬なり調教ではあるものの、格下相手に遅れは気がかりです。
一週前追い切りで2回目の調教と、乗り込み量も少なく、最終追い切りでどこまで仕上がるかですね。
中間の調教内容としてはイマイチです。
☆最終追い切り評価B☆
6/27 栗坂良 一杯
53.8 38.7 24.5 12.3
一杯に追われたオープン馬のダイメイプリンセスを0.8秒追走して0.4秒の遅れ。
併走馬には遅れをとりましたが、0.8秒追走してのもので、0.4差は縮めている。
終いの伸びも良好で、このひと追いで仕上がった印象です。
遅れはそこまで心配はいらないでしょう。
ダイメイプリンセス
☆一週前追い切り評価A☆
6/20 栗坂重 一杯
54.1 38.5 25.0 12.7
強めに追われた3歳未勝利馬のクレアセンシェンスと併せて、0.5秒の追走同入。
プール調教を併用していますが、追われてからの反応は抜群で好調キープと考えて良いでしょう。
重馬場でも前走時よりも終いは伸びていますし、レースごとに力をつけている印象。
連闘が続きますが、一週前追い切りで強めに追われているのもプラス材料です。
最終追い切りでも好調キープなら前走に続いて注意が必要です。
あとは距離延長が鍵となってくるでしょう。
☆最終追い切り評価A☆
6/27 栗坂良 一杯
54.2 38.7 24.2 12.1
一杯に追われたオープン馬のダイメイフジに0.8秒先行して0.4秒の先着。
2週続けて一杯に追われ、最終追い切りでは終いの伸びがさらに良化。
しっかり折り合いもついていて仕上がりは順調です。
前走よりも良い動きを見せていて、上積みもありそうですね。
ペイシャフェリシタ
☆一週前追い切り評価A☆
6/20 美南坂重 強め
53.3 38.2 24.8 12.6
乗り込み量はメンバー1で、一週前追い切りで7回目の調教。
馬なり主体での調教ですが、2週前追い切りと1週前追い切りは強めに追われています。
追われた反応も上々で、重馬場でもしっかり伸びている。
前走時と比べても動きは良くなっており、上積みはありそうですね。
仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
☆最終追い切り評価A☆
6/27 美南坂良 強め
51.9 37.3 24.3 12.1
最終追い切りで9回目の調教で、3週続けて強めの調教。
最終追い切りでは全体タイム51秒台の好タイムを叩き出し、終いも12.1と抜群の伸び脚でした。
しっかり加速ラップも刻み状態は上向いている。
得意の1200mで軽視は禁物です。
☆過去5年データ☆
※中京芝1200m左回り
・人気傾向
比較的に人気馬が活躍するレースで、2番人気、3番人気は過去5年でも4度馬券に絡んでいます。
昨年のセカンドテーブルや2014年のニンジャのように10番人気以下の好走も少なくないため注意が必要です。
ただ、勝ち馬は人気馬が多いため、基本的には人気馬を中心に狙うのが良さそうです。
人気傾向としては、まずは2番人気と3番人気を押さえておきましょう。
【該当馬】
⑯ペイシャフェリシタ(2番人気)
⑱アサクサゲンキ(3番人気)
※6月30日19:00時点
・枠番傾向
過去5年でも好走率が高い枠は、4枠と7枠です。
特に4枠は現在4年連続で馬券に絡む活躍で、昨年はシャイニングレイがCBC賞を制しています。
また、7枠は昨年13番人気のセカンドテーブルなど人気薄での好走もあるため、人気に関わらず押さえておきたい枠となっています。
逆に1枠は過去5年でも一度も馬券に絡んでいないので注意です。
枠番傾向しては、4枠と7枠を中心に狙っていきましょう。
【該当馬】
⑦ダイメイプリンセス(4枠)
⑧アレスバローズ(4枠)
⑬ナリタスターワン(7枠)
⑭フミノムーン(7枠)
⑮ワンスインナムーン(7枠)
