日経賞2018 追い切り・外厩・オッズ・出走予定馬・想定騎手など

今年は、菊花賞馬キセキを中心に、香港ヴァーズ3着トーセンバジル。

重賞ウィナーのゼーヴィントなど実績馬が揃いました。

トリッキーな中山2500mに適性ある馬を見つけていきたいですね。

 

★予想オッズ、想定騎手★

出走予定馬 想定騎手 予想オッズ
キセキ C.ルメール 3.3倍
トーセンバジル M.デムーロ 4.8倍
ロードヴァンドール 横山典 6.9倍
ソールインパクト 福永 7.2倍
ゼーヴィント 戸崎 8.8倍
サクラアンプルール 田辺 10.3倍
チェスナットコート 蛯名 15.4倍
ガンコ 藤岡佑 18.8倍
ショウナンバッハ 22.6倍
アクションスター 大野 37.1倍
サイモントルナーレ 45.1倍
アルター 津村 50.8倍
ノーブルマーズ 高倉 58.3倍
ナスノセイカン 丸山 69.1倍
ピンポン 武藤 83.4倍

一週前追い切り注目馬情報

今回は、一週前追い切りで気になる馬が5頭見つかりましたので、追い切り評価を付けながら、紹介していきたいと思います。

・キセキ

☆追い切り評価A☆

3/14 栗CW良 強め

79.1 64.2 50.6 37.4 11.9 [5]


一週前追い切りではルメール騎手が騎乗しての調教。

2月24日から調教を開始して、一週前追い切りで12回目の追い切りです。

馬なり主体ですが、坂路コースでしっかり調教されており、ルメール騎手が騎乗した一週前追い切りでは自己ベストを大きく更新する走り。

6F追いを行って全体タイム79秒台の好タイムにも関わらずラストも11秒台と抜群の伸び脚。

帰国後一発目となりますが、いきなり力を発揮できる状態で、能力面でも期待できそうです。

・トーセンバジル

☆追い切り評価A☆

3/14 栗CW良 一杯

81.0 65.5 50.7 37.3 12.4 [5]


一週前追い切りではM.デムーロ騎手が騎乗しての調教。

一杯に追われた1000万下のコーカスと併せて、内を0.9秒追走してクビ差の遅れ。

この馬もキセキ同様に遠征後一発目となる今回ですが、折り合いも付いておりベストに近いタイムで仕上がりは順調そうです。

格下の併走馬には遅れましたがかなり追走してのものですし、デムーロ騎手が今回騎乗するので軽視禁物です。

・ゼーヴィント

☆追い切り評価A☆

3/14 美南W良 一杯

79.7 65.3 51.1 37.4 12.3 [2]


一杯に追われた1000万下のヴェラヴァルスターと併せて、内を0.7秒追走して0.4秒の先着。

攻めの調教では好タイムを出す馬ではありますが、一週前追い切りではベストに近いタイムで格下の併せ馬を煽る動き。

ラップタイムも14.4-14.2-13.7-12.6-12.5-12.3と加速ラップを刻んでいて今回も好仕上がりでしょう。

中山コースはAJCC、セントライト記念を2着しており適性は問題ない。

近走は重賞でも安定して走れているので今回も注意ですね。

・ロードヴァンドール

☆追い切り評価B☆

3/14 栗CW良 一杯

78.5 63.5 50.3 38.1 12.7 [8]


馬なりに追われたオープン馬のマイスタイルと併せて外を同入。

ここ2週は一杯に追われており馬体も絞られている。

一週前追い切りでは好タイムを出しており、今回も好調キープと考えて良さそうです。

中日新聞杯の時も一週前追い切りでは、同様に好タイムを出して3着しており、状態は上向いているので今回も好走が期待できるでしょう。

最終追い切りでは普段馬なり調教なので、最終追い切りの動きにも注目ですね。

・ガンコ

☆追い切り評価B☆

3/15 栗坂良 一杯

52.0 37.7 24.4 12.1


一週前追い切りでは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教。

芝に転向してからは3戦とも2400mで全て馬券内の成績。

日経新春杯ではハンデの恩恵もありましたが、4着のミッキーロケットに4馬身差をつけて3着している。

プール調教を併用しておりますが、2週前追い切りでは格下馬を大きく突き放す動きでデキは良さそうです。

一週前追い切りでは折り合いも付いていて、仕上がりは順調でしょう。

最終追い切り注目馬情報

今回は、最終追い切りで気になる馬が6頭見つかりましたので、追い切り評価を付けながら、紹介していきたいと思います。

・キセキ

☆追い切り評価A☆

3/21 栗P良 馬なり

83.3 67.2 52.7 38.8 11.5 [9]


