東京コース傾向 ★芝1400m★
東京コース/芝1400m
芝1400mは向正面からのスタートとなり、300mほどで3コーナーを迎えるため、ハイペースになりにくいコースになっています。
他の競馬場の芝1400mでは前が速いペースになりやすくなっていますが、東京競馬場はほとんどの条件で各馬が余力を持って直線を迎えるために、ヨーイドンの競馬になりやすくなっています。
そのために逃げ・先行馬が波乱を演出しやすく、例えばこのコース形態で行われた2017年5月のG2京王杯スプリングステークス(13頭立て)では、3番手を追走した11番人気クラレントが2着に入り、3連単17万馬券と波乱を演出しました。
東京競馬場ではセオリーとして差し馬が有利とされていますが、芝1400mでは先行馬(できればロスの少ない内枠)がやや有利な傾向があります。
産駒ではダイワメジャー産駒やマツリダゴッホ産駒、ローエングリン産駒が活躍しています。
騎手はC.ルメール騎手と福永祐一騎手、戸崎圭太騎手が好走しています。
このコースは、1200mを中心に走るスプリントタイプよりも1600mをこなすことの出来るマイラータイプが好走する傾向にあります。
【傾向まとめ】
・内枠の先行・差し馬が有利
・ダイワメジャー、マツリダゴッホ、ローエングリン産駒が好走傾向
・C.ルメール騎手、戸崎圭太騎手、福永祐一騎手が好成績
・前走の距離1600m組が好走