京都コース傾向 ★芝1600m★外回り

京都コース/芝1600m(外回り)

 G1マイルチャンピオンシップの舞台になるコースです。

スタート地点から最初のコーナーに入るまでの距離が712mと長いため、ハイペースになりやすいのですが、高速馬場の京都競馬場ではなかなか先行馬が止まってくれない傾向にあります。

また、クラスが上がれば上がるほど、先行馬よりも差し馬の好走率が高まるという特徴もあります。

 実際、2017年や2015年のマイルCSでは、先行馬総崩れで1~3着馬が全て中団よりも後ろにいた馬の決着になりました。

一方、2016年のマイルCSでは、1~3着馬が逃げ・先行馬での決着になるなど、展開が大きくカギを握ることになります。

 血統的にはディープインパクト産駒やアドマイヤムーン産駒、サクラバクシンオー産駒が好成績を残しています。

スピードに対応できる馬が好成績を残すため、1400mなどスプリント型の距離延長組も好成績を残す場合が多いので、注意です。

 好成績を残している騎手は、浜中騎手、川田騎手、池添謙一騎手、M.デムーロ騎手などです。

【傾向まとめ】

・展開が分かれやすいが、基本は差し馬を中心に

・アドマイヤムーン産駒、ディープインパクト産駒、サクラバクシンオー産駒が好走傾向

・川田騎手、浜中騎手、池添騎手、M.デムーロ騎手に注目

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