函館スプリントステークス2018 予想
函館スプリントステークス2018の予想ついての記事になります。
函館スプリントステークス2018予想
まずは、最終追い切り振り返って見ましょう!
今回は、最終追い切りで気になる馬の5頭を追い切り評価を付けながら、紹介していきたいと思います。
キングハート
☆追い切り評価B☆
6/13 函W重 馬なり
73.4 58.2 42.8 14.0 [6]
強めに追われた500万クラスクリノレオノールと併せて、外を1.5秒先行して0.2秒の先着。
最終追い切りは井上敏樹騎手が騎乗しての調教。
一週前追い切りでは一杯に追われており、最終追い切りは軽く流した程度。
タイムは出ていないが、併走馬にはしっかり先着し仕上がりは上々。
昨年はこのレースで2着しており、コース適性は問題ない。
前々走はナックビーナスを押さえて勝利とハマれば一発ある。
前走は10着に敗れましたが、しっかり調整され実績あるここなら可能性十分。
セイウンコウセイ
☆追い切り評価A☆
6/13 函W重 一杯
67.3 52.9 38.8 12.9 [6]
最終追い切りでは池添騎手が騎乗して感覚を確かめています。
2週続けて一杯の調教で、最終追い切りでは函館コースで入念に追われています。
折り合いのついた動きで、重馬場でも伸びは良好。
仕上がりは万全と考えて良さそうです。
この馬もムラがありますが、シルクロードステークスでは今回相手となるナックビーナスやキングハートに先着しています。
昨年の高松宮記念1着の実績を持ち、本来の力を出せるなら能力は高い。
ひと叩きした今回は得意の1200mで改めて期待したい一頭です。
ダイアナヘイロー
☆追い切り評価A☆
6/13 函芝稍 強め
76.0 61.6 48.3 36.2 11.9 [7]
調教を開始して最終追い切りで7本目。
2週連続で函館コースで調教しており、馬場を確かめています。
最終追い切りでは強めに追われ、終いは11秒台の好タイムを叩き出しています。
追われてからの反応は抜群で、デキは良さそうです。
近走はかなりムラがありますが、阪急杯のように力を出せれば一発ある。
ティーハーフ
☆追い切り評価B☆
6/13 函W重 強め
70.8 54.7 40.6 12.6 [9]
最終追い切りでは国分優作騎手が騎乗しての調教。
2週続けて強めに追われ、重馬場でもラストの伸びは良い。
ただ、良い時と比べると硬さがある。
前走は久々でも58kgで快勝。
2015年にはこのレースを制しており、軽視は禁物です。
ライトフェアリー
☆追い切り評価A☆
6/13 函芝稍 馬なり
66.3 50.0 36.0 12.3 [6]
最終追い切りでは柴山騎手が騎乗しての調教。
馬なりでも行きっぷりは良く、道中の伸び脚は抜群。
ラストも12秒台の好タイムを叩き出し仕上がりは万全と見て良いでしょう。
前走を叩いた上積みも期待でき、洋芝適性も問題ないです。
近走は安定して走れていて、重賞でも力は出せるでしょう。
☆過去5年データ☆
・人気傾向
1番人気の信頼度はかなり低いレースです。
人気馬はほとんど馬券に絡まず、10番人気以下の大穴が好走する傾向にあります。
過去5年でも1番人気は一度も馬券に絡んでおらず今年も注意したい。
過去5年傾向では4番人気が最も好成績で、まずは4番人気を狙うのが良さそうです。
人気傾向としては4番人気は買いで、1番人気は除外。
【該当馬】
⑦ナックビーナス(4番人気)
・枠番傾向
満遍なく成績を残しており、特に偏った傾向は見られない。
ただ、2枠、4枠、5枠は過去5年で1度しか馬券に絡んでいないので注意です。
どちらかといえば内枠よりも外枠の方が成績を残しており、大穴の好走も外枠の方が好成績なので一発狙うなら外枠が良いでしょう。
好走数が多いのは3枠と6枠。
枠番傾向としては3枠、6枠。外枠の穴馬に注意。
【該当馬】
⑤タマモブリリアン(3枠)
⑥ティーハーフ(3枠)
⑪ユキノアイオロス(6枠)
⑫エポワス(6枠)
⑬キングハート(7枠)
⑭アドマイヤゴッド(7枠)
⑮ライトフェアリー(8枠)
⑯ノボバカラ(8枠)
・脚質傾向
展開によって活躍する脚質が変わってきます。
比較的差し馬が安定して成績を残しており、2014年、2015年には差し馬、追込み馬が3着以内を独占しています。
近走は先行馬も活躍していますが、まずは差し馬を狙っていくのが良さそうです。
脚質傾向としては、差し馬を中心に狙っていきましょう。
【該当馬】
④ジューヌエコール(差し)
⑩ノットフォーマル(差し)
⑫エポワス(差し)
⑬キングハート(差し)
⑭アドマイヤゴッド(差し)
・血統傾向
近走はサンデーサイレンス系が活躍しておりますが、ノーザンダンサー系、ネイティヴダンサー系も安定して成績を残しております。
穴で注意したいのがナスルーラ系で、過去には12番人気のソルヴェイグや14番人気のアースソニックなどが好走しています。
血統傾向としては、サンデーサイレンス系、ノーザンダンサー系、ネイティヴダンサー系を中心に、ナスルーラ系を穴で狙うのが良いでしょう。
【該当馬】
①セイウンコウセイ(ナスルーラ系)
⑮ライトフェアリー(ナスルーラ系)
・騎手傾向
別定戦ということもあり、減量騎手が好成績を残しております。
好走率が高いのは2014年〜2016年で3年連続馬券に絡んだ丸田騎手。
次いで過去5年で2度馬券に絡んでいた三浦騎手を狙うのが良さそうです。
騎手傾向としては、丸田騎手と三浦騎手。
【該当馬】
該当なし
函館スプリントステークス外厩情報
※()内は前走時
ノーザンファームしがらき
ジューヌエコール(なし)
小松トレセン
ダイアナヘイロー(なし)
KSトレーニングC
ナックビーナス(なし)
栗山育成牧場
キングハート(なし)
ミホ分場
エポワス(ミホ分場)
・追い切り注目馬
①セイウンコウセイ
②ダイアナヘイロー
④ジューヌエコール
⑦ナックビーナス
⑮ライトフェアリー
⑯ノボバカラ
☆勝負馬☆
・ナックビーナス(◎)
外厩仕上げで帰厩後も好調キープで動きは良好です。
一週前追い切りではびっしり追われ自己ベストを大きく更新。
格下の併走馬を大きく突き放す動きで追われてからの反応は抜群。
最終追い切りは軽めに調整して態勢は整っている。
近走はG1でも結果を残しており、今回は斤量が軽くなる。
北海道は昨年のキーンランドステークスで3着しており、洋芝適性は問題なさそうです。
近走の安定感からもここは軸で押さえておきたい一頭です。
・追い切り厳選馬(◯)
洋芝の成績は重賞含めて掲示板を外していない。
今年は間隔を空けて入念に調教してしっかり結果を出しています。
調教では馬なり中心の調教でしたが、2週続けて抜群の動きをみせ仕上がりは万全でしょう。
・ジューヌエコール(▲)
ノーザンファームしがらきで外厩仕上げ。
帰厩後も軽快な動きで好調維持。
乗り込み量も申し分なく、最終追い切りでは終い11秒台の好タイムを叩き出しています。
近走はなかなか結果を残していませんが、函館SSは昨年の制しています。
コース適性はバッチリで好仕上がりな今回は一発注意。
穴馬として狙いたい一頭です。