毎日王冠2018 最終追い切り

10月7日(日) 東京芝1800m
毎日王冠2018の出走馬の追い切りに関する記事です。

出走予定注目馬

ステルヴィオ 追い切り評価:A

★この馬の追い切り傾向★

たまに終い重点に追われることはありますが、基本的には馬なり中心の調教です。
一週前追い切りと最終位追い切りは併せ馬で実戦を意識した調教をしていて、一週前追い切りで好時計を叩き出している時は、本番でも結果を残していることが多いです。
仕上がりが良好だった前走のダービーでは8着に敗れましたが、敗因は距離でしたし、1800mは得意な距離で2戦2勝の実績を持ち、2000mまでであれば十分通用するでしょう。

今走は間隔を空けての出走で、9月中旬から普段通りの内容でやれておりますし、体調面の心配は特にいらなそうです。
ただ、結果に繋がりやすい一週前追い切りの動きは要チェックですね。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:日本ダービー(8着)
5/23 美南W良 馬なり
55.0 40.5 12.7 [4]

強めに追われた500万クラスのセシルクラウンの内を0.4秒追走して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:毎日王冠
10/3 美南W良 馬なり
82.8 68.0 52.8 38.3 12.5 [4]

強めに追われた1000万クラスのロシュフォールと併せて、内を0.3秒追走同入しました。
一週前追い切りにビッシリやれている分、最終追い切りでは軽めの調教でしたが、行きっぷりは良く、終いも12秒台の好時計を叩き出しております。
前走時と比べても気配は良化し、仕上がりは万全と見て良いでしょう。


アエロリット 追い切り評価:A

★この馬の追い切り傾向★
追い切りは基本馬なり中心となっていて、秋華賞やヴィクトリアマイルのように、馬場の影響もありますが。休養明けのレースは比較的成績が悪いようです。
攻め動くタイプの馬ですが、良馬場で終い12秒台の出していれば問題ない。
調教量は少なくても毎回万全に仕上げられてますし、馬体減りが目立たなければ好調維持と考えて良いでしょう。

道悪には向かない馬で、3着以内に入れなかった3戦は全て稍重と重馬場でした。
良馬場の成績は複勝率100%を誇っており、スワーヴリチャードなど強敵揃いの安田記念では2着に好走し、能力の高さはメンバートップクラス。
仕上がりはもちろんのこと、良馬場ならば軸として押さえておきたい一頭です。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:安田記念(2着)
5/30 美南W良 馬なり
69.0 53.8 39.8 12.9 [8]

今回の最終追い切り:毎日王冠
10/3 美坂良 強め
50.5 36.9 24.3 12.1

単走で時計のでやすいハロー掛け直後の馬場でしたが、坂路コース強めに追われ自己ベストを大きく更新。
追われた時の反応も抜群で、しっかり折り合いもついています。
終いも12.1秒と好タイムを出しており、仕上がりは万全でしょう。


サトノアーサー 追い切り評価:A

★この馬の追い切り傾向★
二週前追い切りや一週前追い切りは一杯に追って、最終追い切りで軽めの調整という調教スタイル。
攻め駆けするタイプではありますが、ラストはいつも11秒台の好時計をマークし、本番でもその強靭な末脚を見せています。

一週前追い切りは併せ馬で実戦を意識した調教で、普段は追走先着となっているためここで遅れるようなら心配です。
いつものように攻めの調教で、好時計を叩き出しているなら順調な仕上がりと考えて良いでしょう。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:エプソムカップ(1着)
6/6 栗CW不 馬なり
53.5 38.9 11.6 [8]

水口騎手が騎乗して、一杯に追われた1000万クラスのスプマンテの内を0.5秒追走して0.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:毎日王冠
10/3 栗CW良 馬なり
83.9 66.6 51.1 38.8 12.0 [7]

一杯に追われた1000万クラスのスプマンテと併せて、内を0.8秒追走して0.7秒先着しました。
軽めでも行きっぷりは良く、軽快なフットワークで併走馬を大きく突き放しています。
乗り込み量も申し分なく、良い状態で仕上がっています。
芝1800得意な距離ですし、引き続き期待できる一頭です。


