ヴィクトリアマイル2018 予想

ヴィクトリアマイル2018の予想ついての記事になります。

ヴィクトリアマイル2018予想

まずは、最終追い切り振り返って見ましょう!

最終追い切り注目馬情報

今回は、最終追い切りで気になる馬の10頭を追い切り評価を付けながら、紹介していきたいと思います。

ミスパンテール

☆追い切り評価A☆

5/9 栗坂不 馬なり

53.9 38.2 24.8 12.5


最終追い切りも西谷騎手が騎乗しての調教。

一週前追い切りでは強めに追われ、最終追い切りではいつも通り坂路コースで軽めの調教です。

近走と比べると今回乗り込み量は少ない形ですが、動きも素軽く仕上がりは万全とみて良さそうです。

終いの伸びも抜群でG1でも上位争いは必至でしょう。

リスグラシュー

☆追い切り評価A☆

5/9 栗坂不 馬なり

54.4 39.9 25.6 12.2


強めに追われた500万下のエンパイアガールと併せて、0.9秒追走してクビ差の先着。

一週前追い切りでは優秀な時計を出していて、最終追い切りでは軽めの調教でもしっかり折り合いは付いている。

不良馬場でも力強い走りで、ラストは12秒台の好タイムを出しています。

引き続き好調で、仕上がりは万全と考えて良いでしょう。

アドマイヤリード

☆追い切り評価A☆

5/9 栗坂不 馬なり

55.9 40.6 26.0 12.1


強めに追われた1000万下のエレクトロニカと併せて、0.3秒追走して0.1秒の先着。

乗り込み量はメンバー最も多く、最終追い切りで15回目。

馬なり中心の調教ですが、しっかり調教メニューをこなし状態は上向いている。

最終追い切りでも道中脚を溜めて、終いには12秒台の伸び脚を見せて格下の併走馬を圧倒。

仕上がり面も文句なしで昨年同様好走を期待したい。

レッドアヴァンセ

☆追い切り評価A☆

5/9 栗坂不 強め

53.0 37.9 24.5 12.2


最終追い切りでは北村友一騎手が実際に騎乗して感覚を確かめています。

一杯に追われたオープン馬のアメリカズカップと併せて、0.3秒先行して0.6秒の先着。

不良馬場と騎手騎乗を考えると好時計を出してはいますが、攻め駆けするタイプの馬で動きとしてはいつも通りのデキ。

前走叩いた上積みもありますし、直線の長いコースは向いているのでここは軽視禁物でしょう。

今回は一週前追い切りと最終追い切りで強めの調教をしているので、本番の馬体重は要チェックです。

デアレガーロ

☆追い切り評価A☆

5/9 美南W重 馬なり

52.3 37.6 12.9 [4]


馬なりに追われた3歳未勝利馬のショウナンガレオンと併せて、内を0.4秒追走して0.1秒の先着。

一週前追い切りでは自己ベストを更新し、最終追い切りでは軽めに流す程度。

格下の併走馬にはあっさり先着し状態は良い。

あとはレベルの上がる今回は通用するかどうか。

ソウルスターリング

☆追い切り評価C☆

5/9 美南W重 馬なり

69.3 52.9 39.5 13.4 [7]


最終追い切りはルメール騎手が騎乗しての調教。

最終追い切りに期待する形でしたが、伸びもいまいちでラストは失速。

重馬場というところを考慮しても物足りなさが残ります。

近走の成績からも期待は薄い。

レッツゴードンキ

☆追い切り評価A☆

5/9 栗坂不 一杯

55.0 38.9 24.6 11.9


一杯に追われて不良馬場でもラスト11秒台の好タイムを出しています。

いつも通り1週前追い切り、最終追い切りに強めの調教して最終追い切りで仕上がった印象です。

昨年はヴィクトリアマイルで11着に敗れ、近走もマイルはなかなか結果を残せていないので、マイルに対応できるかが鍵となってくるでしょう。

最終追い切りは脚を溜めて、追われた時の反応も良いですし、展開次第では可能性十分です。

カワキタエンカ

☆追い切り評価B☆

5/9 栗坂不 馬なり

61.2 44.5 29.1 14.5


前走の間隔が短いため、最終追い切りが1回目の調教となります。

最終追い切りでは軽めの調教で折り合いは付いている。

疲労は残ってそうで、仕上がり面は疑問が残る。

今回初めての左回りですし、レベルの上がる今回は強くは推せない。

レーヌミノル

☆追い切り評価A☆

5/9 栗CW不 馬なり

84.9 68.9 53.4 40.3 12.2 [9]


