札幌記念2018 出走馬(追い切り・外厩・オッズ・想定騎手など)
札幌記念2018の予想オッズ、想定騎手、追い切り情報などについての記事になります。
★予想オッズ、想定騎手★
出走予定馬 | 想定騎手 | 予想オッズ |
---|---|---|
マカヒキ | C.ルメール | 4.1倍 |
サクラアンプルール | 田辺 | 4.8倍 |
ミッキースワロー | 横山典 | 5.3倍 |
モズカッチャン | M.デムーロ | 6.7倍 |
クロコスミア | 勝浦 | 8.1倍 |
ネオリアリズム | J.モレイラ | 9.6倍 |
サングレーザー | 福永 | 12.1倍 |
スズカデヴィアス | 三浦 | 15.5倍 |
マルターズアポジー | 柴田善 | 22.4倍 |
ゴーフォザサミット | 蛯名 | 28.9倍 |
サウンズオブアース | 藤岡佑 | 34.5倍 |
ナイトオブナイツ | 池添 | 38.2倍 |
アイトーン | 国分恭 | 40.1倍 |
アストラエンブレム | 藤岡康 | 52.3倍 |
マイスタイル | 田中勝 | 64.8倍 |
スティッフェリオ | 丸山 | 72.4倍 |
☆過去5年データ☆
まずは過去5年データから見ていきましょう!
※札幌芝2000m右回り
・人気傾向
比較的人気馬の信頼度が低く、1番人気以外はそこまで結果を残せていません。
10番人気以下の大穴が好走するレースとなっていて、昨年も12番人気のナリタハリケーンが2着に好走しています。
1番人気も勝率は低いため、あくまでも相手として押さえておくのが良いでしょう。
1,2番人気に加えて4番人気、5番人気、8番人気が活躍しており、穴馬の4〜8番人気には注意しましょう。
人気傾向としては、まずは1番人気を中心に、妙味のある4番人気、5番人気、8番人気を狙って行きましょう。
・枠番傾向
満遍なく成績を残しておりますが、近年は内枠が好成績です。
昨年も1,2,3枠で決着しており今年も注意が必要ですね。
過去5年で最も馬券に絡んでいるのは3枠と7枠で、2015年ヒットザターゲットや2013年アスカクリチャンなど人気に関わらず好走しているので押さえておくのがいいでしょう。
枠番傾向としては、内枠を中心に3枠と7枠を押さえておくと良さそうです。
・脚質傾向
先行馬と差し馬が中心となっていますが、逃げ馬の好走率も高く、過去5年でも2度制しています。
前残りの展開も少なくなく、実力のある逃げ馬には要注意です。
近年は後方からの差し届きやすく、ここ3年は逃げ・先行よりも差し・追込の方が活躍しています。
脚質傾向としては、実力馬の前残りに注意し、差し・追込馬を中心に狙うのが良いでしょう。
・血統傾向
※大血統
:サンデーサイレンス系 :ネイティヴダンサー系 :ターントゥ系
:ノーザンダンサー系 :ナスルーラ系 :ヘロド系 :セントサイモン系
サンデーサイレンス系がほぼ必須となっていて、毎年2頭は馬券に絡んでくるので注意が必要です。
また、良馬場だとネイティヴダンサー系が活躍していて、昨年はキングマンボ系のみで決着しています。
続いてノーザンダンサー系が成績を残していますが、馬場が荒れた時はノーザンダンサー系が好成績のため、道悪の場合はノーザンダンサー系を狙うのが良さそうです。
他にもロベルト系やナスルーラ系が活躍していますが、まずは、サンデーサイレンス系、良馬場ならネイティヴダンサー系、道悪ならノーザンダンサー系を狙って行きましょう。
血統傾向としては、サンデーサイレンス系中心に、良馬場ならネイディヴダンサー系、重馬場ならノーザンダンサー系を絡めて予想を組み立てるのが良さそうです。
・騎手傾向
過去5年で複数回馬券に絡んでいるのは、岩田騎手と蛯名騎手です。
比較的満遍なく成績を残しておりますが、この2人は人気薄での好走率が高く、昨年も蛯名騎手騎乗の6番人気サクラアンプルールがこのレースを制しています。
特に大きく偏った傾向はありませんが、岩田騎手と蛯名騎手は人気に関わらず軽視禁物ですね。
騎手傾向としては、岩田騎手と蛯名騎手に注意です。
札幌記念外厩情報
※()内は前走時
ノーザンファーム天栄
マカヒキ(なし)
ノーザンファーム空港
ネオリアリズム(なし)
ノーザンファーム
アストラエンブレム(ノーザンファーム天栄)
オークリーフ
マルターズアポジー(オークリーフ)
ディアレストクラブ
クロコスミア(なし)
ステーブル・キズナ
モズカッチャン(なし)
加藤ステーブル
アイトーン(なし)
ファンタストクラブ
ゴーフォザサミット(なし)
追分リリーバレー
サングレーザー(宇治田原優駿ステーブル)
今走なし
サクラアンプルール(新和牧場)
サウンズオブアース(山元トレセン)
スズカデヴィアス(遠野馬の里)
ミッキースワロー(KSトレーニングセンター)
追い切り注目馬情報
今回は、追い切りで気になる馬の5頭を追い切り評価を付けながら、紹介していきたいと思います。
マカヒキ
☆一週前追い切り評価A☆
8/8 函館芝良 馬なり