ケイアイノーテック 追い切り評価:A

★この馬の追い切り傾向★

比較的乗り込み量は少ないですが、馬なり主体の調教で、最終追い切りに一杯に追う傾向があります。
最終追い切りは基本併せ馬でやっており、4着した朝日杯の時だけ単走で仕上げられています。
朝日杯の時は最終追い切りで50秒台の好時計を出していて、本番でも脚を使えて最後は伸びていましたが、ステルヴィオに伸び負けして4着と、調教でやりすぎると本番では本来の力を発揮できないのかもしれませんね。

近走はレース毎に力をつけていますし、折り合いのついた動きで併走馬にしっかり先着していれば状態面の心配はいらないでしょう。
ただ、今走は200mの距離延長となり、初めての1800mとなるため、そこにうまく対応できるかが鍵となってくる。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:NHKマイルカップ(1着)
5/2 栗坂良 一杯
53.9 39.3 25.1 12.2

藤岡佑介騎手が騎乗して、強めに追われた500万クラスのサンライズチャージと併せて、0.5秒追走してクビ差先着しました。

今回の最終追い切り:毎日王冠
10/3 栗坂良 強め
52.1 37.7 24.5 12.3

一週前追い切りに続いて、最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた500万クラスのサンライズチャージと併せて、0.2秒先行して0.6秒先着しました。
反応は良好で、前走時よりも良い動きを見せています。
格下の併走馬をあっさり突き放し、このひと追いで仕上がった印象です。
あとは出遅れだけが不安要素なので、スタートがうまく行けば可能性は十分でしょう。


キセキ 追い切り評価:A

★この馬の追い切り傾向★

最終追い切りは強めの調教で併せ馬という内容が多いです。
ただ、帰国後なかなか結果を残していない2戦は単走で仕上げられており、調教時の時計は出すも本番では全く伸びず。
好走時は最終追い切りに併せ馬で気合い付けをしており、遅れをとっても実戦でしっかり結果を残しているので、最終は併せ馬でやれている方が良いようですね。

デムーロ騎手が出場停止のため、今走は川田騎手が騎乗する予定ですが、すみれステークスで3着した経験もあり、そこまで心配はいらないでしょう。
ただ、デムーロ騎手を騎乗させるために、京都大賞典から毎日王冠に無理やり変更して、距離短縮など不安材料は多いように感じます。
近走は特に不振も続き、調教の動き次第では軸としておすすめできない一頭です。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:宝塚記念(8着)
6/20 栗CW重 一杯
64.8 51.0 38.2 12.4 [9]

今回の最終追い切り:毎日王冠
10/3 栗CW良 一杯
80.2 65.0 51.4 38.1 12.1 [9]

ひと追いごとに良化しており、最終追い切りは大外を回ったにも関わらずかなり優秀な時計を叩き出しております。
追われた反応も抜群で、仕上がりは良さそうですね。
ただ、今走は斤量58kgを背負う形ですし、無理やりの距離短縮も不安が残る。
近走の不振からも注意が必要です。


ダイワキャグニー 追い切り評価:B

★この馬の追い切り傾向★

久々のレースでも一発目から走れる馬で、間隔を空けて入念に調整されている方が結果が出ているように思えます。
また、一週前追い切りや最終追い切りで終い12秒台の時計を出しているレースでは、3着以内に好走することが多いため、今走もラスト1ハロンの動きには注目です。
昨年は毎日王冠で4着しており、昨年と比べて良い動きを見せているようなら軽視は禁物ですね。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:エプソムカップ(14着)
6/6 美南W良 強め
69.1 53.9 40.1 13.0 [6]

今回の最終追い切り:毎日王冠
10/3 美南W良 馬なり
52.4 38.3 12.6 [8]

馬なりに追われた2歳未勝利馬のインテンスライトと併せて、内を0.7秒追走して0.1秒遅れました。
一週前追い切りで強めに追われた分、最終追い切りは軽めの調教でしたが、格下の併走馬に遅れたのは気がかりです。
最終追い切りは短めの調教で、時計自体は悪くないですが、まずまずの仕上がりといったところでしょう。
今走は相手のレベルも上がるのでどこまで通用するか。

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