攻め駆けするタイプで調教での動きは相変わらず良いですが、桜花賞以降結果を残せていない。

今回は時計の出やすい馬場でしたが、一週前追い切りで自己ベストを更新し、オープン馬をかなり追走したにも関わらず大きく突き放して先着。

実績のあるマイルで一変あればいいですが、近走の内容からは期待は薄め。

展開次第では馬券内なら一発ありそうなので相手程度に押さえておくのが良いでしょう。

デンコウアンジュ

☆追い切り評価B☆

5/9 栗坂不 馬なり

54.3 39.6 25.8 12.7


間隔が短いため軽めの調教で、疲れはそこまでなさそうです。

一週前追い切りは行われず最終追い切りで3回目の調教。

前走よりはしっかり乗り込まれており、最終追い切りでは折り合いも付いている。

昨年同様に福島牝馬ステークスからの出走で、昨年よりも時計は早かったですし、今年も一発注意したい一頭ですね。

☆過去5年データ

開催・馬場 着順 馬番 馬名 人気 騎手 性齢 斤量 タイム 着差 3角 4角 上り
2017年
馬場:稍重
1 5 アドマイヤリード 6 C.ルメール 牝4 55 01:33.9 12 7 33.4 ステイゴールド
2 10 デンコウアンジュ 11 蛯名正義 牝4 55 01:34.1 1.1/4 9 11 33.2 メイショウサムソン
3 3 ジュールポレール 7 幸英明 牝4 55 01:34.1 クビ 6 7 33.6 ディープインパクト
2016年
馬場:良
1 13 ストレイトガール 7 戸崎圭太 牝7 55 01:31.5 11 10 33.4 フジキセキ
2 10 ミッキークイーン 1 浜中俊 牝4 55 01:31.9 2.1/2 12 13 33.6 ディープインパクト
3 15 ショウナンパンドラ 2 池添謙一 牝5 55 01:31.9 ハナ 13 14 33.5 ディープインパクト
2015年
馬場:良
1 5 ストレイトガール 5 戸崎圭太 牝6 55 01:31.9 5 5 33.0 フジキセキ
2 7 ケイアイエレガント 12 吉田豊 牝6 55 01:31.9 アタマ 2 2 34.0 キングカメハメハ
3 18 ミナレット 18 江田照男 牝5 55 01:32.2 1.3/4 1 1 35.3 スズカマンボ
2014年
馬場:良
1 14 ヴィルシーナ 11 内田博幸 牝5 55 01:32.3 1 1 34.3 ディープインパクト
2 4 メイショウマンボ 3 武幸四郎 牝4 55 01:32.4 1/2 7 7 33.5 スズカマンボ
3 1 ストレイトガール 6 岩田康誠 牝5 55 01:32.4 アタマ 9 11 33.2 フジキセキ
2013年
馬場:良
1 11 ヴィルシーナ 1 内田博幸 牝4 55 01:32.4 2 2 34.0 ディープインパクト
2 8 ホエールキャプチャ 12 蛯名正義 牝5 55 01:32.4 ハナ 10 10 33.4 クロフネ
3 1 マイネイサベル 5 柴田大知 牝5 55 01:32.5 1/2 3 2 34.1 テレグノシス

・人気傾向

人気馬の信頼度はとても低く、過去5年で3度馬券に絡んだ人気はない。

1番人気同様に結果を残しているのは、5番人気、6番人気、7番人気、11番人気、12番人気です。

10番人気以下の好走も多く、2015年には三連単200万超えの超高配当。

昨年も90万の配当で一発逆転を狙えるレースとなっています。

1番人気を狙うよりは、同じく成績を残している5番人気、6番人気、7番人気、11番人気、12番人気を狙うのが良さそうです。

【該当馬】

⑯リスグラシュー(1番人気)

⑨ソウルスターリング(5番人気)

①レッツゴードンキ(6番人気)

⑥レッドアヴァンセ(7番人気)

③ラビットラン(11番人気)