・脚質傾向
逃げ馬と追込馬の好走率が高いレースとなっています。
特に追込馬は現在3年連続で勝利しており、後方からの追い込みが届きやすいこのコースでは注意が必要です。
また、逃げ馬は過去5年で複勝率60%と前残りの展開も少なくないため、軽視は禁物です。
脚質傾向としては、まずは逃げ馬と追込み馬を狙っていくのが良さそうです。
【該当馬】
②トウショウピスト(逃げ)
⑥アクティブミノル(逃げ)
⑮ワンスインナムーン(逃げ)
③レーヴムーン(追込)
⑪スノードラゴン(追込)
⑭フミノムーン(追込)
・血統傾向
サンデーサイレンス系だけでなく、ナスルーラ系やネイティヴダンサー系の活躍が多い傾向にあります。
特にネイティヴダンサー系は過去5年でも毎年馬券に絡む活躍で、2016年のレッドファルクスや2014年のトーホウアマポーラなど勝率も高い血統なので注意が必要です。
ノーザンダンサー系の活躍も見られますが、サンデーサイレンス系、ネイティヴダンサー系を中心に狙うのが良いでしょう。
血統傾向としては、サンデーサイレンス系とネイティヴダンサー系を中心に、ナスルーラ系とノーザンダンサー系に注意。
【該当馬】
サンデーサイレンス系×ネイティヴダンサー系
①トーキングドラム
⑨セカンドテーブル
⑫ダイメイフジ
・騎手傾向
過去5年で複数回馬券に絡んでいるのは酒井学騎手、浜中騎手、福永騎手の3人です。
中でも酒井学騎手は人気薄の好走も多く、過去には10番人気のニンジャや8番人気のアクティブミノルで好走しています。
このレースでは酒井学騎手の一発に注意しましょう、
騎手傾向としては、酒井学騎手を押さえておくのが良いでしょう。
【該当馬】
なし
CBC賞外厩情報
※()内は前走時
宇治田原優駿ステーブル
アクティブミノル(なし)
グリーンウッド
アレスバローズ(グリーンウッド)
トウショウピスト(なし)
ナリタスターワン(グリーンウッド)
吉澤ステーブル
セカンドテーブル(なし)
ダイメイプリンセス(なし)
ヒイラギawaji
ダイメイフジ(なし)
ナガラフラワー(なし)
小松トレセン
フミノムーン(なし)
大山ヒルズ
グレイトチャーター(大山ヒルズ)
松風馬事センター
ペイシャフェリシタ(なし)
今走なし
アサクサゲンキ(グリーンウッド)
レーヴムーン(吉澤ステーブル)
ワンスインナムーン(山元トレセン)
・追い切り注目馬
⑦ダイメイプリンセス
⑩ナガラフラワー
⑫ダイメイフジ
⑯ペイシャフェリシタ
⑱アサクサゲンキ
☆勝負馬☆
・アサクサゲンキ(◎)
一週前追い切りと最終追い切りは一杯に追われ、馬体もしっかり絞られて好調キープ。最終追い切りは自己ベストと同等のタイムでさらにゲンキに。
重賞ではG1以外安定した成績を残していて、前走は57kgでもメンバー最速の上がりタイムを出しています。
今回はさらに斤量が軽くなり、マイナス4kgの53kgで出走できるのはプラス材料です。
コース適性も問題なく、前走叩いた上積みのある今回は軸として狙いたい一頭です。
・追い切り厳選馬(◯)
レースごとに状態は良くなっており、前走の内容も良好。前走よりも斤量は1kg増える形となりますが、今回の斤量であれば好走経験もありますし、重賞でも十分通用するでしょう。
今回乗り込み量はメンバー1で、入念に調教され仕上がりは万全です。
道悪でも走れる馬ですし、得意の1200mなら一発ある。
・ダイメイフジ(▲)
ハンデの恩恵は受けないが、前走は安田記念を制したモズアスコットにクビ差の先着をしている。近走は右回りが多いですが、中京コースで好走経験もあり適性は問題ないでしょう。
調教ではダイメイプリンセスに遅れをとったが、かなり追走してのもので、むしろ差を縮めているので心配はいらない。
状態は上向いており、引き続き好走を期待したい一頭です。