菊花賞2018 最終追い切り
10月21日(日) 京都芝3000ｍ
菊花賞2018の出走馬の追い切りに関する記事です。
出走予定注目馬
エタリオウ 追い切り評価：A
★この馬の追い切り傾向★
普段は一週前追い切りと最終追い切りに強めの調教を行なっており、最終追い切りには仕上がってくるので、本番では安定感のある走りを見せています。
日曜追いと水曜追いは併せ馬でやられていて、併走馬に遅れていても好時計なら心配はいらないでしょう。
攻め駆けしないタイプの馬で、攻めの調教で好時計を出すようなら押さえておきたい一頭ですね。
★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り：神戸新聞杯（2着）
9/19 栗坂良 一杯
53.5 39.0 25.2 12.4
今回の最終追い切り：菊花賞
10/17 栗ＣＷ良 一杯
83.4 67.9 52.7 38.2 11.7 ［７］
強めに追われた1600万クラスのユーキャンスマイルと併せて、外を0.5秒先行してクビ差遅れました。
最終追い切りでは先行して遅れておりますが、調教では動かないタイプの馬なので特に心配はいりません。
普段通り最終追い切りは一杯に追われていますし、一週前追い切りの攻めで全体タイム80秒台の好時計を叩き出しているので、引き続き好調とみて良いでしょう。
エポカドーロ 追い切り評価：B+
★この馬の追い切り傾向★
水曜追いは併せ馬で気合い付けをしており、一週前追い切りに強めの調教で、最終追い切りに軽く流して調整されています。
時々プール調教も併用しておりますが、皐月賞やダービーでも結果を残しているので、特に問題はなさそうです。
ひと追いごとに良化する馬で、基本的には最終追い切りに調子は上がってくるので心配はいらないですが、神戸新聞杯や新馬戦の時のように、最終追い切りで芝で調整されているレースは普段より着順が下がるので注意が必要です。
★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り：日本ダービー（2着）
9/19 栗芝良 馬なり
69.5 53.2 38.0 11.5 ［３］
馬なりに追われた新馬のヴァンドギャルドの外を0.9秒先行同入しました。
今回の最終追い切り：菊花賞
10/17 栗ＣＷ良 馬なり
69.6 52.8 38.0 11.7 ［７］
馬なりに追われた500万クラスのトーセンアイトーンと併せて、内を0.4秒追走して0.8秒先着しました。
最終追い切りでは岡田祥嗣騎手が騎乗しての調教で、普段通り軽めに追われています。
軽く流した程度でも行きっぷりが良く、ラストはぐんと伸びて11秒台の好時計をマーク。
今走はウッドチップコースで追われ、仕上がりは万全とみて良いでしょう。
オウケンムーン 追い切り評価：A
★この馬の追い切り傾向★
傾向としては一週前追い切りと最終追い切りに強めに追われる場合と、馬なり調教のみで調整されている場合があります。
好調維持できていて強めに追う必要がないので、馬なり調教のみで調整されている場合の方が成績を残しております。
一週前追い切りか最終追い切りでビッシリ追われていた場合は注意が必要ですね。
また、前走は直線で最後方からの競馬になってしまい5着という結果でしたが、直線は伸びる馬なので、道中行き脚がつけば可能性はあるでしょう。
★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り：セントライト記念（5着）
9/12 美南Ｗ良 馬なり
88.5 72.5 56.6 41.5 13.6 ［７］
馬なりに追われた2歳未勝利馬のサトノエルドールの内を0.6秒追走して0.2秒先着しました。
最終追い切りでは北村宏司騎手が騎乗しての調教。
今回の最終追い切り：菊花賞
10/17 栗ＣＷ良 馬なり
98.6 81.9 66.3 51.7 38.0 12.2 ［８］
馬なりに追われたオープン馬のコズミックフォースと併せて、外を1.1秒先行同入しました。
最終追い切りでは北村宏司騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
一週前追い切りにビッシリやれた分、最終追い切りは軽めの調教でしたが、長めに追われて鋭い脚を使っています。
終いの伸びも良好でこのひと追いで状態は良化。
グレイル 追い切り評価：B
★この馬の追い切り傾向★
終いは動くタイプの馬で、ラスト1Fで11秒台を出していても驚けない。
一週前追い切りと最終追い切りは併せ馬で強めに追われる傾向がありますが、自己ベストを叩き出した皐月賞では6着し、好時計を出した共同通信杯（7着）やダービー（14着）でも成績は残せていません。
調教の動きが直接本番に反映される馬ではないため、追い切りで時計は出ていても注意が必要です。
また、皐月賞のように大きく出遅れる心配もあるため、スタートも不安要素としてあげられるでしょう。