⑮デアレガーロ(12番人気)

・枠番傾向

満遍なく成績を残しておりますが、どちらかといえば外枠よりは内枠の方が好成績です。

特に偏った傾向はありませんが、狙うとしたら2年連続で2着している5枠を狙うのが良さそうです。

【該当馬】

⑨ソウルスターリング(5枠)

⑩アエロリット(5枠)

・脚質傾向

差しが圧倒的に好成績です。

また、2014年11番人気のヴィルシーナや2015年18番人気のミナレットが逃げ残りしており、人気薄でも展開次第では逃げ馬にもチャンスはあります。

ただ、近年は前残りの展開が少なく、昨年も3頭とも差し馬で決着しています。

脚質傾向としては差し馬を中心に狙うのが良いでしょう。

【該当馬】

①レッツゴードンキ

②ラビットラン

④ジュールポレール

⑥レッドアヴァンセ

⑧クインズミラーグロ

⑨ソウルスターリング

⑪アドマイヤリード

⑫エテルナミノル

⑮デアレガーロ

⑯リスグラシュー

⑰デンコウアンジュ

⑱メイズオブオナー

・血統傾向

このレースは主にサンデーサイレンス系×ミスプロ系、サンデーサイレンス系×ヘイロー系が活躍しております。

ディープインパクト産駒、フジキセキ産駒が圧倒的に好成績で、

2016年にはディープインパクト産駒とフジキセキ産駒のみで決着しているので、

この2つの産駒には今年も注意が必要ですね。

【該当馬】

・ディープインパクト産駒

④ジュールポレール

⑥レッドアヴァンセ

⑦カワキタエンカ

⑬ワントゥワン

・サンデーサイレンス系×ヴァイスリージェント系

⑩アエロリット

⑦カワキタエンカ

・サンデーサイレンス系×ミスプロ系

⑪アドマイヤリード

⑫エテルナミノル

⑮デアレガーロ

・騎手傾向

満遍なく成績を残しておりますが、挙げるとしたら蛯名騎手。

2013年のホエールキャプチャ(12番人気)、2017年のデンコウアンジュ(11番人気)など、

大穴を2着に持ってきている実績があるので、人気に関わらず注意したい騎手です。

【該当馬】

⑰デンコウアンジュ(蛯名騎手)

・外厩馬

※()内は前走時

ノーザンファームしがらき

⑯リスグラシュー(ノーザンファームしがらき)

ノーザンファーム天栄

⑩アエロリット(ノーザンファーム天栄)

⑮デアレガーロ(ノーザンファーム天栄)

ケイアイファーム千葉

⑱メイズオブオナー(ケイアイファーム千葉)

大東牧場

⑭リエノテソーロ(なし)

宇治田原優駿ステーブル

⑤レーヌミノル(なし)

・追い切り注目馬

②ミスパンテール

⑥レッドアヴァンセ

⑩アエロリット

⑪アドマイヤリード

⑮デアレガーロ

⑯リスグラシュー

☆勝負馬☆

・ヴィクトリアマイル本命馬(◎)

マイルでの成績はめざましく、重賞勝利した2戦は東京芝1600mです。

マイルでは一度も馬券を外しておらず、近走の重賞も安定。

前走は前残りの展開となり、あと少しのところで届かなかった。

展開が向かずとも3着に食い込めるあたりは好評価です。

今回も外厩を使用し、帰厩後一週前追い切りでは優秀なタイムを出していて、調教での仕上がりも万全。

今回は脚が活きる東京コースで、この馬本来の力強いレースを期待したい。

・⑪アドマイヤリード(◯)

この馬も前走は展開に泣いた形でしたが、内容は悪くない。

馬なり中心の調教で、一週前追い切り、最終追い切りでは併走馬を圧倒。

攻めの調教ではラストもしっかり伸びていて好タイムをマーク。

乗り込み量も申し分なく、昨年同様期待できそうですね。

・追い切り厳選馬(▲)

前走前残りとはいえ重賞を2着した実績の割に人気がない。調教の動きも抜群で、最終追い切りではオープン馬を突き放し状態は上向いている。

追われてからの反応もよく、しっかり加速ラップも刻み気配良好。

今回はひと叩きした上積みも期待できるので、楽しみな一頭です。

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