武蔵野ステークス2018 最終追い切り

11月10日(土) 東京ダート1600m
武蔵野ステークス2018の出走馬の追い切りに関する記事です。

出走予定注目馬

インカンテーション 追い切り評価:B

★この馬の追い切り傾向★

プール調教を併用していますが、新馬の時からプール調教で調整しているため、特に不安があってのものではないです。
また、実戦タイプの馬なので併走馬に遅れることもありますが、それで結果は出ているので心配はいらないでしょう。
普段は2週前追い切りから強めの調教で、2週前か1週前に実戦を意識した攻めの調教をしています。

長めに追われて好時計を出しており、ここでの動きが本番でも反映されているので、2週前追い切りと1週前追い切りの動きは要チェックです。
また、太め残りだと本番でスムーズな動きができていないため、当日の馬体にも注意しましょう。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:プロキオンステークス(7着)
7/4 栗CW良 強め
85.2 69.7 55.1 41.2 12.9 [6]

今回の最終追い切り:武蔵野ステークス
11/7 栗CW良 一杯
82.1 66.9 52.6 39.3 13.1 [7]

馬なりに追われた1000万クラスのキングラディウスと併せて、内を0.4秒追走して0.2秒遅れました。
全体時計は水準以上ですが、格下の併走馬に遅れたのが気がかりです。
久々ということもあってかラストの伸びも物足りなかった。
ただ、実戦タイプの馬ですし、仕上がり万全とまでは行きませんが、近走の安定感と能力の高さから軽視は禁物ですね。


ウェスタールンド 追い切り評価:A

★この馬の追い切り傾向★

間隔が空いていない時は馬なり調教で調整していますが、基本的には一週前追い切りと最終追い切りは強めの調教を行なっています。
攻めの調教ではしっかり加速ラップを刻んでいて、ラストも12秒台の好時計をマークしているなら気配は良好と見て良いでしょう。
直線では良い脚を使える馬なので、調教でも終いの動きには注意が必要ですね。

去勢もされましたが、ダートに転向してからは2連勝し、前走はシリウスステークス(G3)を2着する活躍を見せています。
ダート適性は十分で、今走もデキ万全なら期待したい一頭です。
ただ、休み明けのため馬体重は要チェックです。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:シリウスステークス(2着)
9/26 栗坂良 一杯
55.4 40.3 26.1 12.9

今回の最終追い切り:武蔵野ステークス
11/7 栗坂良 一杯
51.6 37.9 25.0 12.7

一週前追い切りに続いて最終追い切りも一杯に追われる調教で、全体タイムは51秒台の好時計をマークしています。
ラストは若干遅くなりましたが、自己ベストを大きく更新し、前走叩いた上積みが窺えます。
動きも力強く仕上がりは万全とみて良いでしょう。


サンライズノヴァ 追い切り評価:B+

★この馬の追い切り傾向★

水曜か木曜追いは基本的に強めの調教をしていますが、間隔が短くても最終追い切りは併せ馬で実戦を意識した調整を行なっています。
最終追い切りで併走馬にしっかり先着しているなら仕上がり良好と見て良いでしょう。
また、攻め動くタイプの馬なので、全体時計は出ますが、時計的にラストは遅くなる傾向があります。
抑えてのものなのか、ただ伸びなかったのかはチェックする必要がありますね。

全17レースの中で6着を下回ったのは昨年の武蔵野ステークス(12着)のみで、かなり安定感のある馬と言えるでしょう。
昨年は直線で行き場を失って不完全燃焼で終わりましたので、今走は道中でしっかり脚を溜めて上手く立ち回ることができれば改めて期待したい。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:グリーンCC(1着)
10/4 栗坂良 一杯
52.2 38.4 25.2 12.7

一杯に追われたオープン馬のアードラーに0.2秒先行して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:武蔵野ステークス
11/7 栗坂良 一杯
51.7 38.1 25.3 13.1

