マーメイドステークス2018 予想
マーメイドステークス2018の予想ついての記事になります。
マーメイドステークス2018予想
まずは、最終追い切り振り返って見ましょう!
今回は、最終追い切りで気になる馬の6頭を追い切り評価を付けながら、紹介していきたいと思います。
トーセンビクトリー
☆追い切り評価A☆
6/6 栗CW不 馬なり
82.8 65.8 51.0 38.1 12.4
浜中が実際に騎乗して感覚を確かめています。
最終追い切りは単走で馬なり調教。
もともと攻め駆けするタイプの馬ではありますが、不良馬場でも折り合いはしっかりつき終いの伸びも上々。
このひと追いで状態は上向いてきたため、本番でも好走を期待したい。
昨年は9着のレースでしたが、G3の成績はこのレース以外4着以内の実績です。
前走時よりも仕上がりは良好で、牝馬同士なら力は出せそうですね。
ミリッサ
☆追い切り評価B☆
6/6 栗坂不 馬なり
53.2 38.5 25.3 12.6
中間はノーザンファームしがらき仕上げで、帰厩後は好状態をキープ。
普段とは違い最終追い切りは軽めの調教でしたが、不良馬場の坂路コースでしっかり伸び仕上がりは良さそうです。
2000mの方が向いており、阪神コースはローズステークス(G2)でリスグラシューにハナ差の4着。
53kgのハンデを上手く活かすことができれば一発あるでしょう。
キンショーユキヒメ
☆追い切り評価A☆
6/6 栗CW不 一杯
84.4 68.1 52.4 37.5 11.7
3週続けて一杯に追われる調教。
追われた時の反応は抜群で、終いは重い馬場でも11.7秒の猛タイムを叩き出しています。
当日の馬体重もチェックですが、これだけやれるのも好調の証拠でしょう。
昨年は51kgを背負っての4着でしたが、今年は力もつけていて前走は重賞初制覇。
2週前追い切りと1週前追い切りを見る感じだと良馬場の方が良い動きを見せていて、阪神コースの成績も安定しており、斤量55kgでも馬場が悪くなければ特に心配はいらないでしょう。
レイホーロマンス
☆追い切り評価A☆
6/6 栗坂不 馬なり
53.7 39.1 25.1 12.7
最終追い切りは軽く流した程度。
折り合いもスムーズで、一週前追い切りでは攻めの調教で終い11.5秒の好タイムを叩き出しており、好調キープと見て良さそうです。
今回斤量は中山牝馬ステークスで3着した時と同様の52kg。
ここ最近は地力強化されG3を2着、3着、5着の実績です。
前走は4角で不利があったので参考外ですし、ハンデの恩恵もある今回は改めて期待したい一頭です。
ミエノサクシード
☆追い切り評価B☆
6/6 栗CW不 馬なり
69.4 52.9 38.3 12.1
馬なり中心の調教で、最終追い切りでも馬なり調教で軽く流す程度。
相変わらず調教では良い動きを見せており、乗り込み量も申し分ないです。
折り合いもついていて、仕上がりは順調と見て良さそうですね。
2000mの成績は悪く、近走は1600mを使っていたので距離延長が鍵となってくるでしょう。
ただ、休み明けを叩いた上積みもあるので軽視は禁物です。
ワンブレスアウェイ
☆追い切り評価B☆
6/6 美南W良 馬なり
66.6 51.6 38.0 12.8
この馬は攻め駆けするタイプの馬で、引き続き気配は良好。
ただ、調教の動きは悪くないが近走はなかなか結果を残せていません。
堅実ではないですが、スタートが上手くできれば一発あるかないかという感じです。
また、今回は斤量53kgでいつもより1kg軽い形ですが、上位馬との差が大きく縮まるとは考えにくい。
オッズ妙味があるくらいなら押さえておくのが良いでしょう。
☆過去5年データ☆
・人気傾向
比較的荒れる傾向にあり、10番人気以下の大穴馬の好走も多いです。
過去5年で見ると1番人気が最も成績はいいが、
オッズを考えると6番人気、7番人気、10番人気の方が良さそうです。
