京都コース傾向 ★芝3200m★
京都コース/芝3200m
G1天皇賞春のみで使われるコース形態になっています。
内枠が有利で、逃げ・先行馬が勝つケースが多いです。
このコースでは、最後の4コーナー手前の勝負どころで馬群が密集するので、外目の位置にいると4コーナーで大きく外に振られてしまいます。
そのため、内でロスなく進めないと、馬券に絡むことが難しくなります。
穴を狙うならば人気薄の逃げ・先行馬の粘り込みに注目しましょう。
2016年の同レースでは、2枠3番のカレンミロティック(ハーツクライ産駒、13番人気)が3番手追走で2着に入り、穴をあけるケースがありました。
血統では、前述したハーツクライ産駒やステイゴールド産駒、ブラックタイド産駒などが好成績を残しています。
実際、2018年の同レースでは、ステイゴールド産駒のレインボーラインが1着、ハーツクライ産駒のシュヴァルグランが2着となっています。
騎手では、武豊騎手と蛯名騎手が何度も馬券に絡んでおり、このコースを得意としています。
【傾向まとめ】
・内枠の逃げ、先行馬が有利
・外枠はロスが多いため割引
・ハーツクライ産駒、ステイゴールド産駒、ブラックタイド産駒が良績
・武豊騎手、蛯名騎手が相性抜群