エルムステークス2018 予想
エルムステークス2018の予想ついての記事になります。
エルムステークス2018予想
まずは、追い切りを振り返って見ましょう!
今回は、追い切りで気になる馬の5頭を追い切り評価を付けながら、紹介していきたいと思います。
ドリームキラリ
☆一週前追い切り評価B☆
8/3 札ダ良 馬なり
66.9 51.9 38.5 12.7 [9]
馬なりに追われた1000万クラスのレヴァンテライオンと併せて、外を0.9秒先行同入しました。
一週前追い切りは黛騎手が騎乗しての調教で、札幌コースで入念に調整されています。
格下の併走馬に差を詰められる形ではありますが、馬なり調教でも抜群の伸び脚を見せていて、昨年の比べても気配は良好です。
前走との間隔が短いため一週前追い切りで1回目の調教となりますが、最終追い切りでしっかり仕上がれば昨年同様一発注意ですね。
☆最終追い切り評価A☆
8/8 札幌ダ良 馬なり
66.5 52.2 39.0 12.2 [8]
馬なりに追われた1000万クラスのレヴァンテライオンと併せて、外を0.7秒の先行同入。
最終追い切りで2回目の調教ですが、最終追い切りでは軽めの調教でもラストは12.2秒の好タイムを出していて、仕上がりは良さそうです。
格下の併走馬に差を縮められる形ではありますが、最終追い切りは自己ベストを大きく更新していて今回は改めて期待したい一頭です。
モルトベーネ
☆一週前追い切り評価A☆
8/1 栗坂良 馬なり
51.8 37.7 24.6 12.1
7月中間から調教を開始して、一週前追い切りで5回目の調教と入念に乗り込まれております。
一週前追い切りでは秋山騎手が騎乗しての調教で、馬なりで自己ベストに近いタイムを叩き出しています。
馬なり中心の調教ではありますが、一週前追い切りではしっかり折り合いも付いていて、ラストも12.1秒と早い時計を出して仕上がりは順調と見て良さそうです。
鉄砲が利く馬なので久々でも好仕上がりなら期待したい。
☆最終追い切り評価A☆
8/9 札幌ダ良 馬なり
71.7 56.3 41.2 13.1 [6]
一週前追い切りに続いて最終追い切りでも秋山騎手が騎乗しての調教です。
馬なり主体での調教で最終追い切りは軽く流した程度。
一週前追い切りに攻めの調教をしていたので、状態面での心配は全くいらないでしょう。
折り合いもついていて仕上がりは万全と考えて良さそうです。
前走は前有利な展開でも3着に好走し、入念に調整された今回も期待したい。
ハイランドピーク
☆一週前追い切り評価B☆
8/1 函W良 馬なり
67.1 52.1 39.1 12.7
前走との間隔が短く一週前追い切りで1回目の調教。
一週前追い切りでは内を回って早い時計を出しています。
まだ硬さがありますが、折り合いもついていて、調教内容としては悪くない。
しっかり最終追い切りで仕上がれば引き続き注意ですね。
☆最終追い切り評価B☆
8/8 函館W良 馬なり
67.2 52.6 38.9 13.1 [7]
一週前追い切りと比べると若干良化はしていますが、まだ硬さはありますね。
伸びもイマイチで軸として狙うには怖い一頭です。
ただ、函館は2戦して1着2着で、前走は力強い競馬をして洋芝適性は全く問題ないでしょう。
本番までに状態が仕上がれば、実力的に可能性はありそうですね。
ミツバ
☆一週前追い切り評価A☆
8/1 函W良 馬なり
56.0 40.8 12.8 [8]
前走がマーキュリーカップのため、間隔は短いですが一週前追い切りでは馬なり調教で良い伸び脚を見せています。
折り合い面も心配なくデキキープと考えて良さそうですね。
近走は特に安定していて、今年は一度も掲示板を外していません。
昨年はG1チャンピオンズカップで6着と好走しており、実力はある馬なので距離短縮でも注意が必要です。
今回中3週での出走となりますが、前走に引き続き好調で、叩いた上積みもある今回も期待したい。
☆最終追い切り評価A☆
8/8 札幌ダ良 強め
67.5 52.0 38.3 11.9 [7]
最終追い切りでは攻めの調教をして、全体タイムもベストを更新しています。
終いは11秒台の好タイムを叩き出していて、追われてからの伸び脚は抜群です。
しっかりと折り合いもついていて仕上がりは万全と見て良いでしょう。
今年はG3で安定した活躍を見せており、前走叩いた上積みがある今回も引き続き押さえておくのが良さそうですね。
ロンドンタウン
☆一週前追い切り評価A☆
8/1 函W良 強め
65.0 50.7 37.2 12.5 [2]
7月から調教を開始して、一週前追い切りで7回目の調教です。
一週前追い切りからは函館で調整され、一週前追い切りはびっしりと追われています。
追われた時の反応は良好で、内目を回ったのもありますが時計も自己ベストに近いタイムを出しています。
近走はなかなか結果を残せていませんが、1700mの距離では3戦中連対率は100%。
昨年はこのレースを制しており、仕上がり万全なら一発注意です。
☆最終追い切り評価A☆
8/8 函館W良 馬なり
72.2 56.1 41.1 13.1 [7]
一週前追い切りから函館Wで入念に調教され、最終追い切りで3回目。
一週前追い切りは強めに追われた分、最終追い切りは軽めの調教です。
流した程度なので、時計は出ていませんが一週前追い切りでびっしりやれており仕上がりは悪くはないでしょう。
今回は最終追い切りで9回目の調教と、間隔を空けてしっかり乗り込まれており、昨年制した舞台で改めて期待したい。
☆過去5年データ☆
まずは過去5年データから見ていきましょう!