62.7 48.4 35.5 12.1 [9]
馬なり主体での調教で、7月から一週前追い切りで11回目の調教。
ラストは若干遅くなりましたが、道中の行きっぷりは良好で仕上がりは順調でしょう。
凱旋門賞からなかなか好走ができていませんが、G1でも大崩れはなく安定しています。
レース毎に状態は良くなっていて、前走のジャパンカップでも直線はしっかり脚を使えている。
今回は入念に乗り込まれ状態も上向いているので、最終追い切りで万全に仕上がれば押さえておくべき一頭ですね。
☆最終追い切り評価A☆
8/15 札幌芝重 馬なり
52.8 38.2 12.2 [5]
最終追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教。
最終追い切りで14回目の調教としっかり乗り込まれており、ひと追いごとに状態は良化しています。
短めに追われていますが、ラストは抜群の伸び脚で仕上がりは万全と見て良いでしょう。
近走はなかなか結果を残せていませんが、G2なら力は上位です。
間隔は空きましたが仕上がり万全の今回は改めて期待したい。
サクラアンプルール
☆一週前追い切り評価A☆
8/8 函館W良 一杯
68.9 54.3 39.9 12.5 [8]
前走との間隔が短いため、一週前追い切りで1回目の調教。
一週前追い切りではビッシリ追われ、折り合いのついた動き。
ラストの伸びも抜群で引き続き好調キープと考えて良いでしょう。
久々の前走は2着に好走し、ひと叩きした今回は上積みも期待できる。
☆最終追い切り評価A☆
8/15 函館W稍 馬なり
70.0 54.1 39.5 12.5 [5]
馬なりに追われた3歳未勝利馬のエンドゾーンダンスと併せて、内を0.4秒追走同入しました。
間隔が短いため、最終追い切りで2回目の調教となりますが、一週前追い切りではビッシリやれていて前走時の疲れは心配なさそうです。
前走叩いた上積みもあり、前走時よりも動きは良化しています。
最終追い切りでは軽めに流した程度でしたが、ラストの伸びは抜群で引き続き好調キープと考えてい良いでしょう。
追い切り注目馬
☆一週前追い切り評価A☆
8/9 函館W稍 馬なり
65.9 51.5 38.1 12.5 [5]
馬なり主体での調教ですが、一週前追い切りは攻めの調教。
全体タイムも優秀な時計を叩き出していて、終いの伸び脚も良好です。
一週前追い切りで4回目の調教と、乗り込み量も申し分ない。
前走の大阪杯では5着でしたが、出遅れの影響もあり、それを考えると直線は勢いのある走りで追い込んできてこの内容は評価できる。
今回は間隔が空きますが、状態も良いため改めて注意したい一頭です。
☆最終追い切り評価A☆
8/15 函館W稍 馬なり
67.7 52.6 39.1 12.5 [7]
最終追い切りで5回目の調教。
馬なり中心の調教で、相変わらず終いの伸びは良好。
2着したAJCCの時と比べても状態は良くなっていて、一週前追い切りでは全体タイム65.9秒の好タイムを叩き出しています。
しっかり折り合いもついていて仕上がりは良さそうですね。
能力のある馬なのであとはスタートがうまくいけば好走が期待できる。
モズカッチャン
☆一週前追い切り評価A☆
8/8 函館芝良 強め
61.8 47.3 35.0 12.2 [5]
一週前追い切りでは菊沢騎手が騎乗しての調教です。
2週前追い切りは併せ馬で気合い付けをして、一週前追い切りもビッシリ追われ好タイムをマーク。
追われた時の反応も抜群で、ラストは12秒台の時計を叩き出しています。
今回帰国後一発目のレースとなりますが、しっかりと乗り込まれ好調時と変わらなく順調そうです。
☆最終追い切り評価B☆
8/15 函館W稍 馬なり
68.8 53.5 40.0 13.0 [8]
最終追い切りで8回目の調教。
一週前追い切りに強めに追われた分、最終追い切りは軽めに流した程度。
それでもしっかり加速ラップを刻んでおり、状態は悪くないです。
一週前追い切りでは好時計を叩き出していて、帰国後一発目でも軽視は禁物です。
クロコスミア
☆一週前追い切り評価A☆
8/8 札幌ダ良 強め
67.6 51.5 38.3 12.5 [9]
一週前追い切りで8回目の調教。
馬なり中心の調教ですが、一週前追い切りは強めに追われています。
道中の行きっぷりは良好で、追われてからの反応も抜群。
終いは力強く伸びていてしっかりと折り合いもついています。
7月から札幌コースで入念に乗り込まれ、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
☆最終追い切り評価A☆
8/16 札幌芝重 馬なり
66.9 51.9 37.7 12.5 [6]
最終追い切りでは勝浦騎手が騎乗しての調教。
重馬場の芝コースで追われましたが、馬なりでも伸び脚は抜群で状態は良さそうです。
折り合いもついていて久々でも仕上がりは良好です。
最終追い切りで10回目の調教で、乗り込み量も申し分なく、前残りの展開もありえるので軽視は禁物です。