★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り：セントライト記念（3着）
9/12 栗ＣＷ稍 一杯
83.0 67.0 51.8 37.8 11.7 ［７］
一杯に追われたオープン馬のクインズサターンの外を0.3秒先行して0.4秒先着しました。
最終追い切りでは岩田騎手が騎乗しての調教。
今回の最終追い切り：菊花賞
10/17 栗ＣＷ良 一杯
85.0 68.0 52.2 37.4 11.7 ［５］
最終追い切りでは岩田騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
最終追い切りもビッシリ追われましたが、全体としてはあまり時計は出ていない。
ラストも11秒台の好時計を叩き出しておりますが、普段と変わらず特に良化は見られない。
好馬体は維持できておりますが、動きとしては平凡といったところでしょう。
グローリーヴェイズ 追い切り評価：B+
★この馬の追い切り傾向★
水曜追いは併せ馬で気合い付けを行う傾向があります。
ラストは普段鋭い脚を使うので、併走馬と併せて終い12秒台の好時計がでるようなら押さえておきたい馬です。
仕上がりはいつも良好なので、力強い脚さばきでしっかり動いていれば気配良好と見て良いでしょう。
また、鉄砲は利く馬で、休み明けでも乗り込まれていれば全く問題ない。
★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り：佐渡ステークス（1着）
7/25 美南Ｗ良 馬なり
52.7 39.3 12.8 ［７］
今回の最終追い切り：菊花賞
10/17 美南Ｗ稍 馬なり
84.6 68.6 53.8 38.6 12.7 ［７］
強めに追われた障害オープン馬のリミットブレイクと併せて、内を0.5秒追走して0.2秒先着しました。
最終追い切りは福永騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
軽く流した程度ですが、ラストは12秒台の好時計を叩き出しており、好走傾向からすると軽視は禁物です。
動きもスムーズで仕上がりは良好です。
コズミックフォース 追い切り評価：A
★この馬の追い切り傾向★
普段は一週前追い切りに強めに追われて、最終追い切りに軽めに調整されています。
また、水曜追いは併せ馬で追われていているので、併走馬との動きには要チェックですね。
併せ馬に余裕を残して併入するようなら一発注意です。
面白い傾向としては、馬なり調教のみで乗り込まれているレースでは、2歳未勝利（1着）、京成杯（2着）、東京優駿（3着）と全て3着以内に好走しており、今走も一週前追い切りと最終追い切りで馬なりに追われていたら押さえておくのが良いでしょう。
★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り：セントライト記念（7着）
9/13 美南Ｗ良 馬なり
68.2 53.2 38.5 12.8 ［３］
一杯に追われた1000万クラスのキングスヴァリューの内を0.9秒追走同入しました。
最終追い切りは石橋脩騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り：菊花賞
10/17 栗ＣＷ良 馬なり
97.5 81.1 65.6 51.2 37.7 12.2 ［７］
馬なりに追われたオープン馬のオウケンムーンと併せて、内を1.1秒追走同入しました。
最終追い切りは浜中騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
好走傾向通り一週前と最終は馬なり調教です。
ひと追いごとに状態は上向いており、最終追い切りは長めに追うとぐんぐん加速してオウケンムーンに楽々同入。
ラストの伸び脚も鋭く、仕上がりは万全と考えて良いでしょう。
ジェネラーレウーノ 追い切り評価：A
★この馬の追い切り傾向★
一週前追い切りは強めの調教が多いですが、最終追い切りは終い重点に追われることが多いです。
また、最終追い切りは基本的に併せ馬で、間隔が空いている時は一週前追い切りも併せ馬で本番を意識した調教をしています。
攻めの調教で好時計を叩き出してくるなら、前走時同様に押さえておきたい一頭です。
4ヶ月休養後はさらにパワーアップしており、休養明けのセントライト記念では一週前追い切りで79秒台の好時計を出し、本番でも調教通りの動きを見せて圧勝。
叩いた上積みもあるため、今走も力強い動きを見せるようなら可能性十分でしょう。
★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り：セントライト記念（1着）
9/13 美南Ｗ良 馬なり
54.2 38.7 12.9 ［４］
一杯に追われた500万クラスのレジェンドソウルの内を0.6秒追走して0.2秒先着しました。
最終追い切りは田辺騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り：菊花賞