※札幌ダート1700m右回り
・人気傾向
基本的には人気馬が多く活躍する傾向にありますが、比較的10番人気以内の穴馬1頭が毎年馬券に絡んでくるレースとなっています。
馬場が荒れることが多いですが、人気傾向は良馬場でも穴馬の好走が多いです。
過去5年では1番人気と5番人気が最も活躍していて、1〜5番人気の2頭に10番人気までの穴馬1頭を馬券に絡めて狙っていくのが良さそうです。
人気傾向としては、まずは1番人気と5番人気を中心に狙っていきましょう。
【該当馬】
③ミツバ
⑧ハイランドピーク
・枠番傾向
満遍なく成績を残していて、近年は内枠が圧倒的に好成績です。
過去5年傾向では8枠が3年絡む活躍で、2016年には8枠のクリノスターオーとモンドクラッセの2頭が馬券に絡んでいます。
近年の傾向からは2枠〜4枠を中心に、8枠を絡めて狙うのが良さそうです。
枠番傾向としては、2枠、3枠、4枠、8枠を狙っていきましょう。
【該当馬】
②ドリームキラリ(2枠)
③ミツバ(3枠)
④アンジュデジール(3枠)
⑤ノーブルサターン(4枠)
⑥リーゼントロック(4枠)
⑬モルトベーネ(8枠)
⑭モンドクラッセ(8枠)
・脚質傾向
逃げ・先行馬が圧倒的に好成績です。
前残りの展開が多く、差し馬や追込馬が台頭することは少ないレースとなっています。
逃げ馬はそのまま逃げ切り勝ちということは少ないですが、3着以内には残ることが多く、昨年も8番人気のドリームキラリ3着し、人気問わず押さえておきましょう。
脚質傾向としては、逃げ・先行馬を中心。
【該当馬】
②ドリームキラリ(逃げ)
①リッカルド(先行)
⑤ノーブルサターン(先行)
⑥リーゼントロック(先行)
⑧ハイランドピーク(先行)
⑫ブラゾンドゥリス(先行)
⑬モルトベーネ(先行)
・血統傾向
※大血統
:サンデーサイレンス系 :ネイティヴダンサー系
:ノーザンダンサー系 :ナスルーラ系 :マンノウォー系
サンデーサイレンス系、ノーザンダンサー系、ネイティヴダンサー系が中心となっています。
ネイティヴダンサー系はミスプロ系が特に結果を残していて、過去5年でも毎年1頭は馬券に絡む活躍です。
サンデーサイレンス系とノーザンダンサー系も安定しておりますが、まずは、ミスプロ系を狙うのが良さそうですね。
血統傾向としては、サンデーサイレンス系、ノーザンダンサー系、ネイティヴダンサー系を中心。ミスプロ系に注意。
【該当馬】
・ミスプロ系
②ドリームキラリ(母)
⑦アルタイル(母)
⑬モルトベーネ(母)
⑭モンドクラッセ(父)
・騎手傾向
複数回馬券に絡んでいるのは岩田騎手、幸騎手、三浦騎手の3人。
中でも岩田騎手は過去5年で4度馬券に絡む活躍で、昨年はロンドンタウンでこのレースを制しています。
そこそこの人気でもしっかり馬券内に持ってこれるのは評価でき、まずは岩田騎手を中心にね洗うのが良いでしょう。
騎手傾向としては、岩田騎手を中心。
【該当馬】
該当なし
エルムステークス外厩情報
※()内は前走時
ノーザンファーム空港
ディアデルレイ(ノーザンファーム天栄)
信楽牧場
モルトベーネ(信楽牧場)
吉澤ステーブル-WEST
ロンドンタウン(なし)
阿見トレセン
アルタイル(なし)
松風馬事センター
モンドクラッセ(なし)
ファンタストクラブ
メイショウスミトモ(なし)
今走なし
ドリームキラリ(宇治田原優駿ステーブル)
・追い切り注目馬
②ドリームキラリ
③ミツバ
⑤ノーブルサターン
⑨ロンドンタウン
⑩メイショウスミトモ
⑪ディアデルレイ
⑬モルトベーネ
☆勝負馬☆
・追い切り厳選馬(◎)
・ミツバ(◯)
・モルトベーネ(▲)
・エルムS穴推奨馬(穴)