人気傾向としては、1番人気、6番人気、7番人気、10番人気を狙っていきましょう。
【該当馬】
⑦エテルナミノル(1番人気)
⑭トーセンビクトリー(6番人気)
③アンドリエッテ(7番人気)
①ワンブレスアウェイ(10番人気)
・枠番傾向
両端枠が圧倒的に好成績です。
特に1枠は3年連続で馬券に絡んでおり、人気薄で結果が出ているで穴枠として注意したい。
次いで7枠、8枠ですが、こちらも2年連続勝利など好走率も高いので押さえておくべき枠です。
枠番傾向としては、1枠、7枠、8枠を狙うのが良いでしょう。
【該当馬】
①ワンブレスアウェイ(1枠)
⑫ミエノサクシード(7枠)
⑬エマノン(7枠)
⑭トーセンビクトリー(8枠)
⑮フェイズベロシティ(8枠)
・脚質傾向
昨年と一昨年は先行馬がこのマーメイドステークスを制しましたが、差し馬・追込馬が圧倒的に好成績です。
特に追込馬は人気薄の好走が多く、過去には8番人気のシャトーブランシュや10番人気のパワースポットなど穴馬の一発があるので注意が必要です。
脚質傾向としては、差し馬・追込馬を狙って行きましょう。
【該当馬】
②ルネイション(差し)
④ミリッサ(差し)
⑥キンショーユキヒメ(差し)
⑪アルジャンテ(差し)
⑫ミエノサクシード(差し)
③アンドリエッテ(追込)
⑧スティルウォーター(追込)
⑩ヴァフラーム(追込)
⑮フェイズベロシティ(追込)
・血統傾向
過去5年で馬券に絡んだ血統データですが、
サンデーサイレンス系がほぼ必須となっていて、過去5年で好走した馬の中でもサンデーサイレンス系でなかったのはシャトーブランシュとディアデラマドレとコスモバルバラの3頭のみ。
他は満遍なく馬券に絡んでいますが、注意したいのがナスルーラ系とマイナー系です。
比較的人気も薄く、出走数の割には好走率が高いので、穴枠として押さえておきたい血統ですね。
血統傾向としては、サンデーサイレンス系中心で、ナスルーラ系とマイナー系は一発注意。
【該当馬】
⑩ヴァフラーム(ナスルーラ系)
⑪アルジャンテ(マイナー系)
⑫ミエノサクシード(ナスルーラ系)
・騎手傾向
複数回馬券に絡んでいるのは藤岡康太騎手のみ。
満遍なく成績を残しており、特に偏った傾向はなさそうです。
狙うとしたら2年勝利している藤岡康太騎手ですが、騎手傾向を重視する必要はないでしょう。
【該当馬】
該当なし
マーメイドステークス外厩情報
※()内は前走時
ノーザンファームしがらき
エマノン(ノーザンファームしがらき)
トーセンビクトリー(ノーザンファームしがらき)
ミリッサ(ノーザンファームしがらき)
ノーザンファーム天栄
アルジャンテ(ノーザンファーム天栄)
フェイズベロシティ(ノーザンファーム天栄)
ワンブレスアウェイ(ノーザンファーム天栄)
ヒイラギawaji
ミエノサクシード(ヒイラギawaji)
遠野馬の里
レイホーロマンス(なし)
山岡トレセン
ティーエスクライ(なし)
・追い切り注目馬
トーセンビクトリー
キンショーユキヒメ
レイホーロマンス
☆勝負馬☆
・追い切り厳選馬(◎)
一週前追い切りでは好時計をマーク。
一杯に追われるとラストは11秒台と好調時の追い同様に調教でも抜群の伸び。
外厩仕上げで身体はきっちり仕上がり、最終追い切りでは軽く流す程度の調整。
前走のような窮屈な競馬にならず、阪神替わりで距離延長と競馬はしやすくなるでしょう!
・キンショーユキヒメ(◯)
調教は3週連続一杯に追われ気配良好。
追い切りの動きは相変わらず抜群で最終追い切りでも終い11秒台の好タイムを叩き出しています。
今年は地力強化され前走は初重賞制覇。
斤量は増えますが力を出せる良馬場なら注意したい。
・トーセンビクトリー(▲)
近走は安定しているとはいえ馬券には絡めていない。
斤量も56kgは厳しいですが、ペースが上がらなさそうな今回は前残りで3着以内なら可能性はありそうです。
G2でも5着の実績があり実力はメンバー上位。
前走時よりも仕上がりは良好で、牝馬同士なら力は出せそうです。