最終追い切りで15回目の調教。

帰国後はしっかり乗り込まれ、最終追い切りではポリトラックで脚に負担をかけない追い切り。

ラストは抜群の伸び脚で仕上がりは万全でしょう。

・ゼーヴィント

☆追い切り評価A☆

3/21 美南W良 一杯

53.6 38.5 12.0 [3]


一杯に追われた500万下のクイックモーションと併せて、内を0.4秒追走して0.1秒の先着。

休み明けでも力を発揮できる馬ですが今回は骨折明け。

2月後半からしっかりと調整されて、一週前追い切りでは好タイムを出しており仕上がりは問題ないでしょう。

終いの伸び脚も良く、状態は上向いている。

・ガンコ

☆追い切り評価A☆

3/21 栗坂不 強め

54.2 39.3 25.2 12.5


一週前追い切り同様に最終追い切りでも藤岡佑介騎手が騎乗しての調教。

プール調教を併用ですが、最終追い切りで8回目の追い切り。

今回は不良馬場でしたが折り合いもついていて動きも軽快。

2週続けて騎手騎乗で強めに追われているので、状態面での心配は全くいらないでしょう。

・トーセンバジル

☆追い切り評価B☆

3/21 栗CW不 強め

84.5 67.5 52.4 37.6 12.1 [5]


最終追い切りでは岡田祥嗣騎手が騎乗しての調教。

強めに追われた500万下のジョーダンキングと併せて、内を0.9秒追走して0.7秒の先着。

1週前と2週前は格下に遅れを取っていたので、このひと追いで変わっていればというところでしょう。

最終追い切りでやっと併走馬に先着したがタイムは平凡。

強くは推せない一頭です。

・ロードヴァンドール

☆追い切り評価B☆

3/21 栗坂不 一杯

53.5 38.6 25.6 13.1


馬なりに追われたオープン馬のマイスタイルと併せて0.2秒の追走同入。

不良馬場ということもありましたが、一杯に追った割にはタイムはイマイチ。

仕上がりは万全とは言えず、ここは割引が必要そうですね。

ただ、前残りの展開ならチャンスはあるため軽視は禁物です。

・ソールインパクト

☆追い切り評価B☆

3/21 美南W良 強め

84.0 68.3 53.8 39.7 13.2 [7]


強めに追われた障害未勝利のアサクサゴールドと併せて、内を0.4秒追走して0.4秒の先着。

2週前追い切りでは格下馬に遅れ、一週前追い切りでも未勝利馬に差を縮められている。

最終追い切りでは先着してはいるものの、障害未勝利ですし良い時と比べると動きは硬いようです。

中山コースの馬券率が高いため軽視禁物ですが、軸としてはおすすめできない一頭です。

【出走馬見解】

キセキ

前走時は外厩を使用しておらず、今回は吉澤S-WESTにて外厩仕上げ。

昨年は、超不良馬場の菊花賞を一頭しっかり追い込んで勝利。

その後は、疲労が著しく、海外遠征では結果を残せませんでしたが、

今年はじっくり休養して立て直されました

追い切り状態も問題なさそうですし、2500mは十分こなせる距離でしょう。

トーセンバジル

前走時は外厩を使用しておらず、今回はノーザンファームしがらきにて外厩仕上げ。

京都大賞典ではスマートレイアーの2着。

最後はしっかり脚を使って追い込んできました。

その後香港遠征しましたが、直前から追い切りでもいい動きをしており、

いよいよ馬が本格化してきた様子です。

長い距離は脚質的に向いており、初戦から結果を残せそうです。

ゼーヴィント

前走時は同様に今回もノーザンファーム天栄にて外厩仕上げ。

再度骨折により、長期離脱となりましたが、ようやく復活。

中山コースは得意としていますが、久々で2500mはどうでしょうか。

この馬自身2000m前後が理想なだけに、再度故障しないか心配です。

ロードヴァンドール

前走時同様に外厩は使用していない。

中日新聞杯、日経新春杯と2着、3着と揃ったメンバー相手に好走。

馬も安定感が出てきて、今年は順調な動きを見せています。

逃げて、マイペースに持ち込めるかが重要で、今回はさらに距離延長

父ダイワメジャーの産駒だけに、ペースが収まらないと厳しい競馬になりそうで

す。

今週の重賞追い切り情報

日経賞以外の重賞追い切りについては、

既にブログで公開済ですので、まだチェックしていない方は是非ご確認下さい。

高松宮記念2018 追い切り情報

毎日杯2018 追い切り情報

マーチステークス2018 追い切り情報

来週に控えた名古屋大賞典の追い切り情報も更新しています。

地方競馬も!と言う方は是非ご参考に。

名古屋大賞典一週前追い切り

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