強めに追われたオープン馬のブラックスピネルと併せて、0.5秒追走して0.1秒先着しました。
ラストの伸び脚は普段と比べるとイマイチですが、全体タイムは51秒台が出ていますし、馬体は立派に映ります。
併走馬にもしっかり先着しており、気配は良好です。
昨年は12着に敗れたレースですが、ひと叩きして状態は上向いており、力をつけた今年は軽視禁物です。


メイショウウタゲ 追い切り評価:B

★この馬の追い切り傾向★

坂路コース中心の調教内容で、一週前追い切りと最終追い切りは強めの調教を行なっています。
叩き良化型の馬なので、休養明けのレースはなかなか結果を残せていませんが、レース毎に調子を上げてくるので間隔が詰まっている時は状態面に注意しましょう。
また、一週前追い切りか最終追い切りで好時計をマークしている時は比較的好成績を残していて、仕上がり具合に関わらず全体時計52秒台、51秒台を出していれば軽視禁物です。

昨年は8着に終わった武蔵野ステークスですが、今年は南部杯(G1)からの出走です。
力はある馬なので今走も最後まで集中して走ることができれば楽しみな一頭ですね。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:南部杯(3着)
10/4 栗坂良 一杯
51.5 38.0 25.5 13.4

最終追い切りは酒井学騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:武蔵野ステークス
11/7 栗坂良 馬なり
53.4 38.5 25.6 13.2

一週前追い切りに続いて最終追い切りも酒井学騎手が騎乗しています。
最終追い切りは軽めに流した程度ですが、前走時と比べると伸びは物足りない。
攻めた一週前追い切りでも時計は出せず、動きが硬いように映るので今走は様子見したい一頭です。


ユラノト 追い切り評価:A

★この馬の追い切り傾向★

久々でも走れるタイプの馬です。
毎回乗り込み量は申し分なく、本番には仕上がってくるため、状態面の心配はいらないでしょう。
一週前追い切りと最終追い切りは強めの調教をすることが多く、併せ馬で実戦を意識した調整がされています。

攻めの調教では好時計をマークしており、本番でもその動きが反映されているため、強めに追われて優秀なタイムを出していれば抑えておきたい一頭です。
レース毎に成長していて、重賞初挑戦のアンタレスステークスでは5着に敗れましたが、実力馬と互角にやれています。
さらに2戦走って力をつけた今回は改めて期待したいですね。

★追い切り傾向比較★
前走時の最終追い切り:マリーンステークス(1着)
7/4 函館W稍 馬なり
キリ 13.2

最終追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:武蔵野ステークス
11/7 栗坂良 強め
53.2 39.3 25.7 12.8

強めに追われた1000万クラスのディキディキと併せて、0.4秒追走して0.3秒先着しました。
最終追い切りでは福永騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
終い重点に追われた形ですが、道中の行きっぷりは良好でしっかり加速ラップを刻んでいます。
ラスト1Fの伸び脚も抜群で格下の併走馬を圧倒。
ひと追いごとに状態は良化しており、仕上がりは万全と考えて良いでしょう。

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★過去の結果★
9月15日(土)阪神9Rカテドラル1着
9月16日(日)中山11Rヒラボクラターシュ1着
9月17日(月)阪神6Rクリソベリル1着
9月22日(土)中山5Rルガールカルム1着
9月23日(日)阪神9Rサンラモンバレー8着
9月29日(土)阪神5Rサトノルークス2着
9月30日(日)中山4Rフィルムフェスト1着
10月6日(土)東京9Rブラックプラチナム2着
10月7日(日)東京10Rシヴァージ2着
10月8日(月)京都10Rソーグリッタリング1着
10月13日(土)東京1Rチャーチスクエア3着
10月14日(日)東京4Rラストヌードル1着
10月20日(土)京都4Rゴルトマイスター1着
10月21日(日)京都9Rアシュリン1着
10月27日(土)東京5Rレディマクベス1着
10月28日(日)東京5Rルヴォルグ1着
11月3日(土)京都6Rシンゼンブースター1着
11月4日(日)京都4Rサヴォワールエメ1着

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