東京コース傾向 ★芝2400m★
東京コース/芝2400m
このコースでは、日本ダービー、オークス、ジャパンカップなど日本を代表するチャンピオンを決めるG1レースが実施されるコースとなっています。
基本的には長距離戦となるので、スローペースからの瞬発力勝負となることが多いのですが、逃げ馬が作るペースによって勝ち馬の脚質が変化することが多くあります。
そのため、スピード、スタミナがバランスよく求められるコースとなっています。
このコースではハーツクライやディープインパクト、キングカメハメハ、タニノギムレットといった長丁場で力を発揮できる産駒が強い傾向にあります。
実際、2017年のジャパンカップでは、勝ち馬にハーツクライ産駒のシュヴァルグラン、2着にキングカメハメハ産駒のレイデオロが入るレースとなりました。(3着キタサンブラック)
騎手ではデムーロ騎手やルメール騎手が好成績を残していますが、馬券に絡むという形では蛯名正義騎手が中穴人気の馬を絡めることがありますので、押さえておきたいところです。
2018年4月このコースで行われた重賞青葉賞では、ハーツクライ産駒の6番人気ゴーフォザサミットを1着に持ってきており、中穴人気でも押さえておく必要があるでしょう。
【傾向まとめ】
・瞬発力のある差し馬中心
・ハーツクライ、キングカメハメハ産駒は注意
・デムーロ騎手、ルメール騎手、蛯名騎手に注目