10/17 栗ＣＷ良 一杯
50.9 37.0 11.7 ［７］
今走は最終追い切りは単走でしたが、ビッシリ追われ全体タイム50秒台の好時計を叩き出しております。
追われた反応は抜群でラストも11秒台の脚を使っており、ひと叩きした上積みが見込める。
しっかり折り合いもついており、仕上がりは万全とみて良いでしょう。
ブラストワンピース 追い切り評価：A
★この馬の追い切り傾向★
水曜追いではウッドチップコース、日曜追いでは坂路コースで交互に調整され、併せ馬で強めに追われています。
基本的に一週前追い切りは長めの調教で、意欲的な攻めの内容なので、一週前追い切りの時計が基準となってきます。
一週前追い切りの攻めで良い動きをしていれば、押さえておくのが良いでしょう。
また、久々でも走れる馬ですが、叩き良化型なので、今走は叩いた上積みもあり、能力の高さはメンバートップクラスを誇るので改めて期待したい。
ダービーでは出遅れが影響し、5着に敗れましたが、勝利馬との差は0.2秒でしたので、スタートがうまくいっていれば良い勝負ができていたのかと考えています。
今走もスタートが鍵となってくるが、距離が長いため遅れてもリカバリーはしやすいため、特に心配はいらないでしょう。
★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り：新潟記念（1着）
8/29 美南Ｗ良 馬なり
53.8 38.4 12.8 ［４］
強めに追われた500万クラスのサーワシントンの内を0.4秒追走して0.6秒先着しました。
今回の最終追い切り：菊花賞
10/17 美南Ｗ稍 馬なり
67.3 51.0 36.9 12.5 ［３］
馬なりに追われた500万クラスのサーワシントンと併せて、内を1.0秒追走して0.6秒先着しました。
軽めの調教でしたが、力強い脚さばきで格下の併走馬を圧倒。
ひと叩きした上積みもあり、一週前追い切りに続いて好時計をマークしています。
フットワークも軽快で、デキ万全とみて良さそうです。
メイショウテッコン 追い切り評価：B+
★この馬の追い切り傾向★
攻め動くタイプの馬ですが、調教の動きが本番でも反映されるので、好時計を叩き出しているなら注意が必要です。
自己ベストを出した若葉ステークスでは6着という結果に終わりましたが、スタートで躓いたのが原因のため、対象外で考えて良いでしょう。
普段は一週前追い切りに長めに追われ、攻めの調教を行なっているため、ラスト1Fが11秒台か12秒台前半であれば押さえておくのが良いでしょう。
近走は状態も安定してきており、中間の動きも良好で仕上がりは良い。
今走も自分のペースで走ることができれば可能性十分でしょう。
★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り：神戸新聞杯（3着）
9/20 栗ＣＷ稍 馬なり
52.7 39.0 12.3 ［７］
一杯に追われた1000万クラスのスノードリームの外を1.2秒先行して0.2秒先着しました。
今回の最終追い切り：菊花賞
10/18 栗ＣＷ良 馬なり
51.9 38.0 12.4 ［６］
一杯に追われた1000万クラスのメイショウタラチネと併せて、内を0.4秒追走して0.2秒先着しました。
最終追い切りもテンションが高いですが、しっかり折り合いはついており動きは良好です。
一週前追い切りに強めに追われたため、最終追い切りでは軽く流した程度ですが、伸び脚も鋭く前走時よりも状態は上向いております。
今走は叩いた上積みもあるため軽視は禁物です。
現時点での追い切り注目馬はこちら
ブログランキングにて紹介しています！！
LINE@配信スケジュール
直近のLINE限定配信スケジュールは下記になります。
10月19日（金）21:00 土曜日軸馬厳選馬
10月20日（土）21:00 日曜日軸馬厳選馬
「当たるちゃん」LINEにて、土日レースのイチオシ追い切り馬を配信することになりました*\(^o^)/*✨
もちろん無料配信ですので良かったらどうぞ(*^^*)
今週号は、
土曜勝負馬⇒金曜21時
日曜勝負馬⇒土曜21時
に配信です！
↓↓こちら↓↓
※今までのヒッキーLineは今後当たるちゃんLineからの配信に変わります。
配信していた追い切り勝負馬については当たるちゃんの「1着予想」コーナーにて紹介します！！
★過去の結果★
9月15日(土)阪神9Rカテドラル1着
9月16日(日)中山11Rヒラボクラターシュ1着
9月17日(月)阪神6Rクリソベリル1着
9月22日(土)中山5Rルガールカルム1着
9月23日(日)阪神9Rサンラモンバレー8着
9月29日(土)阪神5Rサトノルークス2着
9月30日(日)中山4Rフィルムフェスト1着
10月6日(土)東京9Rブラックプラチナム2着
10月7日(日)東京10Rシヴァージ2着
10月8日(月)京都10Rソーグリッタリング1着
10月13日(土)東京1Rチャーチスクエア3着
10月14日(日)東京4Rラストヌードル1着
