東京コース傾向 ★芝1600m★
東京コース/芝1600m
この距離は5月のNHKマイルカップ、ヴィクトリアマイル、6月の安田記念と3つのG1レースが行われる舞台となっていて、純粋なマイルタイプよりも中距離を走ることの出来る馬の方が好走を収める傾向にあります。
2015年の安田記念を制したモーリス(2016年天皇賞・秋制覇)や2016年の安田記念を制したロゴタイプ(2013年皐月賞制覇)などがその傾向に合致します。
この距離はクラスが上に上がるほど、差し馬の台頭が多くなり、逃げ馬には辛くなることが多くなります。
そのため、逃げた馬が穴をあけるケースも多く、先に挙げたロゴタイプも勝った安田記念では、8番人気の単勝36.9倍ながら逃げて1着になり、波乱を演出していました。
このコースで好成績を収めている血統では、ディープインパクト産駒やクロフネ産駒、メイショウサムソン産駒が好走しています。
特にメイショウサムソン産駒では、2017年のヴィクトリアマイルで2着に入ったデンコウアンジュなど、好走が目立つ産駒になっています。
また、このコースを得意とする騎手は、C.ルメール騎手や戸崎騎手、三浦皇成騎手や田辺裕信騎手などが得意としています。
【傾向まとめ】
・差し馬が有利
・中距離タイプが好走
・穴は逃げ馬
・田辺騎手、三浦騎手、戸崎騎手、C.ルメール騎手に注目
・メイショウサムソン産駒、クロフネ産駒、ディープインパクト産駒が好成績